西原&順也くんシリーズのブログです。 <登場人物> 西原 優希(さいばら ゆうき)日仏クォーター、才色兼備な中学2年の14歳。幼馴染の順也が大好き。 /鳳 順也(おおとり じゅんや)ちょっと小さいけれど、剣道チャンピオンのやっぱり14歳。綺麗で優しい西原が大好き。
―――工程2・測定針の消毒

「凄く黄色くなったぞ、落ちるのか?」
 俺は見事に黄色く染まった自分の身体を見て不安になってしまう。
「三日位で次第に落ちるそうだから大丈夫、もし万一黄色いままでも、俺はジュンヤを愛してるよ」
 でも、そう言ったユウキが優しくチュッとホッペタにキスしてくれたので、直ぐにその不安は何処かに消えてしまった。
 ユウキが好きでいてくれるなら、黄色いままでもいいかなぁ?
 何時も優しく俺を見てくれるユウキの瞳が、今日はもっと優しいので、何だか物凄く幸せな気分になって、俺はそんな事を考えながら「ホゥ・・」と溜息をつく。

 カチッカチッ・・・・
 でも、そんな幸せな気分も、ケント君が火打石で器用にアルコールランプに火を点ける音で、かき消されてしまった。
 音の方をした方を見ると、ケント君が点したアルコールランプの火に、リィンさんがピンセットで摘んだ、長い針の様なモノをかざしている。
『検査針』
 昨日、ユウキが教えてくれたので、俺はその針の名前を知っていた。
 これから、その針を俺の雄の印の先から挿入して、その中がどうなっているのか詳しく検査するらしいのだ。
 ユラユラと揺れる蒼いランプの炎にかざされて、ピンセットで摘まれた針が真っ赤に焼けて、恐ろしい色に色づいていく。
 想像していた以上に長くて太い針。
 これからあれが自分の中にと思うと、ユウキの為に我慢しなきゃと分かっていても、俺の身体は、押さえようも無くガタガタと震えだしてしまうのだった。
「消毒の為に焼いているだけで、使うときはちゃんと冷やしますから安心してください」
 ジット針を見ている俺に向けて、リィンさんは優しく説明してくれたけれど、心配そうに抱き締めてくれるユウキの腕の中で、身体の震えはなかなか収まらなかった。



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2008.06.30(23:00)|LOVE RINGコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「俺・・下手くそだったか?」
 時間が掛かりそうと言われて、文句を言われたと勘違いしたのか、順也は凛々しい眉の端を下げてションボリしてしまう。
「あはははは・・・ち、違うけれど、ちょっと乱暴かな?」
 上手いか、下手かといえば、可哀想だけれど間違いなく下手寄りなのだが、そんな本当の事を言っても意味は無いので、西原は笑って誤魔化した。
「乱暴?」
「うん、あのね、こういう事には一寸コツがあるんだよ、順也はそれを知らないから、一生懸命に為り過ぎて乱暴になっちゃうんだよ」
「そうなのか?コツって何だ?」
「知りたい?」
「んんっ、知りたいぞっ!」
「うん、じゃあ教えてあげるからちょっとこっちに来て?」
 一体、自分は何を言っているのか?
 真面目な顔で見上げて来る順也を相手に喋りながら、西原は恥ずかしくて溜まらなくなる。
 まるでこれでは順也に向けて、下世話な猥談をしているのと変わりない。
 順也の前では、出来る限り頼りがいのある、完璧な恋人でいたい。
 そして、順也のまだまだ子供の部分が大勢を占めている純粋な心を、ずっと守って行きたい。
 日々それを目標に頑張っているのに、その総てを自ら台無しになっている気がして、情けなくて本気でこの世から消えてしまいたくなる。
 しかし、こうなったのも、順也との約束を軽んじてしまった自分の身から出た錆で、そのせいで順也にこれ以上無益でエッチな努力を強いる訳にはいかない。
 もうこのまま進むしかないと、西原は泣く泣く覚悟を決めた。

