西原&順也くんシリーズのブログです。 <登場人物> 西原 優希(さいばら ゆうき)日仏クォーター、才色兼備な中学2年の14歳。幼馴染の順也が大好き。 /鳳 順也(おおとり じゅんや)ちょっと小さいけれど、剣道チャンピオンのやっぱり14歳。綺麗で優しい西原が大好き。
『次はもっと別の格好でしてみてくれよなっ』
 順也からこのお願いをされるのは、実は今日もう2度目になる。
 順也の腕が背中にあるので、普通に西原が圧し掛かると、一番下敷きになる順也の腕が潰れてしまう。
 なのでそうならないよう、最初は順也を膝の上に抱いて、二人で同じ方向を向いて愛し合っていた。
 順也は西原に寄りかかり、西原は順也の太腿を持って抱えて、順也を揺すぶった。
 ちょっと窮屈だけれど、順也は軽いし、順也と一つになっている部分もキチンと繋がっているし、上手く行っていると西原は思っていた。
 でも、順也も気持ち良さそうにしていたのだけれど、2巡り終わった頃に、
「西原が見えないからこの格好は嫌だぞっ!」
 そう苦情を言われてしまった。
 なので考えて、今度は更に窮屈だけれど、二人で向き合わせになって繋がったら、また終わった今も同じ苦情を言われてしまう。
「でも、今のは向かい合わせだし見えてたでしょう?」
「背中ばっかりだぞっ!俺はオマエの顔が見たいんだぞっ」
 確かに向かい合わせではいたけれど、接点を確保する為に思い切り抱き締めあってしまっているので、順也からは肩に顔を埋めた視線から西原の背中を見下ろすことしか出来ないかもしれない。
「うううう・・・」
 しかし、そんな事を言われても、そんなに次々と都合の良い体位が思い浮かぶ筈もなくて、頭の中で自分と順也をパズルの様に組み合わせながら、西原は思い切り頭を抱えてしまった。

「順也、もの凄く眠そうだし、今日はもう寝た方がいいんじゃない?」
「別に眠くないぞっ」
「あっ、じゃあ、もう手を解こう?どうせいらないんだし、そうしたら何時もみたいに、向かい合わせで出来るよ」
「んんんっ!これは気に入ってるんだからこのままにしておいてくれよなっ!」
「何でそんなに気に入って・・・じ・・・じゃあ、こうは?」
 何を言っても順也が諦めてくれる様子がないので、西原は物凄い勢いで考える。
 テレビで見た事のある如何わしいホテルの鏡張りの部屋が羨ましくなるけれど、まさかそこに行く訳にもいかない。
 テスト勉強なんかよりもよっぽど真面目に考えた末に、西原は寝ている順也を起き上がらせて、代わりに自分がベッドに横になる。
「俺はこうしてるから、順也が上に乗って・・そうしたら俺が見えるでしょう?」
 そして、思いついてはみたけれど、余り気の進まない気分で、順也に向かい自分の腰を指差してみせた。



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2008.07.06(11:32)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「・・っぁっ・・・・ぁ・・ぁぁぁ・・っ!」
 今晩何度目になるだろう。
 膝の上で揺すられていた順也が声にならない悲鳴を上げる。
 身体を強張らせた順也は、抱き締めた西原の腕の中で、大きく背中を仰け反らせて、やり過ごす事の出来ない快楽の波に耐えているようだった。
 涙を溜めた円らな瞳を大きく見開いて、それと一緒に、西原のお腹に当っている幼い形の雄の象徴から、ジワリと暖かい雫が滲み出させてみせる。
 感じ過ぎるのが欠点の順也の雄印は、今晩の交わりが始まってから数え切れない位に昂ぶりを放出して、もう何も出すものも残っていないようだった。
「・・・やぁ・・・ふ・ぁ・・・ぁ・・」
 順也は身体を硬くして、身体の中で暴れる快感に耐えていたけれど、やがて操っていた糸が切れた人形の様にプツリと全身の力を抜いた。
「はぁ・・・ぁ・・・・はぁ・・・」
 そして、目の前の西原の胸にもたれて肩を大きく揺らし、上がってしまった息を整えようとする。

 西原も順也に激しく締め付けられて昂ぶりを開放してしまい、弾んでしまった息を落ち着かせようと、小さく深呼吸を繰り返した。
 そしてそうしながら、順也の汗に濡れた滑らかな背中を、何度も繰り返し優しく撫でる。
 順也程の数では無いけれど、今夜数度目の開放を向かえて、西原の全身も心地良い倦怠感に満たされている。
―――このまま倒れて朝まで寝たら幸せだろうなぁ・・
 汚れた順也をこのまま寝かせる訳にはいかないので、そんな事は出来る筈ないけれど、ついそんな自分を想像してウットリしてしまう。
 でも、二人はまだ繋がったままの状態で、順也を脚の上に乗せ二人で向き合って座っているので、西原からは目のまん前の順也の様子が良く見えた。
 相変わらず腕を戒めたままの順也の白く幼い身体は、疲れ果てていて少しでも乱暴な扱いをすれば今にも壊れてしまいそうで、息を呑むような色っぽさを湛えていた。
 強い雨に打たれた様に濡れてウェーブの強くなった柔らかい髪。
疲労で血の気が陰を潜めた、でも、頬と唇だけは赤みを失わない小さな顔。
 苦しげに寄せられた凛々しい眉。
 泣き腫らして焦点が危うい大きなハシバミの瞳。
 『このまま寝てしまいたい』と自分で思っている筈なのに、その総てが西原を煽り立てて、取りあえず力を失っている雄自身がまたズクリ・・と熱を持ちそうになってしまう。
「・・さい・・ばらぁ・・・?」
 身体の中に収めているそれの小さな変化に気付いたのか、背中を撫でられて気持ち良さそうにしていた順也が、不思議そうな目で西原を見上げて来る。
「あっ・・えっと、これは何でもないよっ、それより今日は疲れちゃったよね?もう寝よう」
 順也は目を開けているのも億劫そうな程に、体力を使い果たしてしまっている。
 そんな順也に、自分の際限ない無節操な欲望を知られるのが憚られて、西原は慌てて順也の身体を自分のソレから引き離した。

「今日は俺のことを許してくれてありがとう、凄く嬉しかった・・これからも永遠に俺は順也のだから安心してね」
 クッタリとしている順也をベッドに横たえて、西原はその唇にそっと自分の唇を近づけた。
「愛してるよ、ゆっくりおやすみ」
 そしてそう囁きながら、あらんかぎりの愛おしさを込めてそこにそっとキスをする。
 今もウトウトしている順也はきっとじきにグッスリ眠ってしまうだろう。
 そうしたら、まずは第一に腕のハチマキを解き、それから隣の部屋の綺麗なベッドに移して、身体を清めてから清潔な下着とパジャマを着せよう。
 際限の無い自分の欲望を、心の中で『シッ!』と追い払いながら、西原はつらつらとそんな事を考える。
「んんっ!まだ寝ないぞっ!今のでもまだ西原がちゃんと見えなかったから、次はもっと別の格好でしてみてくれよなっ」
 しかし、いきなりパチリと目を見開いた順也にそう言われてしまい、
「えええっ?まだ別ってもう無いよっ?」
 思わず情けない声を出してしまった。



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2008.07.06(09:40)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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