西原&順也くんシリーズのブログです。 <登場人物> 西原 優希(さいばら ゆうき)日仏クォーター、才色兼備な中学2年の14歳。幼馴染の順也が大好き。 /鳳 順也(おおとり じゅんや)ちょっと小さいけれど、剣道チャンピオンのやっぱり14歳。綺麗で優しい西原が大好き。
「泣いてゴメンネ、順也」
「んんっ、別にいいぞっ、もう大丈夫なのか?」
「うん、大丈夫だよ、順也とちゃんと仲直りできて嬉しかっただけだから、あっ、じゃあもう順也は手を縛らなくて平気だね、良かった、これは解いちゃおうね」
 やがて、かっこ悪い涙も止まって、西原は順也を抱えたままベッドの上に起き上がり、手を伸ばして順也の手に巻かれているピンクのハチマキを取ろうとした。
 順也が無意識に西原を押し返してしまう事も無くなり、もうすっかり役目も終わったので、それが当然の流れだ。
 仕方がなかったとは言え、手を戒められた順也の姿は酷く痛々しくて、そんな順也を相手にエッチをするのは、やはり決して楽しい気分ではなかった。
 なので、これでそんな気の進まない状況から脱出することが出来ると思い、西原は盛大にホッとしてしまう。
「んんっ、別に今日はこのままでいいぞ」
 しかし、何故だか順也は西原の手から逃げるように、ベッドの真ん中へサササッと移動してしまい、肝心の手を西原から隠してしまうのだった。

「えっ?何で?何の意味も無いのにそのままじゃ窮屈でしょ?」
 何で順也がそんなことを言うのか分からないけれど、順也の身体の為にも、西原の心の安泰の為にも、決して『このままでいい』訳がない。
「そのままにしておて、手が痺れたり、肩が痛くなったりしたら困るよ、明日から稽古も始めるし、明後日からは学校だし、何かある前に早く解こうね」
 だから、西原はそう言いながら、何としてもハチマキを解いてしまおうと、順也の後を追いかけてベッドの上に登った。

「解いちゃ嫌だぞっ、今日はこのままエッチしてくれよなっ!」
「こらっ、順也っ、意味の無い我侭言わないでっ」
 追いついた西原は順也を抱き締めて、無理にハチマキの結び目に指を掛けようとする。
 すると、順也はベッドの上にコロンと仰向けに転がり、手を身体の下に敷いて、『何があっても解かせないぞっ』とガードの体勢に入ってしまうのだった。
 何をそんなに嫌がることがあるのか?
 西原は疑問に思いながらも、軽い順也の身体をコロリとうつ伏せにひっくり返して、強引に問題のハチマキを解いてしまおうとした。
 嫌がっているのに可哀想な気もするけれど、さっき逃げる順也の手の甲に指先が触れて、そこが少し冷たくなっているのが分かった。
 西原としては『もっとギュッと』という順也のリクエストに従いながらも、出来る限り余裕を持って縛ったつもりだったのだけれど、色々動き回っているうちに滑りの悪い布が締まってき、それで血行が悪くなっているのだろう。
 なので、無意味な戒めをもう少しの間もそのままにしておきたくはない。

 片手で順也の背中を押さえ、こんな時には非常に便利な器用な指先で手際よく結び目を解いて、西原は順也の竹刀を握るための大切な手に害をなしている、忌々しいハチマキを引き抜こうとする。
「んんんっ!意味ならちゃんとあるぞっ」
 しかし、押さえられている順也は更に脚をバタバタと暴れさせて、頑固にそれを拒もうとした。
 順也が何と言おうがそんなものは絶対にない。
 西原はそう確信しているけれど、順也が暴れる度に脚と一緒に白いお尻もプリプリと揺れて、余りにそれが可愛いので、
「もう、それって何?」
と、つい手を止めて聞き返してしまう。
 そんなのあるのかなぁ?
 9割疑いながら、西原が取りあえず抑えていた手を離すと、
「あのなっ、何かなっ、手を縛ってエッチをする方が、縛っていない時よりドキドキするぞっ!だから、今日はこのまま続けてくれよなっ!」
「ええええええええっ!」
 元気にベッドの上にピョコッと起き上がった順也は、『ほら、ちゃんとあるぞっ』と言わんばかりにエヘンと胸を張りながら、しかし『それは威張っちゃ駄目っ』とツッコミを入れたくなる突飛な事を口走る。
 それに驚いてベッドの上に立ち上がった西原は、そこに落ちていたローションの瓶に足を取られて、
「うわぁぁぁ!」
「あぁっ、西原ぁ!」
 今日2回目のベッドからの転落を、今度は頭から落ちて体験してしまった。

