「泣いてゴメンネ、順也」
「んんっ、別にいいぞっ、もう大丈夫なのか?」
「うん、大丈夫だよ、順也とちゃんと仲直りできて嬉しかっただけだから、あっ、じゃあもう順也は手を縛らなくて平気だね、良かった、これは解いちゃおうね」
やがて、かっこ悪い涙も止まって、西原は順也を抱えたままベッドの上に起き上がり、手を伸ばして順也の手に巻かれているピンクのハチマキを取ろうとした。
順也が無意識に西原を押し返してしまう事も無くなり、もうすっかり役目も終わったので、それが当然の流れだ。
仕方がなかったとは言え、手を戒められた順也の姿は酷く痛々しくて、そんな順也を相手にエッチをするのは、やはり決して楽しい気分ではなかった。
なので、これでそんな気の進まない状況から脱出することが出来ると思い、西原は盛大にホッとしてしまう。
「んんっ、別に今日はこのままでいいぞ」
しかし、何故だか順也は西原の手から逃げるように、ベッドの真ん中へサササッと移動してしまい、肝心の手を西原から隠してしまうのだった。
「えっ?何で?何の意味も無いのにそのままじゃ窮屈でしょ?」
何で順也がそんなことを言うのか分からないけれど、順也の身体の為にも、西原の心の安泰の為にも、決して『このままでいい』訳がない。
「そのままにしておて、手が痺れたり、肩が痛くなったりしたら困るよ、明日から稽古も始めるし、明後日からは学校だし、何かある前に早く解こうね」
だから、西原はそう言いながら、何としてもハチマキを解いてしまおうと、順也の後を追いかけてベッドの上に登った。
「解いちゃ嫌だぞっ、今日はこのままエッチしてくれよなっ!」
「こらっ、順也っ、意味の無い我侭言わないでっ」
追いついた西原は順也を抱き締めて、無理にハチマキの結び目に指を掛けようとする。
すると、順也はベッドの上にコロンと仰向けに転がり、手を身体の下に敷いて、『何があっても解かせないぞっ』とガードの体勢に入ってしまうのだった。
何をそんなに嫌がることがあるのか?
西原は疑問に思いながらも、軽い順也の身体をコロリとうつ伏せにひっくり返して、強引に問題のハチマキを解いてしまおうとした。
嫌がっているのに可哀想な気もするけれど、さっき逃げる順也の手の甲に指先が触れて、そこが少し冷たくなっているのが分かった。
西原としては『もっとギュッと』という順也のリクエストに従いながらも、出来る限り余裕を持って縛ったつもりだったのだけれど、色々動き回っているうちに滑りの悪い布が締まってき、それで血行が悪くなっているのだろう。
なので、無意味な戒めをもう少しの間もそのままにしておきたくはない。
片手で順也の背中を押さえ、こんな時には非常に便利な器用な指先で手際よく結び目を解いて、西原は順也の竹刀を握るための大切な手に害をなしている、忌々しいハチマキを引き抜こうとする。
「んんんっ!意味ならちゃんとあるぞっ」
しかし、押さえられている順也は更に脚をバタバタと暴れさせて、頑固にそれを拒もうとした。
順也が何と言おうがそんなものは絶対にない。
西原はそう確信しているけれど、順也が暴れる度に脚と一緒に白いお尻もプリプリと揺れて、余りにそれが可愛いので、
「もう、それって何?」
と、つい手を止めて聞き返してしまう。
そんなのあるのかなぁ?
9割疑いながら、西原が取りあえず抑えていた手を離すと、
「あのなっ、何かなっ、手を縛ってエッチをする方が、縛っていない時よりドキドキするぞっ!だから、今日はこのまま続けてくれよなっ!」
「ええええええええっ!」
元気にベッドの上にピョコッと起き上がった順也は、『ほら、ちゃんとあるぞっ』と言わんばかりにエヘンと胸を張りながら、しかし『それは威張っちゃ駄目っ』とツッコミを入れたくなる突飛な事を口走る。
それに驚いてベッドの上に立ち上がった西原は、そこに落ちていたローションの瓶に足を取られて、
「うわぁぁぁ!」
「あぁっ、西原ぁ!」
今日2回目のベッドからの転落を、今度は頭から落ちて体験してしまった。
「もっとギュッと縛ってくれよなっ」
「もうっ、飾りなんだからこれでいいでしょう?」
「んんっ!こんなにユルユルじゃあ感じが出ないぞっ」
「感じって何っ?そんなの出してどうするのっ?」
結局、順也の言うとおりに、西原はせっかく解きかけたハチマキをまた縛りなおした。
そんあ絶対おかしな事、西原としては何があっても嫌だったけれど、順也がどうしてもと言うから断わりきれなかったのだ。
西原は順也に身も心も捧げていて、しかも順也無しでは生きていけないので、揉めれば最後には負けてしまうのは、当たり前といえば当たり前のことだった。
「はいっ!もうこれ以上は絶対に駄目だからねっ」
せめてもう順也の手が冷たくならないように、西原はさっきよりかなり緩めにハチマキを締め直す。
「まあいいぞっ、じゃあ、始めてくれよなっ」
順也はちょっと不満そうだけれど、背中に纏められた手をモジモジさせて解けない事を確認してから、パタンとベッドの上にうつ伏せになる。
「これなら手も下敷きにならないし、西原も心配じゃないだろう?」
そして、機嫌の良い可愛い笑顔になってそう言いながら、手が付けないので膝だけを着いて腰を上げ、西原に向かって小さなお尻をプルンと振ってみせるのだった。
次から18禁!(決意っ)
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「んんっ、別にいいぞっ、もう大丈夫なのか?」
