西原&順也くんシリーズのブログです。 <登場人物> 西原 優希(さいばら ゆうき)日仏クォーター、才色兼備な中学2年の14歳。幼馴染の順也が大好き。 /鳳 順也(おおとり じゅんや)ちょっと小さいけれど、剣道チャンピオンのやっぱり14歳。綺麗で優しい西原が大好き。
 ユウキに任せると決めたので、俺はユウキに押し倒されるままに、ベッドに仰向けになった。
―――チュッ
 そして俺の胸の飾りにユウキがキスをすると、そこからビリビリをした気持ち良さが体中に広がっていく。
「ひゃぅ・・・やぁぁ・・ぁぁぁぁん」
 俺はこれまで感じたことの無い感覚に大人しく寝ていられなくて、ユウキに腕を押さえられていたけれど、大きく身体を仰け反らせた。
「そんなに感じるの?」
 ユウキのたった一度の胸へのキスで生まれた快楽が、身体の外へ出て行くまで、俺はベッドの上で何度も身をくねらせてしまい、そんな俺を見てユウキがちょっと驚いた声を出す。
「大丈夫?ジュンヤ?もしかして辛いの?」
 そんな俺に向かってユウキはそう聞いたけれど、俺はベッドの上でクネクネしたせいで、また肌がシーツに擦れて、そこから新しい気持ちよさがどんどん生まれて、もうそんな質問に答えているところでは無かった。

「やぁぁぁっ・・・ぁはぁ・・はぁ・・っ」
 時間が経つにつれて、肌はもっとどんどん敏感になってきて、ただベッドに寝て空気に触れているのさえも辛くなってしまった。
 俺の身体の中は、外に逃せない気持ちの良さで一杯になり、もうユウキに触られるのも怖くなってしまう。
 息を吸うのも辛くって、悲しくもないのに涙がポロポロと零れた。
「やぁ・・・っ・・触っちゃやぁぁ・・ぁ・・」
「うん、触らないよ、ゴメンネ、大丈夫?」
 最初は何時ものエッチみたいに俺に触ろうとしていたユウキだったけれど、そんな俺を見て、そのうちもの凄く心配そうな声を出し始めた。
「こんなにあの香油が効くとは思わなかった、もう何もしないから・・でも、ちょっと背中を見せてね」
 ユウキは俺の言う事を聞いてくれて、俺に触らないようにしてくれたけれど、やがてそう言って、仰向けに寝ている俺をうつ伏せにしようとする。
「う・・んっ・・・やぁぁ・・・・やぁ・・・・っっ」
 腕を掴まれて、俺はその感触に身悶えし、うつ伏せになった時に硬く立ち上がっていた雄の印がベッドとの間で押し潰されて、そのせいでもう体中にギュウギュウに詰まっていた欲望が、爆発する様に身体の外に飛び出してしまった。
「ひゃぅ・・・っ・・・やぁ・・・・ぁぁ・・・っ!!」
 ユウキの使った変わった香油のせいで、敏感になっていたのは肌だけではなかった。
 雄の印の中心を通った熱い塊が開放される感触に、これまでは知らなかった絶頂間を感じて、気が遠くなってしまう。
「ああ・・・この紋章はやっぱり・・・」
 うつ伏せになった俺の背中を見て、ユウキがそう呟いたのを、俺は薄くなっていく意識の中で聞いていた。


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2008.11.16(21:30)|王家の紋章コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
・ 順也の既に決まっている予定を、出来るだけ詳しく予定表にして清原に提出、表にはその予定が『動かせる』『動かせない』『無理をすれば動かせる』を併記する