「もっとギュッと縛ってくれよなっ」
「もうっ、飾りなんだからこれでいいでしょう?」
「んんっ!こんなにユルユルじゃあ感じが出ないぞっ」
「感じって何っ?そんなの出してどうするのっ?」
 結局、順也の言うとおりに、西原はせっかく解きかけたハチマキをまた縛りなおした。
 そんあ絶対おかしな事、西原としては何があっても嫌だったけれど、順也がどうしてもと言うから断わりきれなかったのだ。
 西原は順也に身も心も捧げていて、しかも順也無しでは生きていけないので、揉めれば最後には負けてしまうのは、当たり前といえば当たり前のことだった。
「はいっ!もうこれ以上は絶対に駄目だからねっ」
 せめてもう順也の手が冷たくならないように、西原はさっきよりかなり緩めにハチマキを締め直す。
「まあいいぞっ、じゃあ、始めてくれよなっ」
 順也はちょっと不満そうだけれど、背中に纏められた手をモジモジさせて解けない事を確認してから、パタンとベッドの上にうつ伏せになる。
「これなら手も下敷きにならないし、西原も心配じゃないだろう?」
 そして、機嫌の良い可愛い笑顔になってそう言いながら、手が付けないので膝だけを着いて腰を上げ、西原に向かって小さなお尻をプルンと振ってみせるのだった。


次から18禁!(決意っ)

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2008.07.02(08:02)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「ん・・っ、んんっ、西原ぁ・・・こうか?」
「・・・っ、うん・・・そう、上手だよ・・順也・・でも、もう少し優しくね・・・」
「ん、わかったぞ・・・んっ・・・んっ・・どうだ?」
「うん・・・・凄く上手・・・あっ・・もう大丈夫だから・・・順也・・ちょっと放して?」
「ん?モゴガ?モゴモゴガ?」
「もうっ、喋るときは口を放してって言ったでしょう?」
「ん、そうだったなっ、何でだ?まだ出ていないぞっ」
「もう直ぐ出るから、最後は自分でやるよ、本当に最後までしたら順也が汚れちゃうから離れていて?」
「んんんっ!汚れてもいいぞっ、ちゃんと最後までするぞっ」
「わぁ・・・っ!ちょっ、ちょっと待ってっ、そんなとこに歯を立てないでっ!」

 いきなり口頭で説明したからと言って、何にでも不器用なところがチャームポイントの順也が、上手く恋人の弱い場所を刺激出来る筈も無い。
 いくらココだと教えてもやっぱり要領を得なかくて、本来ならそんな事ではなかなか達する事は出来なかったかもしれない。
 でも、色々と身辺が落ち着かなくてこういう行為が久しぶりだったので、最後はそれに救われた。
―――なんて言うか・・・溜まってて良かった・・・・
 シミジミとそう思う。
 お陰で、順也の与えてくれるかなり大雑把な刺激でも、以外に短時間で最後を向かえる事が出来て、西原はホッとしてグッタリとベッドに倒れ伏してしまう。
 心残りは、あろうことか順也の愛らしい口の中に、自分の出したモノを放ってしまった事だった。
 そんな事は絶対にしたくなかったのに、溜まっていたせいで最後の我慢が出来なくて、頼んでも離してくれない順也から逃げ切る事が出来なかったのだ。

