場所・・・隣国王城
登場人物・・・隣国王女 フローリア
隣国国王
「フローリア姫・・今、隣の国の王から書簡が届いたぞ」
「まぁ!お父様、結婚の申し込みのお返事ねっ!もうっ、答えの決まっているお返事に随分時間が掛かったものねっ、フローリア、待ちくたびれたわっ!!それでっ、『降り注ぐ月光の王子優希様』とこの『青い海の真珠姫フローリア』との結婚の日取りは何時に決まったのかしらっ?お式は海の見える教会を新築して盛大にしようと思っているのよっ!!」
「う・・・む、それがな、王からの書簡によると、今回の姫と優希殿との縁談はお断りしたという事だ、残念だったな、フローリア姫」
「まあっ!まあっ、まあっ!!!どうしてですのっ?お父様っ?!フローリアと優希様、こんなにお似合いの二人はいませんわっ!フローリアはあの一曲のダンスで、優希様と結ばれる運命を感じましたのよっ?」
「オマエはそかもしれないけれどな、優希殿には別に思いを寄せる姫君がおられて、今はもうその方と一緒に暮らしていられるそうだ、だからオマエとの縁談は受けられないらしい」
「優希様と暮らしている姫君?そんな女がいるの?このフローリアと優希様の間に割って入るなんて、一体どこの国の姫なのかしら?」
「さあ、それは分からないが、何でも優希殿が海岸を散歩中に見初めた相手らしくて、それは可憐で愛らしい方らしいですよ」
「まぁ!可憐で愛らしい?それはこの『青い海の真珠姫』フローリアよりも?」
「ま・・まあ、それは無いだろうが、優希殿はその姫に夢中らしい、だからフローリア、この縁談は諦めなさい、代わりにもっと立派な王子を必ず見つけてやるからな」
「イヤッ!イヤですっ!!フローリアは優希様以外の男性に嫁ぎたくありませんっ!!それに、優希様に相応しい相手はこのフローリアだけですわっ!」
「そんな事を言っても、相手にまったくその気が無いんではなぁ・・」
「問題ありませんわっ!優希様は今、その得体の知れない女に騙されてちょっと目が曇ってしまっているだけですっ!それをフローリアが覚まして捧げれば良いだけの事ですわっ!」
「しかし、フローリア、そんな事をどうやって」
「勿論っ、直接出向いて説得いたしますわっ!その姫と並んで比べて頂ければ、優希様もきっと目を覚まされて、フローリアを花嫁に選んで下さいます」
「フローリア、いきなりそんな事をしたら相手にご迷惑では・・」
「お父様は黙っていらしてっ!これも真実の愛の為!!!多少の犠牲は仕方ありませんわ!!早速出発しますっ!誰か馬車の用意をしてちょうだいっっ!」
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「まあっ!まあっ、まあっ!!!どうしてですのっ?お父様っ?!フローリアと優希様、こんなにお似合いの二人はいませんわっ!フローリアはあの一曲のダンスで、優希様と結ばれる運命を感じましたのよっ?」
「オマエはそかもしれないけれどな、優希殿には別に思いを寄せる姫君がおられて、今はもうその方と一緒に暮らしていられるそうだ、だからオマエとの縁談は受けられないらしい」
「優希様と暮らしている姫君?そんな女がいるの?このフローリアと優希様の間に割って入るなんて、一体どこの国の姫なのかしら?」
「さあ、それは分からないが、何でも優希殿が海岸を散歩中に見初めた相手らしくて、それは可憐で愛らしい方らしいですよ」
「まぁ!可憐で愛らしい?それはこの『青い海の真珠姫』フローリアよりも?」
「ま・・まあ、それは無いだろうが、優希殿はその姫に夢中らしい、だからフローリア、この縁談は諦めなさい、代わりにもっと立派な王子を必ず見つけてやるからな」
「イヤッ!イヤですっ!!フローリアは優希様以外の男性に嫁ぎたくありませんっ!!それに、優希様に相応しい相手はこのフローリアだけですわっ!」
「そんな事を言っても、相手にまったくその気が無いんではなぁ・・」
「問題ありませんわっ!優希様は今、その得体の知れない女に騙されてちょっと目が曇ってしまっているだけですっ!それをフローリアが覚まして捧げれば良いだけの事ですわっ!」
「しかし、フローリア、そんな事をどうやって」
「勿論っ、直接出向いて説得いたしますわっ!その姫と並んで比べて頂ければ、優希様もきっと目を覚まされて、フローリアを花嫁に選んで下さいます」
「フローリア、いきなりそんな事をしたら相手にご迷惑では・・」
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