西原&順也くんシリーズのブログです。 <登場人物> 西原 優希(さいばら ゆうき)日仏クォーター、才色兼備な中学2年の14歳。幼馴染の順也が大好き。 /鳳 順也(おおとり じゅんや)ちょっと小さいけれど、剣道チャンピオンのやっぱり14歳。綺麗で優しい西原が大好き。
 ケント君とリィンさんに言われて、俺は俺を入れる為の檻のようなベッドの上に攀じ登った。
 上るのがちょっと大変な背に高いベッドに乗ってみると、敷かれているシーツの下は大きな板が敷かれているだけみたいで、もの凄く硬い感触だ。
「こっちが頭ですよ、足を伸ばして仰向けに寝てください」
 しかも言われたとおりに寝てみると、敷いてある白いシーツも清潔だけれどゴワゴワと不快な肌触りで、寝心地が悪くて仕方が無い。
 何時もユウキに抱き締めて貰って眠る、フカフカで柔らかい自分のベッドとは何もかもが大違いで、俺は無性に悲しくなってきてしまう。
「背中が痛いぞっ、フカフカのクッションが欲しいぞっ」
「すみません、身体をしっかり固定する為に仕方ないんです」
「少しの我慢ですよ、ジュンヤ様」
 それでも、少しでも寝やすくなるように注文を付けてみるけれど、ケント君とリィンさんは困った様にそう言うだけで何もしてはくれなかった。
 身体を固定するって何だろう?一体自分はどうなってしまうのだろう?
 何もかもが不安で、ベッドの上で身体を固くしていると、
「ジュンヤさん、動くと測定値が狂いますからちょっと身体を固定しますよ」
「ジュンヤ様、少しきつく縛りますから、痛かったら言って下さい」
 そう言った二人に、両手両脚と紐でベッドの柱に縛り付けられてしまい、俺はあっという間に首を振る以外の身動き出来なくされてしまうのだった。



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2008.06.13(07:37)|LOVE RINGコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
よしっ!腐ってきたぁっ!!(心の叫び)


「ユウキ様を呼びますか?」
「えぐっ・・いい・・今日は我慢するってユウキと・・ひぐっ・・約束したっ・・」
「はぁ・・・決心はご立派ですけれど、でもこのまま泣いて頂いてる訳にも・・どうしたら泣き止んでくれますか?」
「・・・ん、ケント君が友達になってくれたら・・」
「友達・・・いいですよ、泣かないで下さるならもうそれでも、はい、俺とジュンヤ様は友達です、今度、下町のバザールにご一緒しましょう」
「んんっ!いいぞっ、じゃあ後は、ジュンヤって呼び捨てにしてくれよなっ!」
「えっ!?アレン・マリーさんも様付けなのにですか?それはちょっと・・せっかく就職したのにまた失業したくないです」
「じゃあ、2人きりの時だけっ!」
「あはは・・・それはずいぶん性質の悪い交換条件ですねぇ、どうします?ケント」
「・・・バレたら失業じゃなくてユウキ様に殺されそうなんで嫌です」
「ふぇッ!?」
「もういいです・・・ジュンヤ様、泣いていてください」
「ふぇぇ・・・・っ!!」

「はい、ジュンヤさん、まずはこの器械で身長から測りますよぉ」
「ユウキ様も直にこちらに来ますから、それまで我慢してください」
「ふぇっ」
 結局俺は半分泣きながら検査を受ける事になった。
 でも、ケント君とリィンさんが言うように、最初の方の検査は全然恐くなくて、俺はそのうち泣きやんでしまった。
 身長、体重、身体の色々なところのサイズ。
 検査着の上からリィンさんが測ってくれて、リィン君がそれを紙に書いていく。
「はい、それじゃあこれで、全身のサイズは全部測りました、次はジュンヤさんのペニスの大きさを測りますから、そこのベッドに横になってください」
 でも、恐いのを忘れた頃にリィンさんにそう言われて、俺はビクリと身体が震えてしまった。



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2008.06.10(23:12)|LOVE RINGコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
久々・・・テヘ、こっちもこっそり進めないとね