「西原ぁ・・イク時の西原、凄く綺麗だったぞ」
「あ・・・ははは、ありがとう・・・それより、順也、気持ち悪くない?やっぱりうがいした方がいいんじゃない?」
「んんんっ!全然気持ち悪くないぞっ!むしろ、美味しかっ・・・」
「わぁぁ!味の感想なんかいらないからっ!」
 でも、倒れている自分の横にピッタリと寄り添ってくる順也が、酷く機嫌が良さそうなので、『今回は仕方なかった、でもっもう何があっても2度としないぞっ!』っと、無理矢理自分を納得させる。

「なあ、西原」
「ん?何、順也?」
「今の西原は俺しか見たことがないよな?」
「あっ、あたりまえだよっ!あんなとこ、順也以外の誰に見せるのっ?」
「そうだよなっ、でなっ、そう思ったら何か俺、もう全然悔しくないみたいだぞ」
「えっ!!順也、それ本当?」
「んっ、鷹也さんの事を思い出しても全然平気だし、もう元の俺に戻ったぞ」
 相変わらず手を縛ったままで窮屈そうだけれど、仰向けに倒れている西原の胸の上に顔を埋めた順也が、そう言いながらスリスリと頬ずりしてくれる。
 その言葉に嘘はないようで、そこは鷹也が触れていた、順也が見るとつい押したくなってしまっていた、困ったあの場所だった。
「良かった、これからは絶対に俺は順也だけの俺だからね、誰にも触らせないって約束するから、もう一度だけ俺を信じてね」
 西原はこれで本当に心から順也に許して貰えたと思うと嬉しくて、思わず目頭が熱くなってしまう。
「うぅ・・・良かったぁ、本当に良かったぁ」
「んんっ?!何で泣くんだ?」
 そして、胸の上の順也を抱き締めながら、見っとも無くボロボロと泣いてしまったのだった。



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2008.07.01(07:21)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「俺・・下手くそだったか?」
 時間が掛かりそうと言われて、文句を言われたと勘違いしたのか、順也は凛々しい眉の端を下げてションボリしてしまう。
「あはははは・・・ち、違うけれど、ちょっと乱暴かな?」
 上手いか、下手かといえば、可哀想だけれど間違いなく下手寄りなのだが、そんな本当の事を言っても意味は無いので、西原は笑って誤魔化した。
「乱暴?」
「うん、あのね、こういう事には一寸コツがあるんだよ、順也はそれを知らないから、一生懸命に為り過ぎて乱暴になっちゃうんだよ」
「そうなのか?コツって何だ?」
「知りたい?」
「んんっ、知りたいぞっ!」
「うん、じゃあ教えてあげるからちょっとこっちに来て?」
 一体、自分は何を言っているのか?
 真面目な顔で見上げて来る順也を相手に喋りながら、西原は恥ずかしくて溜まらなくなる。
 まるでこれでは順也に向けて、下世話な猥談をしているのと変わりない。
 順也の前では、出来る限り頼りがいのある、完璧な恋人でいたい。
 そして、順也のまだまだ子供の部分が大勢を占めている純粋な心を、ずっと守って行きたい。
 日々それを目標に頑張っているのに、その総てを自ら台無しになっている気がして、情けなくて本気でこの世から消えてしまいたくなる。
 しかし、こうなったのも、順也との約束を軽んじてしまった自分の身から出た錆で、そのせいで順也にこれ以上無益でエッチな努力を強いる訳にはいかない。
 もうこのまま進むしかないと、西原は泣く泣く覚悟を決めた。