・ もうすぐお正月、順也の名前で年賀状を出す人の名簿の作成、更にその中から、『新洪影流、次期家元』としての年賀状を送る人をピックアップ

 西原が清原から頼まれた大きな仕事はこの二つ。
 他にも、

・ これから忙しくなるけれど、順也の健康管理をしっかりすること

・ これから順也は着物を着る機会が多くなるので、着付けをしっかり習っておくこと

・ 順也の我侭をもう少しどうにかする

 などなど、細かいものが沢山あった。
 多分忘れる事は無いだろうけれど、さっき総一郎に『とにかくどんな小さな事でも必ずメモをとること』とアドバイスを受けたばかりなので、西原はその総てを、桜子が『就職祝いよ』言って持たせてくれていた、立派な革表紙のシステム手帳にメモしておいた。
 その内容を、こちらを注目して座っている 智也、翔也、三都葉、桜子に向けて読み上げると、
「順也の予定は優希が一番詳しいな、やっぱり優希は順也の秘書に適任だな、家の予定の方で分からない事があったら聞きなさい」
「年賀状ねぇ、でも順也が次期家元の名前で出す相手なんているかぁ?仲良し従兄弟のつっ君くらいじゃねぇ?他にはいねぇ気がすんなぁ」
「健康管理は、私もお手伝いしましょう、順也君の体調で何か気になることがあったら相談してください」
「お着物の着付けはお母様に習うのが一番ですけれど、お母様はこの頃、お父様のお供で出掛けたりしてお忙しそうですわねぇ、着付け以外にもお作法があるでしょうし、どうすればいいかしら?私も習いたいし、誰か適任がいないか考えてみますわ」
 皆がそれぞれ、色々と協力を申し出たりしてくれて、応援しようとしてくれる。
「あっ、ありがとうございますっ、お力を借りる事になると思いますけれど、よろしくお願いしますっ」
 清原から秘書落第点を貰ったばかり未熟モノだけれど、皆が自分の事を順也の秘書だと認めていてくれているみたいで、西原はその申し出が心から嬉しかった。

 秘書にしてくれと無理を言って史也に頼み込んだのは自分だった。
 我侭を言ってなった秘書なのだし、その仕事の事で、なるべく周囲の人には迷惑を掛けないようにしようと、西原はずっと考えていた。
「まあ、細かくて綺麗な字、優希君らしいわね」
「でも、何で筆記用語がシャーペンなんだよ?ボールペンは無かったのかよ?」
「あっ、後で清書しようと思って、あのっ、恥ずかしいですから手帳を返してくださいっ」
「はは、その几帳面さも優希君らしいですねぇ、でも、メモの清書は余り聞いたことがありませんよ」
「間違えたら二重線で消せばいいんだからボールペンで書け、ああ、そう言えば書き心地の良いのが部屋にあったな、後で持ってくるよ」
 だけれど、皆に応援して貰って、つい甘えたくなってしまう。
「あのっ、じゃあ、まずご相談したいんですけれど、順也の我侭を治すって、どうしたらいいと思いますかっ?!」
 なので、清原に言われた中で、一番どうしたらいいか分からない仕事の方法を相談したのだけれど、それを聞いた途端に、今までニコニコしていた全員の顔が凍りつき、
「さあっ、明日もお弁当の準備で早いですしっ、私そろそろ帰りますわっ!瀬川に連絡しなくちゃっ、智也さん、車まで送ってくださいます?」
「ははっ、勿論ですっ、桜子さん、行きましょうっ」
「翔也、そろそろ私もお暇します、車は明日取りに来ますので置かせておいてください、タクシーは呼べますかね?」
「あっ、大通りまで出て捕まえた方が早いですよっ、そこまで送りますっっ」
「まあっ、では私の車でお送りしますわっ、三都葉先生」
「いいんですか?ありがとうございます」
「あのっ!皆さんっっ、あのっっ!!!!」
 全員が西原の顔を見ないようにして、そそくさと部屋から・・・と言うか、家から出て行ってしまった。

―――うううう・・・順也の我侭を治せなかったら、秘書をクビになるのかなぁ?
 何気なく聞いたことだったのに、皆の態度からその事の難しさをヒシヒシと再認識させられて、西原は蜘蛛の子を散らすように誰も居なくなった居間で、一人ボンヤリ途方に暮れてしまう。
「優希ちゃん、お風呂が空いたわよ、お待たせしてごめんなさいね」
「うううう・・・はい、ありがとうございます、あの、お母さん」
「はい、何かしら?優希ちゃん」
「清原さんから、秘書の仕事として順也の我侭を治す様に言われたんですけれど、それってどうしたら治ると思いますか?」
「・・・ホホホ、おやすみなさい、優希ちゃん」
「ああっ、お母さんまでっ」
 そのうち、お風呂上りの小枝子が現れたので、同じ質問としてみたら、やはり小枝子にも逃げ出されてしまい、絶望した西原は、取り合えずしくこく焼肉臭い自分から脱却する為に、フラフラと立ち上がって風呂場へと向かったのだった。


