場所・・・停泊中の船の甲板
登場人物・・・大公爵の御曹司 西原優希
海の国の第3王子 順也(今は人間)
召使 ケント
「順也様、またご家族からのお手紙ですか?」
「んっ、そうだぞ!優希がそこのソファーで読めって言ってたぞっ」
「そうですねぇ、今日は日差しが強いですからそれがいいですね、せっかくの順也様の白い肌が日焼けしたら大変です、優希様は三都葉様とお話中みたいですね、先に何か冷たいものを、お好きなハチミツ水でもお持ちしましょうか?」
「んっ!飲みたいぞっ、ありがとうな、ケント君」
「いえいえ、どういたしまして」
「はい、順也様、ハチミツ水と木苺のクッキーですよ」
「んっ!ありがとうなっ」
「いえいえ・・・あれ?何だか嬉しそうですね、何か手紙に良い事でも書いてありましたか?」
「んんっ、何でもないっ、内緒だぞっ!」
「あはは、それは立ち入った事を聞いて申し訳ありませんでした、でも顔に『良い事があった』って書いてありますから、きっと優希様にもバレてしまいますよ」
「んんんんんっ!本当かっ?」
「あはは、本当です」
「じゃあ、今日はもう頑張って嫌な顔をしているぞっ!」
「あっ・・いえ・・それは、せっかくの優希様とのお出かけにどうでしょう?」
「んんっ!してるぞっ」
「ああ・・・優希様、楽しみにしていらしたデートなのに、申し訳ありません・・一体、何を一生懸命隠そうとしてるんですか、順也様?」
「だから内緒だぞっ!」
「うっ、そうでしたね・・」
「なぁ、ケント君」
「うう・・はい?」
「次の満月は何時だ?」
「はい?満月ですか?え・・と、確か明日の晩がそうですよ」
「んっ!そうか、ありがとうなっ」
「いえいえ、それがどうか・・・あっ、優希様がいらっしゃいましたよ、順也様、出来れば笑顔でお願いします」
「お待たせ、順也、さあ、出発しようか・・・って、何でそんな恐い顔なのっ?!」
「んんっ!内緒だぞっ」
「あう・・申し訳ありません、優希様」
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「んっ!飲みたいぞっ、ありがとうな、ケント君」
「いえいえ、どういたしまして」
「はい、順也様、ハチミツ水と木苺のクッキーですよ」
「んっ!ありがとうなっ」
「いえいえ・・・あれ?何だか嬉しそうですね、何か手紙に良い事でも書いてありましたか?」
「んんっ、何でもないっ、内緒だぞっ!」
「あはは、それは立ち入った事を聞いて申し訳ありませんでした、でも顔に『良い事があった』って書いてありますから、きっと優希様にもバレてしまいますよ」
「んんんんんっ!本当かっ?」
「あはは、本当です」
「じゃあ、今日はもう頑張って嫌な顔をしているぞっ!」
「あっ・・いえ・・それは、せっかくの優希様とのお出かけにどうでしょう?」
「んんっ!してるぞっ」
「ああ・・・優希様、楽しみにしていらしたデートなのに、申し訳ありません・・一体、何を一生懸命隠そうとしてるんですか、順也様?」
「だから内緒だぞっ!」
「うっ、そうでしたね・・」
「なぁ、ケント君」
「うう・・はい?」
「次の満月は何時だ?」
「はい?満月ですか?え・・と、確か明日の晩がそうですよ」
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「お待たせ、順也、さあ、出発しようか・・・って、何でそんな恐い顔なのっ?!」
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