「あのね、順也にも俺にもココには誰でも凄く感じるポイントがあるんだよ」
「凄いなっ!何でそんな事知ってるんだ?西原?」
「あはははは・・、そりゃもう散々研究したからね」
 誰の雄にも感じるポイントはある。
 そんな西原のどうしようもなく下らない説明に、しかし順也はやたらに目をキラキラと輝かせて感心くれた。
「順也の一番の場所はココだよね、試しに触るよ?いい?」
 そんな眩しすぎる順也の笑顔を前にして、西原はもう完全にヤケクソになってそう言って、横に座る順也の雄の印に手を伸ばす。
 すると順也は素直に頷いて、抵抗せずに西原の手を受け入れてくれるのだった。
「んっ、いいぞっ・・・・ふぁ・・ぁ・・・・」
「だから、ここをこうやって強く撫でると・・・」
「・・んんっ・・・やぁ・・やぁぁぁ・・・・っ」
「順也は簡単にイッちゃうでしょう?」
「んん・・・はぁ・・・本当だぞ、俺、自分の事なのに知らなかったぞ・・これが西原にもあるのか?」
「う〜・・・あるよ」
「んんっ!そんな便利な場所があるなら、早く教えてくれよなっ!」
 もしかしたらこの実践に感じて、このままエッチの続きをしたがってくれるかもしれない。
 一心不乱に舐めているうちに感じてしまったのか、透明な雫を浮かべてピンと立ち上がっている順也の雄を撫でながら、往生際悪く西原はそんな淡い期待を抱いていた。
「頑張って舐めるぞっっ、西原のは何処だ?もったいぶらないで教えてくれよなっ」
 だけれど、順也は俄然やる気を出したようでさっさとベッドから飛び降り、教えを請うように西原の脚の間にピシリと正座をしてみせるのだった。

 今は何も分かってないからいいけれど、そのうち順也が大人になって、今晩の事を思い出したらどう思うだろう?
 きっと物凄い勢いで引くんだろうなぁ・・・
そんな男と何で付き合っていたんだろうとか、真面目に後悔されたりして・・・
 例えば、10年後、真面目で知性的な現在の智也に良く似た姿に育っているであろう大人の順也に向けて、今と同じ話しをすると考えると、西原は絶望で頭がクラクラする。
―――お願いだから、10年後に思い出して俺を振らないでぇぇぇぇ
 しかし、嘆いていても状況が変わる筈もなく、西原は心中で半分悲鳴の様な絶叫を上げながら、自分の雄の一箇所を指差し、
「全部口の中に入れちゃわないで、ここの場所を優しく舐めてね」
 恥ずかしいやら情けないやらで、つい小さくなってしまう声でそう言った。



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2008.06.30(07:27)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
―――工程1・消毒
 手と足をベッドの枠に縛られて動けない俺の枕元に腰掛けて、ユウキが俺の頭をずっと優しく撫でてくれる。
 ユウキが傍にいてくれる安心感と、ユウキの長くて綺麗な指が髪の毛を梳いてくれる心地良さに俺がボンヤリとしていると、
「少し冷たいですよ」
 リィンさんがそう言って、検査着が捲り上げられて剥き出しの俺の雄自身にヒンヤリとした何かを擦りつけた。
 見るとそれはピンセットに挟んだ丸い脱脂綿で、それは黄色い液体でヒタヒタに濡れていて、その液体で濡れた場所は黄色くなって、しかも空気に触れるとやたらとスースーとした。
 声が少しくぐもっていると思ったら、リィンさんも、その横に居るケント君も、何時の間にか大きな白いマスクをしていて、リィンさんは長い真っ直ぐな黒髪を後ろで一つに縛っている。
「あっ・・・」
「驚きますよね、スミマセン、昔、小姓をしていた頃に主人だった男に付けられた傷なんんです、でもこうして縛っておかないと、ジュンヤさんの身体に髪が触れて不衛生になるので我慢してください」
 そう言ったリィンさんの顔には、今まで髪の毛で隠れていた右の額から頬にかけて、焼け爛れたような赤黒い傷痕がある。
 俺はビックリしたけれど、別に嫌では無なくて、それよりもその傷が酷く痛々しくて心配だったので、
「もう痛くないのか?」
 と言いながら、ジッと整った顔に付いた大きな傷を見詰めた。
「大丈夫ですよ、心配して頂いてありがとうございます、お優しいんですね」
 すると、リィンさんは小さく笑ってそう返事をしてくれて、でも手は休まずに俺の雄の印とその周りを丁寧に消毒し続けた。
「はい、消毒は終わりですよ」
 そしてリィンさんがそう言い、ケント君が捧げ持っている銀色のお盆の上にピンセットを置いた時には、俺のその辺りは全部消毒液で黄色く染まっていた。



