西原&順也くんシリーズのブログです。 <登場人物> 西原 優希(さいばら ゆうき)日仏クォーター、才色兼備な中学2年の14歳。幼馴染の順也が大好き。 /鳳 順也(おおとり じゅんや)ちょっと小さいけれど、剣道チャンピオンのやっぱり14歳。綺麗で優しい西原が大好き。
場所・・・大公爵邸客間
登場人物・・・大公爵の息子 西原優希
        隣国の王女 フローリア




「え・・・と、フローリア姫、何ですか?この身体に超悪そうな青緑、見ようによってはドドメ色掛かった紫の液体は?」
「ホホホ・・・優希様、これ我が王家に伝わる『秘伝健康ドリンク』、我が王家では、親しい方とお別れする時には、これを酌み交わして、お互いのこれからの健康をお祈りするのですわ」
「はぁ・・そうですか・・・で、私にこれを飲めとおっしゃるんですね」
「ご心配無く、優希様だけでなくフローリアも飲みますわっ、あの花嫁選びの舞踏会で優希様に5メートル程投げ飛ばされて・・・」
「うっ!その節はすみませんでした」
「おほほほっ、謝らなくてよろしいんですのよっ、優希様っ、このフローリアは女神の様に心の広い女、まったく気にしていませんわっ」
「ほ、本当ですか?こめかみが物凄い勢いでピクピクしていらっしゃいますけれど・・」
「おほほほっ!それは優希様の気の迷いっっ、とにかくっっ、5メートル投げ飛ばされて目が覚めましたの、優希様に本当にお似合いなのは順也様で、フローリアは身を引くべきだとっ、でも、優希様をお慕いしている気持ちは今も変わらないので、せめて、この『秘伝健康ドリンク』で、優希様のこれからの健康と幸せをお祈りしたいのですわっっ!」
「フローリア姫・・・」
「優希様の前から消えるフローリアの最後のお願いですわっ!どうかこの『秘伝健康ドリンク』をフローリアと飲み交わしてくださいませっ!」
「わっ!わかりましたっ!!飲みますっ、飲みますからっ、そんなに顔を近づけないで下さいっっっ!!」


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2008.08.19(20:49)|小劇場コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 何処を触れても敏感な順也の肌は、西原の愛撫に総てに反応を示す。
 健康的な、でも雪のように白い首筋に西原が舌をそっと這わせると、
「ん・・・んぁっ・・・」
声を出さないと約束した筈の順也は、また蕩けそうな甘い声を出した。
「もうっ、順也っ、お願いだから声を出さないでっ」
「ん・・だって・・・あんっ・・西原ぁ・・!」
「え?今は何もしてないよっ、お願いだからっ、順也ぁっ」 
 西原が身動きし、重ねた身体が擦れ合うだけで声を上げる順也は、そりゃ可愛くて仕方が無いし、実際にはそこまで大声では無いのかもしれない。
 でも、その可愛い声を万を一でも隣で寝ている智也達に聞かれてしまったらどうしよう?
 そう考えると気が気ではなくて、せっかくの目の前の順也にも、西原は集中する事が出来なかった。

「隣の部屋に聞こえたから困るからね、続けるけど絶対静かにしててねっ」
「んっ・・・わかったぞ・・」
 しかし、夜も遅いし、ここで止めるのは絶対に順也が許してくれないので、順也にもう一度厳重注意を与えてから、行為を進める事にする。
 吸い付くように肌理の細い、ほのかなピンクに色づいた順也の肌。
 何時触れてもウットリとさせられる絹の様に滑らかな肌の上を、唇を這わせ指先を移動させると、
「く・・・ふぅ・・・ぁ・・・・ん・・」
 西原の注意を守って、順也は幼さの残る身体を切なそうに捩らせながらも、声を抑えようとしてくれる。 でも、何時の間にか硬く芯を持っていた愛らしい胸の突起を西原が指で摘み上げると、
「ふぁ・・・ぁぁぁっ、さいばらぁっ」
「もうっ、順也っ、しぃぃぃっ!」
 順也は枕に埋めた頭を切なそうにフルフルと振りながら、これまでにない大きな声を上げるのだった。