 お世話係になったばかりのケント君が手伝ってくれて、俺は隣の部屋の頭から被るだけのシンプルな真っ白い検査着に着替え終わった。
 薄い生地の検査着は、胸元が大きく丸く開き、袖無いし、裾も膝のかなり上までしか無い。
 脱がされてしまって下着も着けていないので、妙にお尻がスースーした。
「まずは順也様の身体のサイズを測りましょう、細かい場所を色々と測りますけれど、ジュンヤ様にピッタリのリングを作る為です、我慢してくださいね」
 そしてまっしろも取り上げられて、着替えていた場所から更に一つ奥の、窓の小さな暗い部屋に連れて行かれてた俺に、ケント君がそう言う。
 その部屋には、白いシーツの掛けられた小さなベットがあって、そのベッドの四隅とそれから左右に数本づつ、丈夫そうな金属の柱が立っていた。
 その数本の柱の天辺同士もやっぱり金属の棒で繋げられていて、まるでベッド全体が俺を入れる為の檻みたいだった。
 これから検査の為に自分がそこに寝るのかと思うと、俺は何だか恐くなってしまう。  
 何時もは広い部屋のフカフカの大きなマットレスの上で、お気に入りの羽根枕を抱いて寝るのに慣れてしまっているから、その落差が余計に恐ろしい。
 しかも部屋の中は嗅いだ事のない、甘ったるい変な匂いで満ちていた。
 確かに、ユウキに安心して次のキャラバンに出掛けて貰いたくて、リングを作る為のどんな検査を受ける覚悟をしてここにきた。
 でも、この部屋は薄暗くて嫌な感じで、一緒にいるケント君は友達になってくれなくて、リングが出来たらユウキは遠くへ行ってしまう。
「ジュンヤ様、まずは身長と体重をリィンが測ってくれます、全然恐くない検査ですから、こちらに来てください」
「ふっ・・・・ふぇぇ・・・・っ」
「えええっ!!!もう泣くとこですかっ!?」
 考えていたら物凄く悲しくなって、俺は泣き出してしまった。


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2008.06.08(23:13)|LOVE RINGコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「ユウキィ、ケント君に6度目の就職を弁償してくれよなっ」
「ええっ!何っっ?何でジュンヤは裸なのっ!?」 
 着替えていた部屋を飛び出し、椅子に座ってダルビング名人と何かを話していたユウキに抱きついてそう頼むと、ユウキは裸の俺に物凄く驚いた。
 でも、俺に着ているマント脱いで掛けてくれてから、直に俺の話を聞いてくれて、ケント君をその場で面接してくれた。
 今はお屋敷の人手は足りているので、ケント君を雇うのなら、探していた俺専属のお世話係という事になるらしい。
 ケント君が少し前までは、この都で物凄く偉い人に雇われていたお小姓だったこと。
 でも、それはお金で買われただけで、ケント君はそれを嫌がっていたこと。
 そのご主人に解雇されてしまい、もう2度とケント君はお小姓にはなりたくなくて、この工房で今だけお世話になっていること。
 でも、ここを出て普通に就職しようにも、見た目が可愛過ぎるので、なかなか上手くいかないこと。
 そんな事をケント君と話した後に、アレン・マリーさんとも相談してから、
「見た目よりも随分と苦労してそのお陰でしっかりしているみたいだね、ジュンヤも友達になりたい位に気に入っているみたいだし丁度いいかな?」
 ユウキはそう言ってケント君を雇ってくれた。
「ありがとうなっ!ユウキぃ」
「はいはい、どういたしまして・・・じゃあ、ケント、早速今から仕事をして貰っていいかな?ジュンヤに服を着せてあげて」
 これで友達が出来たと俺は凄く嬉しかった。
 ユウキがキャラバンで3ヶ月も居ない間も、あちこちに出掛けて寂しさを少しは忘れる事が出来るだろう。
「はいっ、ユウキ様、ジュンヤ様、隣に戻ってお着替えの続きをしましょう」
「ん?もう友達なんだから呼び捨てでいいぞっ、ケント君っ」
「とんでもないですっ、俺はお世話係なんですから、ジュンヤ様こそ呼び捨てにしてください」
「んんっ?これじゃあ何か違うぞっっ!なあ、まっしろ」
「にゃぁぁぁ」
「いいですから、検査には時間が掛かります、俺が効率良く進む様にお手伝いしますけれど、早くしないと何時までも家に帰れませんよっ」
 でも、俺のお世話係りになった途端に、ケント君は小さなアレン・マリーさんみたいになってしまい、想像と違うその結果に俺はガッカリとしてしまった。