「あれ?お母さん、消し忘れたのかな?」
 珍しく電気の点けっぱなしになっている脱衣所にフラフラと入り、西原はさっさと着ている服を脱ぎ捨てた。
 そして、家に帰って着替えた服にも焼肉臭さが残っている様な気がして、顔をしかめながら、洗濯機へ脱いだそれを全部投げ込んだ。
『西原ぁっ、俺まだアナコンダを食べてないぞっ、今度食べに行こうなっ』
 順也はまたあの焼肉屋に行きたがっているけれど、煙が酷くて健康に悪そうな店内を思い出すと、出来ればもう二度と行きたくない。
―――家でアナコンダの焼肉って出来るのかなぁ?生きたの買ってきて自分でさばくのは・・・巻きつかれたりしそうで無理だよなぁ
 なので、などと考えながら洗濯機を回して、西原が浴室のガラス張りの引き戸を開けると、

―――ガラ・・・
「西原君」
「うわぁぁっ!!ビックリしたぁぁぁぁっっ!きっ、清原さんっっ、そこで何をしているんですかぁぁぁぁ!!!」
 そこには湯船の中に肩まで浸かっている清原がいて、しかもおもむろに名前まで呼ばれてしまい、西原は死ぬほど驚いてしまったのだった。


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2008.11.16(11:04)|revenant walks at nightコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
書き直してUPした『46』で、ワード1ページ分が丸々抜けていました。
30分くらい、気づきませんでした(^^;;
誰か、読まれた方いらっしゃいますか?
意味不明だったと思います、申し訳ありませんでした。
2008.11.15(22:33)|revenant walks at nightコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
書き直してみました、ご迷惑をお掛けしています。

「んんっ!西原が残るんなら俺も残るぞっ」
「だーめーだっ!!今、何時だと思ってんだっ、明日は運動会なんだから、早く帰って、風呂で焼肉の臭いを落として、さっさと寝ろっっ!」
「んんんっ、明日が運動会なのは西原も同じだぞっ!だったら西原だって、帰った方がいいぞっ!」
 西原が清原に呼び止められてファミレスに残ることになり、当然、順也も一緒に残ると言い出した。
 しかし、明日は西原と順也の通う中学校の運動会で、順也がそこで可愛く活躍する姿を見学するのを、家族皆が楽しみにしていた。
 なので今日の順也には、夜更かしをしないで、明日の為に体調を整えて欲しい。
 今はもうすぐ9時になりそうな時間で、今から帰ってお風呂に入って寝るのなら、明日の為に丁度良い頃合だった。
「んんんっ!やだぞっ!やだぞっ!!俺も絶対に残るぞっ!なっっ、いいだろう?西原ぁっ」
「う・・・ん、そうだね、でもね順也、仕事の話しだし聞いていてもきっとつまらないよ?」
「つまらなくても別にいいぞっ、そうしたらこのまま寝て待ってるから気にしないでくれよなっ」
「だったら、家に帰って、風呂入って寝りゃいいだろうがっ!」
 だけれど、順也は西原の首にしがみ付いて、翔也がグイグイ引っ張っても、ビクとも離れる気配が無い。
「帰りたいなら翔也兄さんだ帰ればいいぞっ!!」
「駄目だっ!明日は運動会だぞっ、遅くなったせいでオマエが熱でも出したら、俺が兄貴に叱られるんだっ!いいから来いっっ!」
「んんんっ!絶対に離れないぞっっ!」
「絶対に引っぺがすっ、そして連れて帰るっ!!」
「うぐぅぅぅぅぅっ!!」
「翔也っ、順也君もっ、そろそろその辺でっ!優希君が窒息死寸前ですよっ!」
 結局、何時もどおりの順也の粘り勝ちで、ファミレスでなく、清原も一緒に鳳家に来てくれる事になり、話の続きは帰ってすることになったのだった。