 AM4:45分
 日の出を寸前に控えた白い空が見える薄暗いキッチンで、西原はグッタリと椅子に凭れて座っていた。
 結局、あの後、順也は自分で声を押さえられなくて、その代わりにずっと西原が順也の口を手で押さえながら事を進めたのだ。
 声が漏れたら困るので、快楽で歪む小さな顔の下半分を手で覆い、何時もの様に元気な反応が床に響いたらいけないので、身動きが出来ないように華奢な身体に体重を掛けてベッドに押し付けた。
「・・ふぅっ・・・さ・・・っ・・・ふぅ・・っ・・」
 そして西原はベッドが軋んだ音を出さないように、順也の脚の間に割り込ませた腰を、抉る様にゆっくり大きく動かした。
 大きく脚を開き、西原自身を受け入れている順也は、そんな西原の動きに合わせるように、深く大きな呼吸を繰り返し、そして快楽に耐える為かキツク目を閉じた瞳から、ポロポロと大粒の涙を流し続けた。
「西原ぁ・・・もう一回してくれよな・・」
「えっ、でも順也、明日も学校だし、もう寝よう?」
「んんっ、ヤダぞっ、西原はもっと俺としたくないのかっ?」
「そりゃしたいけど・・でもね、」
「んんっ!!!!じゃあ、してくれよなっ!してくれよなっ!」
「わぁ!静かにしてっ、するっ、しますっっ!」
 その順也が余りにも色っぽくて、更なるおねだりを断われなかった西原は、終わってみれば請われるままに、順也の中に3度も欲望を放ってしまったのだった。

 総てが終わったのが夜中の4時も近い時間で、西原は満足そうに寝てしまった順也の身体を拭いから、パジャマを着させた。
 それも、寝ている他の人達に気付かれないようにこそこそ行ったのではかどらず、やっと終わったのがついさっきだった。
 その後、自分も汗を流す為にシャワーを浴びて、フラフラとこのキッチンへやってきたのだ。
「ふぁ・・・ぁ・・・何かもの凄く疲れた・・・」
 順也とのエッチ出来るのは、何時も通りにこれ以上は無い位に気持ちよく、最高に幸せな事だった。
 だけれど、ずっと順也の口を手で押さえながら、しかも隣の部屋の気配をずっと気にし通しだったので、激しく気疲れしたのも確かだ。
「はぁ・・それなのに、何で俺は3回もしちゃっあかなぁ・・」
 せめて、一度で止めておけば、ここまでヘトヘトにはなあなかっただろう。
 西原は徐々に明るくなっていくキッチンの椅子に座り、順也のおねだりを断われなかった自分の意思の弱さを呪いながら、しばらくボーーーッとしてしまうのだった。

「もう朝ご飯の支度をしちゃおう・・・」
 少し寝ようかと考えた西原だったけれど、ボケーーーッとしているうちに5時も回ってしまったので、もうこのまま起きて朝食の準備を始めてしまうことにした。
 結局一睡も出来なかったけれど、今日は土曜日だし何とかなるだろう。
 朝食はお客様の為にちょっと豪華にしたいなと考えていたので、少し早めに準備を始めようと昨日から決めていたのだけれど、それとは別に西原にはある企みがあった。
 きっと呼ぶまで起きてこない順也と、呼べば早々に起きてくるだろう他の家族。
 その二組の朝食を別々にして、今朝だけは全員揃って朝食の席を囲むのを阻止しようと、西原は寝不足の頭で考えていたのだった。



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2008.08.19(15:28)| future progressive formコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「なぁ西原ぁ、次のエッチは何時だ?」
「えっと・・、そうだね、次に俺のマンションに行ったらだけど、次の日に学校がある日は無理だし、今度の日曜日は練習試合だし、なかなか行けそうに無いね、行けるとしたらその次の土曜日かな?」
「んんんっ!つまんないぞっ!!そんなに待ちたくないぞっ」
「うん、俺も凄くつまんないけど、次にマンションに泊まれる時まで待っててね」

 ああ、そんな約束したなぁ・・・
 部屋に入って来たけれど、入り口に立ったまま動かない西原に痺れを切らしたように、順也は抱きしめていた枕を投げ捨ててベッドを下り、西原の胸に抱きついてきた。
 生まれたままの姿の順也を条件反射で抱きしめながら、西原は始業式の日、このマンションから家に帰りたがらない順也を宥める為に、約束した事を思い出す。
 勿論、西原だって順也とそういう事をしたいのは同じ気持ちなので、言った言葉に嘘は無い。
 そして確かに、今日は『次にマンションに泊まれる日』だった。
 しかし、それはあくまでも二人きりでという条件の下での事であって、順也の家族全員が、同じマンションの中にいる今の事では絶対に無い。
 その日が今日だなんて考えは、今の今まで西原の頭の中にはまったく無かった。
 でも、順也はあくまでそれは今日だと思っている様で、こんな時間まで起きて、しかもベッドの上で服まで脱いで、準備万端で待っていたのだ。
 約束の日は今日っ!と決めて疑っていない順也に、西原は何と言っていいか途方に暮れてしまう。
 『どう考えても、皆が一緒に泊まりに来ている今日は違う』と言うのが正論で、それで納得して貰えれば一番なのだけれど、
「西原ぁ、早くぅ」
「え・・あ、そうだね・・あはは・・・」
「今日はなっ、西原が好きなふうにしていいぞっ」
 ここまでその気になっている順也を説得するのは、これまでの経験から言って、かなり困難だと分かっていた。 