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2008.06.03(01:02)|LOVE RINGコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
前回から、青い部分を変更だす(^^;
ちっとも内容が腐らないなぁ・・・困った、困った(腐悩)



 それに、もうすぐユウキは俺を置いて、遠い北の国へとキャラバンに旅立ってしまう。
 そのユウキが不在の3ヶ月の間、友達がいればいくらかでも寂しくないに違いない。
 だから俺は思い切ってう言ったんだけれど、
「はぁ?オマエが俺と?バカバカしいっ、そんなのは絶対にお断りだねっ!お喋りはいいからさっさと脱げっ!つーーかっ、服くらい自分で着替えろっっ、どんなけ甘やかされてんだよっ?手間が掛かり過ぎだ!!」
 何故だかケント君はいきなり物凄い勢いで怒り出して、俺を強引に万歳させて、着ているシャツを思い切り上に引っ張った。


おらっ、検査着!これくらい自分で着ろっ!」
「んんん?どっちが前だ?」
「がぁっ!どっちでもいいんだよっ!」
「ケントっ!いい加減にしなさいっ、すみませんジュンヤさん、ケントは5度目の就職に失敗したばかりでイライラしているんです」
「5度目の就職に失敗・・・て何だ?凄い事なのか?」
「凄い・・・って言えば凄いですねぇ・・ある意味」
ケント君に友達になりたいという申し出をあっさりと断わられてしまい、俺はがっかりしてしまう。
ここから帰ったらまたお屋敷から出られないから、友達になってくれそうな人と出会える事も無い。
 ある意味最後のチャンスなのに、俺はいきなり『絶対にお断り』される理由がわからなくて、諦めきれない気分になる。
「だから俺の友達になってくれないのか?」 
「いや・・・ジュンヤさん、それとこれとは余り関係は・・」
「そうだよっ!毎回っ!毎っ回っっ!!オマエみたいなお馬鹿なお小姓が難癖つけて、俺を職場から追い出すんだよっ」
 なのでその理由を聞くと、ケント君はせっかくの可愛をもっとしかめて、更にプリプリ怒り出した。
「んんっ?俺は誰も追い出さないぞっ」
「出すんだよっ!旦那を取られるかもしれねぇってくだらねぇ嫉妬をしてなっ!誰がテメェの禿げデブジジィの旦那なんか狙うかよっ!つぅーか、俺は2度と小姓になんか戻らねぇからなっ!」
「ユウキは禿でもデブでもないぞ?凄く綺麗だぞっ」
「ケントっ!本当に怒りますよっ、仕事の邪魔をするならもう出て行きなさいっ!」
「ほれみろっ!これでまた失業だっっ!俺は普通に働きたいだけなんだっ!俺の職を返せっ!オマエが今までの奴等を代表して弁償しろっ、そうしたら友達にでも何にでもなってやるよっ!!」
「ケント、オマエは何て無茶をっ」
「んんっ!本当かっ!?6度目の就職の弁償だなっ、何か分らないけどユウキに頼んでみるぞっ!おいで、まっしろっ」
「にゃー」
「あっ!ちょっと、ジュンヤさんっ、すっ裸で何処にいくんですかっ!?」
「6度目とか言うなぁぁーー!」
 話しているうちにケント君はドンドン怒って、やっぱり友達にはなってくれないのかなと思い、ガッカリした気持ちになる。
 しかもケント君が何の話をしていて、何で怒っているのかも分らない。
 でも、『就職の弁償』っていうのをしたら友達になってくれるという言葉を聞いて、俺はケント君の気が変わる前にそれを叶えてもらう為に、ユウキのいる部屋へと慌てて戻った。



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2008.06.01(00:46)|LOVE RINGコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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