場所・・・大広間扉前ロビー
登場人物・・・西原優希 大公爵の息子
三都葉 錬金術師
「優希様、ちょっとよろしいですか?」
「これは三都葉殿、まだ城にいらしたんですね、今日は飛んだ騒ぎに巻き込んでしまって、ご研究がお忙しいのに申し訳ありませんでした」
「いいえ・・翔也を置いて帰る訳にはいかないので私の事は別に良いのですが、じつは優希様に、大変言い辛いのですがお伝えしなければならない事があります」
「えっと、急に改まって何ですか?何だか恐いですね」
「ええ・・・、あの、今日の順也君とフローリア姫を並べての花嫁選びの事ですが、その事を順也君のご家族が知ってしまって、それでご家族が大変怒っていらっしゃいます」
「え?家族って翔也さんですか?それなら知っていますよ、今朝花嫁選びの舞踏会の話をお話しした時に、『俺の可愛い弟と、あんな『青イボ猪』をどうして比べるんだっ?!何か順也に不満があるのかっ?!0.1秒でも考えるじゃねぇっ、アホ王子っ!!!』って、物凄い勢いで怒られましたから」
「そうですね、あのときは私の弟子が無礼な事を言ってしまって申し訳ありませんでした」
「いえっ!そんなっっ!!確かにこんな馬鹿げた花嫁選びに順也を巻き込んでしまって、お兄さんの翔也さんが怒るの当然です、でもさっき会った時は順也の正装を見て、『すっげぇせ可愛いっ!!流石俺の弟だぜっ!』って喜んで、すっかり機嫌が治っていましたけれど・・」
「いえ、優希様、私が言っているのは翔也の事ではありません、怒っている家族というのは、海の中に居る順也君のもう一人のお兄様の智也さんと、自称『姉』の私の兄弟弟子、深海の魔女桜子殿の事なのです」
「え?順也のお兄さんとお姉さん?」
「はい、今日、久しぶりに桜子殿の魔力が復活して、早速彼女の魔法の水晶で順也様の様子をご覧になったそうです」
「は・・はぁ・・・」
「お二人はてっきり順也様は優希様のもとで大切にされて暮らしていると信じていらっしゃいました」
「え・・はい、勿論、渾身の力を込めて大切にしてますけれど・・・え?」
「でも、タイミング悪くいきなり、順也様があのフローリア姫と比べられている花嫁選びの会場が水晶に映ってしまいまして・・・」
「えっ・・ああっっ・・えええっ!!」
「それで、『あんな猪もどきと順也ちゃんを比べるなんて、どういうおつもりっ!?猪と順也ちゃんの差が分からないアンポン王子に順也ちゃんはまかせられないわっ!』って、特に桜子殿の方が無茶苦茶に腹を立てています」
「わぁぁ!!そっっそんなぁぁぁっ!!!」
ランキング参加中!
ポチッ↓ありがとうございます♪大変励みになっています〜(^^)
登場人物・・・西原優希 大公爵の息子
三都葉 錬金術師
「優希様、ちょっとよろしいですか?」
「これは三都葉殿、まだ城にいらしたんですね、今日は飛んだ騒ぎに巻き込んでしまって、ご研究がお忙しいのに申し訳ありませんでした」
「いいえ・・翔也を置いて帰る訳にはいかないので私の事は別に良いのですが、じつは優希様に、大変言い辛いのですがお伝えしなければならない事があります」
「えっと、急に改まって何ですか?何だか恐いですね」
「ええ・・・、あの、今日の順也君とフローリア姫を並べての花嫁選びの事ですが、その事を順也君のご家族が知ってしまって、それでご家族が大変怒っていらっしゃいます」
「え?家族って翔也さんですか?それなら知っていますよ、今朝花嫁選びの舞踏会の話をお話しした時に、『俺の可愛い弟と、あんな『青イボ猪』をどうして比べるんだっ?!何か順也に不満があるのかっ?!0.1秒でも考えるじゃねぇっ、アホ王子っ!!!』って、物凄い勢いで怒られましたから」
「そうですね、あのときは私の弟子が無礼な事を言ってしまって申し訳ありませんでした」
「いえっ!そんなっっ!!確かにこんな馬鹿げた花嫁選びに順也を巻き込んでしまって、お兄さんの翔也さんが怒るの当然です、でもさっき会った時は順也の正装を見て、『すっげぇせ可愛いっ!!流石俺の弟だぜっ!』って喜んで、すっかり機嫌が治っていましたけれど・・」
「いえ、優希様、私が言っているのは翔也の事ではありません、怒っている家族というのは、海の中に居る順也君のもう一人のお兄様の智也さんと、自称『姉』の私の兄弟弟子、深海の魔女桜子殿の事なのです」
「え?順也のお兄さんとお姉さん?」
「はい、今日、久しぶりに桜子殿の魔力が復活して、早速彼女の魔法の水晶で順也様の様子をご覧になったそうです」
「は・・はぁ・・・」
「お二人はてっきり順也様は優希様のもとで大切にされて暮らしていると信じていらっしゃいました」
「え・・はい、勿論、渾身の力を込めて大切にしてますけれど・・・え?」
「でも、タイミング悪くいきなり、順也様があのフローリア姫と比べられている花嫁選びの会場が水晶に映ってしまいまして・・・」
「えっ・・ああっっ・・えええっ!!」
「それで、『あんな猪もどきと順也ちゃんを比べるなんて、どういうおつもりっ!?猪と順也ちゃんの差が分からないアンポン王子に順也ちゃんはまかせられないわっ!』って、特に桜子殿の方が無茶苦茶に腹を立てています」
「わぁぁ!!そっっそんなぁぁぁっ!!!」
ランキング参加中!
ポチッ↓ありがとうございます♪大変励みになっています〜(^^)