 悩んだ結果、期待に満ちた眼差しに勝てる気がしなくて、西原は順也を説得するのはさっさと諦めて、自分も服を脱ぎ裸の順也をベッドの上に組み敷いた。
 もう夜中の2時近い時間。
 土曜日とは言え明日も朝から学校なので、マゴマゴしている時間は無い。
「大きな声を出さないでね」
 隣の空いている寝室には、ベッドに翔也と敷いた布団に智也、それから離れているけれど、ツインのベッドが置いてある父親の寝室には、史也と小枝子が眠っている。
 多分もう眠ってしまっている筈だけれど、万が一にもその人達に気付かれてしまわない様に、西原は順也の身体に触れる前にそう注意をする。
「んっ!分かったぞっっ」
 言われた順也は、大きく頷いて笑顔で良い返事をしたけれど、
「あぁぁ・・・んっ・・!」
「わぁっ!順也っ、しーーーーっ!」
 西原がまだ柔らかいままの淡いピンクの乳首にチュッとキスを落とした途端に、いきなりまったく堪えない愛らしい喘ぎ声を上げるので、西原は大いに慌ててしまったのだった。


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2008.08.18(09:09)| future progressive formコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
場所・・・大公爵邸サンルーム
登場人物・・・大公爵の息子 西原優希
        海の国の第1王子 順也(今は人間)
        海の国の第2王子 翔也(今は人間)
        優希の母
        召使 ケント




「優希ぃ、まだ立ってないと駄目なのか?」
「うん、もう少しだけ我慢しててね、順也・・・あっ、次、そっちのレースと、赤い宝石の付いた冠を見せて」
「はい、優希様、こちらは遥か東方の国から届きました最高級の手編みレースと、最高品質の紅竜石の冠でございます」
「ああ、これも綺麗でいいね、順也、ちょっと被って見て」
「んん・・また被るのか?さっきからどれも一緒だぞ?なぁ、翔也兄さん?」
「俺もそう思うね、順也の言うとおりどれも一緒だ、優希のオフクロさんもそう思うだろう?」
「ホホホ・・・そうねぇ、流石にこれだけ数があると、どれも同じに見えてくるわねぇ」
「違いますよッ!皆揃って何を言っているんですかっ?どれも全部順也の可愛く見え方が微妙に違っています!!」
「んん?そうなのか?」
「本当かよ?」
「そうなのかしら?」
「そうですっ!!そうに決まっていますっっ!!一生に一度の俺と順也の結婚式の為の衣装で、順也の御両親と、お兄さんとお姉さんも出席して下さることになったんだからっ、順也が一番可愛く見えるのを探さないとっっ!だから順也っ、お願いだからもう少し我慢していてっ!」
「んんん・・・じゃあ、我慢するぞ・・」
「それからっ、お母さんと、翔也さんは、申し訳ないですけれど黙っててっ、邪魔するんなら向うでお茶でも飲んでて下さいっ」
「何だとっ!?義理の弟のくせに生意気だぞっ!!!はぁ、何で親父とお袋は帰ってきていきかり、こんな奴との結婚に賛成しちまったんだ?調子に乗って手が付けられねぇじゃかっ!」
「あらあら、本当に一生懸命ね、優希さん、何だか性格が変わってしまっているわよ」
「当然ですっ!結婚を快く許してくれたお義父さんと、お義母さんの信頼に応えられるように、もう最高の結婚式と、最高の可愛い順也にしてみせますからっっ!」
「はは・・うぜぇ・・」
「ほほ・・本当ね・・」
「何とでも言ってくださいっ!次、そっちのレースと冠っ!!」
「あの、優希様、ちょっといいですか?」
「何っ?ケントっ!!まさかオマエまで俺の邪魔をするのっ?」
「いえっ、そうではありませんっっ、あのっ、優希様にお客様がいらっしゃっています」
「お客?今日は忙しいから誰にも会わないって言わなかった?」
「はい・・・そうお伝えしたんですけれど、でもお客様というのが、あのフローリア姫様で・・・」
「えっ?またフローリア姫?」
「はい、それで、何が何でも優希様に会わせろと、玄関の前で門番と大喧嘩なさっています」