「あのね、順也にも俺にもココには誰でも凄く感じるポイントがあるんだよ」
「凄いなっ!何でそんな事知ってるんだ?西原?」
「あはははは・・、そりゃもう散々研究したからね」
 誰の雄にも感じるポイントはある。
 そんな西原のどうしようもなく下らない説明に、しかし順也はやたらに目をキラキラと輝かせて感心くれた。
「順也の一番の場所はココだよね、試しに触るよ?いい?」
 そんな眩しすぎる順也の笑顔を前にして、西原はもう完全にヤケクソになってそう言って、横に座る順也の雄の印に手を伸ばす。
 すると順也は素直に頷いて、抵抗せずに西原の手を受け入れてくれるのだった。
「んっ、いいぞっ・・・・ふぁ・・ぁ・・・・」
「だから、ここをこうやって強く撫でると・・・」
「・・んんっ・・・やぁ・・やぁぁぁ・・・・っ」
「順也は簡単にイッちゃうでしょう?」
「んん・・・はぁ・・・本当だぞ、俺、自分の事なのに知らなかったぞ・・これが西原にもあるのか?」
「う〜・・・あるよ」
「んんっ!そんな便利な場所があるなら、早く教えてくれよなっ!」
 もしかしたらこの実践に感じて、このままエッチの続きをしたがってくれるかもしれない。
 一心不乱に舐めているうちに感じてしまったのか、透明な雫を浮かべてピンと立ち上がっている順也の雄を撫でながら、往生際悪く西原はそんな淡い期待を抱いていた。
「頑張って舐めるぞっっ、西原のは何処だ?もったいぶらないで教えてくれよなっ」
 だけれど、順也は俄然やる気を出したようでさっさとベッドから飛び降り、教えを請うように西原の脚の間にピシリと正座をしてみせるのだった。

 今は何も分かってないからいいけれど、そのうち順也が大人になって、今晩の事を思い出したらどう思うだろう?
 きっと物凄い勢いで引くんだろうなぁ・・・
そんな男と何で付き合っていたんだろうとか、真面目に後悔されたりして・・・
 例えば、10年後、真面目で知性的な現在の智也に良く似た姿に育っているであろう大人の順也に向けて、今と同じ話しをすると考えると、西原は絶望で頭がクラクラする。
―――お願いだから、10年後に思い出して俺を振らないでぇぇぇぇ
 しかし、嘆いていても状況が変わる筈もなく、西原は心中で半分悲鳴の様な絶叫を上げながら、自分の雄の一箇所を指差し、
「全部口の中に入れちゃわないで、ここの場所を優しく舐めてね」
 恥ずかしいやら情けないやらで、つい小さくなってしまう声でそう言った。



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2008.06.30(07:27)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 いくら気にしていないとは言われても、鷹也の事を持ち出されるとぐうの音も出ない。
「じゃあ、また始めるぞっ」
「う・・・はい」
 なので西原は、順也の『出るまで舐める』宣言の後、また元通りにベッドの淵に腰掛けた。
「西原ぁ、俺、頑張るからなっ」
 すると順也は嬉しそうに愛くるしい笑顔でニコリと笑ってから、再び床に跪き、西原の脚の中心に顔を埋める。
 そして、アーンと口を開けて、大きくなり上を向いている西原の雄を、口一杯に頬張った。
 順也の愛らしい口の中はシットリと温かく柔らかで、それで包まれるのは決して不快でも嫌でもない。
 それどころか、このままいくらでも続けても貰ってもいい、気が遠くなる様な心地良さだ。
―――チュッ・・・クチュ・・・チュッ・・・
 懸命に舌を動かす順也の口から漏れる音は、酷く淫靡で、うっかりしていると理性を持っていかれそうになる。
 でも、気持ちは良いけれど、ただめくらめっぽうに舌を這わせているだけで、進んで弱い場所を攻めたりはしないので、はっきり言ってそこ止まりだった。
「・・んっ・・んっ・んんっ・・こほっ・・けほっ!」
「ああああっ」
 しかも、もう大丈夫だと言った割にはまた無理をして咽ったりして、西原は気が気ではなくて、そういう方向に気分を持っていく暇もなかった。

「あの・・順也」
「モゴガ?」
「口を離して返事して」
「何だ?」
 このままでは埒があかない。
 しばらく順也のしたいようにさせていた西原だったけれど、余りに状況に変化が無いので、思い切って口を開いた。
 順也は一度言ったら諦めないので、放っておいたら、西原が達するまで何時までも止めないだろう。
 でも、申し訳ないけれど順也のしてくれている事では、西原は、多分永遠に絶頂を迎える事は出来そうもない。
 と言うことは、二人はずっとこの状態のままということになる。
 文句を言えば天罰が下りそうな幸せな状況と言えなくもないけれど、でも何時までも順也にこんな事とさせていく訳にはいかない。
 ならば、何とかして『出す』方向に話を持っていくしかないだろう。
「あのね・・・このままじゃ時間が掛かりそうだから、ちょっと俺の言う通りにしてみてくれる?」
 なのでもう本当に、
『わぁぁぁぁっ、もう許してぇぇぇぇっっ!!』
 と叫びながら、マンションから走り去りたい位に不本意な気分になりながらも、西原は顔を上げてこちらを見て来る順也にそう言った。