「お母さん、桜子さん、マリネの味付け、こんな感じでいいですか?」
「はいはい、いただきます・・あら美味しいわ、さすが優希ちゃんね、またお料理の腕があがっちゃったかしら?」
「本当に、ウチのシェフより美味しいですわ、今度教えてちょうだいね、優希君」
「えっ、そんなっ、お口に合って良かったです、じゃあこれで冷蔵庫に入れて、明日まで漬け込んでおきますね」
 清原と三都葉も一緒に家に帰ると、台所では小枝子と桜子が、明日の運動会のお弁当の下ごしらえに、忙しそうにしていた。
 西原は、まずは一番に順也をお風呂に押し込んで、自分もいまだ焼肉の匂いを豪快に放ち続けているスーツを脱いで、普段着のシャツとジーンズに着替えた。
 そして、客間に通されていた清原から、頼みたかった仕事の内容を30分程掛けて教えて貰い、その後は、台所に入ってお弁当造りに参加する事にしたのだった。
「んんっ!西原ぁっ、俺も味見をするぞっ!」
「西原君っ!私も味見だっ!」
 から揚げ、ミートボール、卵焼き、エビフライ、ナポリタンスパゲティ。
 しかし、お風呂から上がった順也が、まだ下ごしらえ中とはいえ大好物だらけの台所に釘付けなのはいいのだが、何故か西原との話の終わった清原も、順也の横に座って料理の様子に釘付けになっていた。
「はい、少しづつですけれど、どうぞ」
「んんっ!こんなにチョッピリかっ?もっとガッツリ食べたいぞっ、西原ぁっ」
「私のにはエビが乗っていないなっ、西原君っ、2・3匹のせ給えっ!」
「もうっ、そんな味見はありませんっ!」
 一緒に来た三都葉は、居間で史也と智也と翔也との4人で、大人しく晩酌をしているのに、順也はともかく図体の大きな清原が狭い台所に居て、しかもやはり順也と同じに出来たモノを片っ端から食べたがるので、邪魔なことこの上ない。
「んんんっ!キヨが桜子姉さんの持ってきたローストビーフを切って食べてるぞっ、ズルイぞっ!!俺も食べたいぞっ!!」
「オホホっ、清原さんっ、それは明日のサンドイッチの具ですのよ、お腹がお空きでしたら、居間の方にお料理が出ていますわっ」
「あっ、お茶漬けとか食べますか?居間でおじさん達と飲んで待っていて下さいっ、直ぐに持って行きますっ」
 しかも、それも探偵の性なのか、あっちこっちを見て回っては、あれこれ弄くろうとするので、何とか西原と桜子で台所か追い払おうとしたけれど、
「いえ、どうぞ私のは御構い無く」
「そういう訳にはいきませんわっ!」
「清原さんは上司ですけれどはっきり言いますっ!つまみ食いは止めてくださいっ!」
「んんんっ!キヨッ!俺にもローストビーフ、切ってくれよなっ!」
「うふふ、食べたいんでしたら、清原さんも明日の運動会に見学にいらしてください」
 一体何を考えているのか、下ごしらえが終わるまで、清原は台所から離れようとしなかった。

 PM11:00
「おやすみぃ、西原ぁ」
「はい、おやすみ、順也、おやすみのキスは?」
「んんっ、勿論してくれよなっ、ん?オマエはまだ寝ないのか?」
「あはは、俺はまだお風呂に入ってないからね、髪の毛が焼肉臭くて、このままじゃ布団に入れないよ」
「んんんっ、焼肉臭い西原も、美味しそうでいいぞっ!」
「あはは、ありがとう、でも本当にこのままじゃ寝れないから、順也は先に寝ていてね」
 順也をお休みのキスで寝かしつけて、西原は順也の部屋のある離れから母屋へと戻った。
 居間では、三都葉と翔也と智也と桜子の4人がまだ楽しそうに話をしていて、西原が覗くと、
「お風呂はお母様が入っていますわよ、お父様と清原さんは客間でお話中ですわ」
と、桜子が教えてくれた。
 なら、一度順也の部屋に戻っていようかな?と思い、「分かりました、ありがとうございます」と返事をして、西原は踵を返し掛そうとしたけれど、
「ちょっと待て、優希、清原さんからの初仕事はどんな事を頼まれたんだ?何か手伝おうか?」
「キヨの奴、妙な無理難題を押し付けなかったかい?」
「やっぱりまずは探偵修行かしら?でしたら、申し訳ありませんけど、お手伝いは難しいですわ」
「いや、基本はハードボイルド修行だろう?だったら、やっぱり手伝えねぇなぁ」
「えっ?あの・・えっと・・」
 皆が、清原から西原がどんな仕事を頼まれたのかを興味津々で聞きたがったので、断ることも出来ずに、そのまま居間の中に足を踏み入れたのだった。


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2008.11.15(22:25)|revenant walks at nightコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
書き直してみました、ご迷惑をお掛けしています。
2008.11.15(10:00)|revenant walks at nightコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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