「うん、大丈夫だよ、順也とちゃんと仲直りできて嬉しかっただけだから、あっ、じゃあもう順也は手を縛らなくて平気だね、良かった、これは解いちゃおうね」
やがて、かっこ悪い涙も止まって、西原は順也を抱えたままベッドの上に起き上がり、手を伸ばして順也の手に巻かれているピンクのハチマキを取ろうとした。
順也が無意識に西原を押し返してしまう事も無くなり、もうすっかり役目も終わったので、それが当然の流れだ。
仕方がなかったとは言え、手を戒められた順也の姿は酷く痛々しくて、そんな順也を相手にエッチをするのは、やはり決して楽しい気分ではなかった。
なので、これでそんな気の進まない状況から脱出することが出来ると思い、西原は盛大にホッとしてしまう。
「んんっ、別に今日はこのままでいいぞ」
しかし、何故だか順也は西原の手から逃げるように、ベッドの真ん中へサササッと移動してしまい、肝心の手を西原から隠してしまうのだった。
「えっ?何で?何の意味も無いのにそのままじゃ窮屈でしょ?」
何で順也がそんなことを言うのか分からないけれど、順也の身体の為にも、西原の心の安泰の為にも、決して『このままでいい』訳がない。
「そのままにしておて、手が痺れたり、肩が痛くなったりしたら困るよ、明日から稽古も始めるし、明後日からは学校だし、何かある前に早く解こうね」
だから、西原はそう言いながら、何としてもハチマキを解いてしまおうと、順也の後を追いかけてベッドの上に登った。
「解いちゃ嫌だぞっ、今日はこのままエッチしてくれよなっ!」
「こらっ、順也っ、意味の無い我侭言わないでっ」
追いついた西原は順也を抱き締めて、無理にハチマキの結び目に指を掛けようとする。
すると、順也はベッドの上にコロンと仰向けに転がり、手を身体の下に敷いて、『何があっても解かせないぞっ』とガードの体勢に入ってしまうのだった。
何をそんなに嫌がることがあるのか?
西原は疑問に思いながらも、軽い順也の身体をコロリとうつ伏せにひっくり返して、強引に問題のハチマキを解いてしまおうとした。
嫌がっているのに可哀想な気もするけれど、さっき逃げる順也の手の甲に指先が触れて、そこが少し冷たくなっているのが分かった。
西原としては『もっとギュッと』という順也のリクエストに従いながらも、出来る限り余裕を持って縛ったつもりだったのだけれど、色々動き回っているうちに滑りの悪い布が締まってき、それで血行が悪くなっているのだろう。
なので、無意味な戒めをもう少しの間もそのままにしておきたくはない。
片手で順也の背中を押さえ、こんな時には非常に便利な器用な指先で手際よく結び目を解いて、西原は順也の竹刀を握るための大切な手に害をなしている、忌々しいハチマキを引き抜こうとする。
「んんんっ!意味ならちゃんとあるぞっ」
しかし、押さえられている順也は更に脚をバタバタと暴れさせて、頑固にそれを拒もうとした。
順也が何と言おうがそんなものは絶対にない。
西原はそう確信しているけれど、順也が暴れる度に脚と一緒に白いお尻もプリプリと揺れて、余りにそれが可愛いので、
「もう、それって何?」
と、つい手を止めて聞き返してしまう。
そんなのあるのかなぁ?
9割疑いながら、西原が取りあえず抑えていた手を離すと、
「あのなっ、何かなっ、手を縛ってエッチをする方が、縛っていない時よりドキドキするぞっ!だから、今日はこのまま続けてくれよなっ!」
「ええええええええっ!」
元気にベッドの上にピョコッと起き上がった順也は、『ほら、ちゃんとあるぞっ』と言わんばかりにエヘンと胸を張りながら、しかし『それは威張っちゃ駄目っ』とツッコミを入れたくなる突飛な事を口走る。
それに驚いてベッドの上に立ち上がった西原は、そこに落ちていたローションの瓶に足を取られて、
「うわぁぁぁ!」
「あぁっ、西原ぁ!」
今日2回目のベッドからの転落を、今度は頭から落ちて体験してしまった。
「もっとギュッと縛ってくれよなっ」
「もうっ、飾りなんだからこれでいいでしょう?」
「んんっ!こんなにユルユルじゃあ感じが出ないぞっ」
「感じって何っ?そんなの出してどうするのっ?」
結局、順也の言うとおりに、西原はせっかく解きかけたハチマキをまた縛りなおした。
そんあ絶対おかしな事、西原としては何があっても嫌だったけれど、順也がどうしてもと言うから断わりきれなかったのだ。
西原は順也に身も心も捧げていて、しかも順也無しでは生きていけないので、揉めれば最後には負けてしまうのは、当たり前といえば当たり前のことだった。
「はいっ!もうこれ以上は絶対に駄目だからねっ」
せめてもう順也の手が冷たくならないように、西原はさっきよりかなり緩めにハチマキを締め直す。
「まあいいぞっ、じゃあ、始めてくれよなっ」
順也はちょっと不満そうだけれど、背中に纏められた手をモジモジさせて解けない事を確認してから、パタンとベッドの上にうつ伏せになる。
「これなら手も下敷きにならないし、西原も心配じゃないだろう?」
そして、機嫌の良い可愛い笑顔になってそう言いながら、手が付けないので膝だけを着いて腰を上げ、西原に向かって小さなお尻をプルンと振ってみせるのだった。
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