場所・・・深海の魔女の住む洞窟
登場人物・・・深海の魔女 桜子
海の国の第三王子 順也(人魚)
「深海の魔女の桜子姉さん」
「はい、何かしら?海の国の第三王子の順也ちゃん?」
「俺なっ、人間になりたいぞっ、だから、桜子姉さんの魔法で人間にしてくれよなっ」
「まぁ、どうしてかしら?そんな事をしたら、大様も王妃様もお兄様達もビックリしてしまうわ」
「あのな、昨日の晩、外の世界は凄い嵐だったろう?」
「そうね、波が酷くて海の中まで結構騒がしかったわね」
「んっ、その時にな面白そうだから、智也兄さんに内緒で翔也兄さんと海面まで遊びに行ったんだ」
「まぁっ!そんな、危ないわっ!」
「んんっ、俺は全然大丈夫だぞっ!翔也兄さんは波に揉まれてちょっと溺れてたけど」
「はぁ・・・翔也君はもう・・本当に人魚なのかしら・・」
「でもなっ、俺は大丈夫だったけれど、人間の乗った大きな船が沈みそうになってて、小さなボートに乗り移って逃げようとしてたんだ」
「まあ・・・そう言えば、嵐の後に船の残骸みたいな物が浮いていたかしら?でも、嵐の海ん船を出すなんて、海を侮った人間も愚かだわ」
「ん〜、波にさらわれていなくなった子供を探してたみたいだぞ」
「まぁ、そうだったの・・でも、嵐の海は人間が踏み込んでいい世界ではないわ」
「ん?そうなのか?難しいのは分からないぞ・・それでなっ!俺と翔也兄さんは人間に見つかったらいけないから隠れてたんだけれど、目の前にボートから落ちた人間が流れてきたんだ」
「まぁ・・・まさか順也ちゃん・・まさかあなたその人間を助けたの?人間になりたいってそれが原因?」
「んんっ!良く判るなっ、桜子姉さん!そうだぞっ!助けた人間が金色のお月様みたいにもの凄〜く綺麗で、どうしてももう一度会ってみたいから俺を人間にしてくれよなっ」
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「そうね、波が酷くて海の中まで結構騒がしかったわね」
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「まぁっ!そんな、危ないわっ!」
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「はぁ・・・翔也君はもう・・本当に人魚なのかしら・・」
「でもなっ、俺は大丈夫だったけれど、人間の乗った大きな船が沈みそうになってて、小さなボートに乗り移って逃げようとしてたんだ」
「まあ・・・そう言えば、嵐の後に船の残骸みたいな物が浮いていたかしら?でも、嵐の海ん船を出すなんて、海を侮った人間も愚かだわ」
「ん〜、波にさらわれていなくなった子供を探してたみたいだぞ」
「まぁ、そうだったの・・でも、嵐の海は人間が踏み込んでいい世界ではないわ」
「ん?そうなのか?難しいのは分からないぞ・・それでなっ!俺と翔也兄さんは人間に見つかったらいけないから隠れてたんだけれど、目の前にボートから落ちた人間が流れてきたんだ」
「まぁ・・・まさか順也ちゃん・・まさかあなたその人間を助けたの?人間になりたいってそれが原因?」
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