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2008.08.17(17:29)|小劇場コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 進路調査票のプリントに書くことは出来ないけれど、西原が将来になりたい一番の職業は、『鳳家の三男順也の嫁』だった。
 順也と、順也が大好きな順也の家族の事だけを考えて、皆の面倒を見て、たまに少し感謝されながら生きていく。
 自分は男なのでまさか専業主婦にはなれないだろうし、順也の為に何か出来る職業に付くことは嫌では無い。
 だけれど、順也の面倒を見て、順也の為に料理や掃除をしている時が一番幸せなので、もしそうなれたら最高だろうなとずっと思っていた。
 今晩、順也の家の水道が使用不能になったせいで、にわかにその夢が俄かに叶ってしまい、西原は最高に幸せな気分の中にいた。

「足りないものがあったら何でも言ってくださいねっ!」
 AM12:45。
 自分のマンションで何時ものエプロンを掛けて、西原は張り切っていた。
 順也の家の水漏れはもう夜も遅いのでどうにもならず、明日の朝に業者に連絡することになったのだ。
 なので、当然、順也の家では水も明日の朝まで出ないので、お風呂も、トイレも、台所も使えない。
 短い間なので我慢すればいいいう話もあったのだが、夏の夜に台所を掃除してみんな汗をかいていたので、車で5分の西原のマンションへ、お風呂を使うついでに、全員で一晩避難することになったのだ。
 桜子は自宅へ帰ってしまったので、残りの自分と順也と、順也の両親と、智也と翔也。
風呂の用意を急いでしてから、次に空いているベッドとお客様様の布団を引っ張り出し全員の寝床の準備をし、更に掃除をしてお腹が空いているといけないので、夜食も焼きウドンを作ってみた。
大好きな順也とその家族の為に何かをする事が出来る。
こんなに嬉しい事は無くて、西原のテンションは夜中にも関わらず最高潮に上がってしまう。
「んんっ!焼きうどん美味しいぞっ!」
「うん、沢山食べてね、順也っ」
「本当に今日は助かったわ、ありがとう、優希ちゃん」
「こんな夜にご迷惑掛けてすみませんでした、優希君」
「おかげで気持ちよく眠れるよ、ありがとうな、優希」
「そんなっ、何時も俺がお世話になってるんですから、お礼なんて止めてくださいっ」
「明日の朝飯は和食が食いたいから準備しておけよっ」
「はいっ、翔也さんっ」
 西原が張り切った甲斐あって、夜食を食べ終わって、全員が笑顔でそれぞれの寝床に引っ込んでいった。

 ああ・・将来、順也と結婚した後には、本当にこんな生活だったらいいなぁ
 PM1:45分。
 明日の朝は、また早起きして、皆の朝食の準備をしなければいけない。
 自分もシャワーを軽く浴びて、軽く朝食の下ごしらえをして、西原は夢見心地の幸せな気分に浸ったまま、そろそろ寝ようと寝室のドアに手を掛けた。
『俺は西原の部屋で寝るぞっ』
 そう宣言していた順也が先に眠っている筈なので、起こしてしまわない様にそっとドアを開けたのだけれど、しかし、部屋の中には何故か照明が明々とついたままになっていた。
 順也ったら付けっぱなしで寝ちゃったのかな?
 そう思ってベッドの上を見ると、しかし、そこには全然寝ていない、しかも何故だか一糸纏わぬ姿の順也が、枕を抱きしめた可愛いポーズで、チョコンと座っていた。
(わぁぁっ!!何してるのッ!?順也っっ)
 いきなり目に飛び込んで来た思わぬ光景にそう叫びたくなったのを、順也の家族が泊まっているのを思い出し、西原は寸前で飲み込む。
 そのせいで変なふうに空気を吸い込んでしまい、むせ返りたいのにそれも出来なくて、呼吸困難で本気で死にそうになった。
 しかし、そんな西原の決死の努力なんか露知らない顔で、順也は入って来た西原の姿を見るなりちょっと不満そうに唇を尖らせて、
「遅いぞ、西原ぁ、何してたんだ?俺、待ってて眠くなっちゃいそうだったぞっ」
 甘えた愛らしい声でそう言った。


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2008.08.17(12:28)| future progressive formコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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