場所・・・王城大ホール
―――パンパカパーーーンッ、パンパンパンパンッ、パンパカパーーーンッ
「紳士・淑女の皆様っ!本日はこの王城大ホールにようこそお集まりくださいましたっ!
これより、次期国王、西原優希殿下の花嫁選び舞踏会を開催いたしますっ」
―――わぁーーーーーーっっ!!
―――パチパチパチパチパチパチ!!
―――パーーーーンッ・・パンッ・・パーーーーンッ
場所・・・国王控え室
登場人物・・・大公爵の息子 西原優希
国王(優希の叔父)
「わぁぁぁ!陛下っ!って言うか、叔父上っ!!何でこんな盛大に人を招いて花火まで上げてしまうんですかっ!?」
「はぁ、申し訳ありません、優希さん、昨日いきなり優希さんからフローリア姫を押し付けられたので、恐くてつい総て姫の言うとおりにしてしまいました」
「そ・・それはこちらこそ申し訳ありませんでした、でも、あの姫と順也を同じ屋敷には置いて置けなかったんですよ、でもだからってっ、ドサクサに次期国王って何ですかっ?!俺はそんなことOKした覚えはありませんよっっ」
「ははは・・まぁまぁ、いいじゃないですか、そろそろ私も引退してお気楽なご隠居になりたいなぁと考えていたんです、良い機会だと思って、今日この場で花嫁を決めて、ついでに王座も継いじゃってください」
「王座ってついでで継ぐようなモノですかっ!?それに花嫁って、俺はフローリア姫と結婚する気なんて、締め殺されてもありませんよっ!」
「勿論、私だってそんな事は思ってませんよ、花嫁は優希さんの大好きな順也君でいいじゃないか、可愛いし性格も素直だし私も大賛成ですよ」
「えっ?!いっ、いいんですか?そりゃ可愛いですけれど順也は正真正銘の男の子ですよ?」
「いいんじゃないですか?男の子でもあれだけ可愛ければ、誰も文句は言いませんよ、堂々とウエディングドレス姿の順也君と、王室大聖堂で結婚式を挙げちゃってください」
「ウエディングドレス姿の順也と堂々結婚式・・・本当にそれでいいなら・・・王座、継いでみようかなぁ?」
「ははは、それでこそ優希さん、じゃあ話しが決まった所で順也君を花嫁さんに選びにいきましょうか」
「ああ・・・純白のウエディングドレス姿の順也ぁぁ・・・」
「あの、優希さん、花嫁の前に行くのだし、時期国王だし、もう少し締りのあるお顔は出来ませんか?」
「では、優希さん、私は先に会場に行っています、あなたはファンファーレが鳴ったら入って来て、順也君の手を取ってダンスに誘ってください、それで優希さんの花嫁は順也君に決定です」
「はい、分かりました」
「ちなみに間違って他のお嬢さんの手を取ると、その人が優希さんの花嫁になるシステムになっていますから気をつけてくださいね」
「え・・・と、何だかもの凄く危険なシステムですね、誰が考えたんですか?」
「フローリア姫です」
「やっぱり?」
「ええ、そしてそれが決まってから、城の中庭で逃げる牛相手にタックルの練習をしていました」
「えと・・・それってもしかして、牛イコール俺ですか?」
「多分そうでしょうねぇ、牛に向って『優希様っ!お待ちになりなさいっ!!絶対に逃がさなくてよっ!!』って言っていましたから」
「あは・・・・あはははははは・・・・」
「それはもう、牛も吹き飛ぶ見事なタックルでしたよ・・では、私は先に行っています、優希さんは会場に入ったら、くれぐれも気を抜かないようにしてくださいね」
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―――わぁーーーーーーっっ!!
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登場人物・・・大公爵の息子 西原優希
国王(優希の叔父)
「わぁぁぁ!陛下っ!って言うか、叔父上っ!!何でこんな盛大に人を招いて花火まで上げてしまうんですかっ!?」
「はぁ、申し訳ありません、優希さん、昨日いきなり優希さんからフローリア姫を押し付けられたので、恐くてつい総て姫の言うとおりにしてしまいました」
「そ・・それはこちらこそ申し訳ありませんでした、でも、あの姫と順也を同じ屋敷には置いて置けなかったんですよ、でもだからってっ、ドサクサに次期国王って何ですかっ?!俺はそんなことOKした覚えはありませんよっっ」
「ははは・・まぁまぁ、いいじゃないですか、そろそろ私も引退してお気楽なご隠居になりたいなぁと考えていたんです、良い機会だと思って、今日この場で花嫁を決めて、ついでに王座も継いじゃってください」
「王座ってついでで継ぐようなモノですかっ!?それに花嫁って、俺はフローリア姫と結婚する気なんて、締め殺されてもありませんよっ!」
「勿論、私だってそんな事は思ってませんよ、花嫁は優希さんの大好きな順也君でいいじゃないか、可愛いし性格も素直だし私も大賛成ですよ」
「えっ?!いっ、いいんですか?そりゃ可愛いですけれど順也は正真正銘の男の子ですよ?」
「いいんじゃないですか?男の子でもあれだけ可愛ければ、誰も文句は言いませんよ、堂々とウエディングドレス姿の順也君と、王室大聖堂で結婚式を挙げちゃってください」
「ウエディングドレス姿の順也と堂々結婚式・・・本当にそれでいいなら・・・王座、継いでみようかなぁ?」
「ははは、それでこそ優希さん、じゃあ話しが決まった所で順也君を花嫁さんに選びにいきましょうか」
「ああ・・・純白のウエディングドレス姿の順也ぁぁ・・・」
「あの、優希さん、花嫁の前に行くのだし、時期国王だし、もう少し締りのあるお顔は出来ませんか?」
「では、優希さん、私は先に会場に行っています、あなたはファンファーレが鳴ったら入って来て、順也君の手を取ってダンスに誘ってください、それで優希さんの花嫁は順也君に決定です」
「はい、分かりました」
「ちなみに間違って他のお嬢さんの手を取ると、その人が優希さんの花嫁になるシステムになっていますから気をつけてくださいね」
「え・・・と、何だかもの凄く危険なシステムですね、誰が考えたんですか?」
「フローリア姫です」
「やっぱり?」
「ええ、そしてそれが決まってから、城の中庭で逃げる牛相手にタックルの練習をしていました」
「えと・・・それってもしかして、牛イコール俺ですか?」
「多分そうでしょうねぇ、牛に向って『優希様っ!お待ちになりなさいっ!!絶対に逃がさなくてよっ!!』って言っていましたから」
「あは・・・・あはははははは・・・・」
「それはもう、牛も吹き飛ぶ見事なタックルでしたよ・・では、私は先に行っています、優希さんは会場に入ったら、くれぐれも気を抜かないようにしてくださいね」
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