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2008.06.29(13:44)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「あのねっ、本当にもういいよっ、順也っ」
「んんっ!もっと舐めるぞっ!」
「駄目だよ、喉に詰まらせて咳してるのに、間違って怪我とかしたらどうするの?順也、喉が弱いんだから、そこから絶対に風邪引くよ?」
「今のはちょっと失敗しただけだぞっ、今度は大丈夫だから続けさせてくれよなっ!」
「続けるって、そんなの何時まで続けるつもり?」
「んんっ、そんなのは、西原が出すまでだぞっ!」
「出すっ?出すって、な・・っ何をっ?!」
「んん?んーと、何だっけ?・・あっ、そうだ、せいえ・・」
「わぁーーーーーーーっ!聞いてゴメンナサイッ!言わないでいいからぁっ!!」

 いきなり順也がとんでもない事を口走ろうとするので、西原は大慌てでその口を押さえた。
 やたらに熱心だと思ったら、そんな目標に向って頑張っていたのか。
 順也の企んでいた事を知って、西原は頭がクラクラとしてしまう。
「なっ、何でそんなことをしたいの?」
 どうしてそんな事をしようとするのか理由があるなら聞きたい、と言うか是非教えて欲しい。
切実にそう思い、そう聞いてから、西原はゆっくりと順也の口を塞いでしまっている手を恐る恐る外した。
 また、順也の口からさっきの続きの言葉が出たらと想像すると、思わずビクビクしてしまう。
 順也の口で舐めて貰っている間、その行為自体は気が遠くなるくらいに気持ちは良かったけれど、でも順也は大切な大切な西原の宝物なので、ずっと消えない罪悪感を感じてしまっていた。
 出来れば順也にはそんな事をして欲しくない。
 それが西原の本心だったけれど、でも可愛くても順也だって男だし、恋人の身体を思う存分に味わいたいと考える当然だろうと思うので、それが順也の望みならと今まで大人しく言う事を聞いていた。
 だけれど、順也の口で達してしまうなんて、そんな更に順也の存在を穢してしまいそうな事は、西原の身勝手な気持ちかもしれないけれど、出来る事なら絶対にしたくはない。

『俺だけじゃなくて、西原にも気持ちよくなって欲しいからだぞっ』
 きっと順也の答えは、そんな感じのことだろう。
 また自分だけが先に達してしまった事を気にしているだろう順也を、何と言って説き伏せようかと西原は身構えていたけれど、
「んん?だって、西原は全部俺のだろう?」
「え?うんっ、勿論そうだよ、俺の全部は順也だけのモノだよ?」
「でもな・・、全部俺のなのに、この前、鷹也さんにも触られちゃっただろう?」
「あっ・・うん、それは俺が悪かったよ、凄く反省してるから・・でも、やっぱりごめんね」
「別に謝らなくていいぞっ、俺はもう全然怒ってないから気にしないでくれよなっ、でもな、まだ何となく悔しいからオマエの事を押しちゃったりするだろう?」
「え?・・・うん・・そうだね」
「別にな、俺が手を縛れば問題ない気もするけれど・・・」
「いやっ、大問題だよっ!」
「んん、そうか?でもな、これだと俺もオマエに触れないし、それだとやっぱり困るだろう?だからな、もしかして鷹也さんが出来ない事を俺がしたら、その悔しいのが無くなるかと思ったから、ちょっと試してみたいだけだぞっ」
 しかし、思いも寄らない順也の答えに、西原は思わず唖然としてしまう。
「だからオマエが出すまで、試しに舐めさせてくれよなっ、なあ、西原ぁ、いいだろっ!?」
「た・・・試しに・・出るまで?」
 そして、真摯な表情で見上げてくる順也の小さな顔を、途方に暮れた気分で見返した。



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2008.06.28(08:55)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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