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2008.06.29(23:23)|LOVE RINGコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 いくら気にしていないとは言われても、鷹也の事を持ち出されるとぐうの音も出ない。
「じゃあ、また始めるぞっ」
「う・・・はい」
 なので西原は、順也の『出るまで舐める』宣言の後、また元通りにベッドの淵に腰掛けた。
「西原ぁ、俺、頑張るからなっ」
 すると順也は嬉しそうに愛くるしい笑顔でニコリと笑ってから、再び床に跪き、西原の脚の中心に顔を埋める。
 そして、アーンと口を開けて、大きくなり上を向いている西原の雄を、口一杯に頬張った。
 順也の愛らしい口の中はシットリと温かく柔らかで、それで包まれるのは決して不快でも嫌でもない。
 それどころか、このままいくらでも続けても貰ってもいい、気が遠くなる様な心地良さだ。
―――チュッ・・・クチュ・・・チュッ・・・
 懸命に舌を動かす順也の口から漏れる音は、酷く淫靡で、うっかりしていると理性を持っていかれそうになる。
 でも、気持ちは良いけれど、ただめくらめっぽうに舌を這わせているだけで、進んで弱い場所を攻めたりはしないので、はっきり言ってそこ止まりだった。
「・・んっ・・んっ・んんっ・・こほっ・・けほっ!」
「ああああっ」
 しかも、もう大丈夫だと言った割にはまた無理をして咽ったりして、西原は気が気ではなくて、そういう方向に気分を持っていく暇もなかった。

「あの・・順也」
「モゴガ?」
「口を離して返事して」
「何だ?」
 このままでは埒があかない。
 しばらく順也のしたいようにさせていた西原だったけれど、余りに状況に変化が無いので、思い切って口を開いた。
 順也は一度言ったら諦めないので、放っておいたら、西原が達するまで何時までも止めないだろう。
 でも、申し訳ないけれど順也のしてくれている事では、西原は、多分永遠に絶頂を迎える事は出来そうもない。
 と言うことは、二人はずっとこの状態のままということになる。
 文句を言えば天罰が下りそうな幸せな状況と言えなくもないけれど、でも何時までも順也にこんな事とさせていく訳にはいかない。
 ならば、何とかして『出す』方向に話を持っていくしかないだろう。
「あのね・・・このままじゃ時間が掛かりそうだから、ちょっと俺の言う通りにしてみてくれる?」
 なのでもう本当に、
『わぁぁぁぁっ、もう許してぇぇぇぇっっ!!』
 と叫びながら、マンションから走り去りたい位に不本意な気分になりながらも、西原は顔を上げてこちらを見て来る順也にそう言った。



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2008.06.29(13:44)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「あのねっ、本当にもういいよっ、順也っ」
「んんっ!もっと舐めるぞっ!」
「駄目だよ、喉に詰まらせて咳してるのに、間違って怪我とかしたらどうするの?順也、喉が弱いんだから、そこから絶対に風邪引くよ?」
「今のはちょっと失敗しただけだぞっ、今度は大丈夫だから続けさせてくれよなっ!」
「続けるって、そんなの何時まで続けるつもり?」
「んんっ、そんなのは、西原が出すまでだぞっ!」
「出すっ?出すって、な・・っ何をっ?!」
「んん?んーと、何だっけ?・・あっ、そうだ、せいえ・・」
「わぁーーーーーーーっ!聞いてゴメンナサイッ!言わないでいいからぁっ!!」

 いきなり順也がとんでもない事を口走ろうとするので、西原は大慌てでその口を押さえた。
 やたらに熱心だと思ったら、そんな目標に向って頑張っていたのか。
 順也の企んでいた事を知って、西原は頭がクラクラとしてしまう。
「なっ、何でそんなことをしたいの?」
 どうしてそんな事をしようとするのか理由があるなら聞きたい、と言うか是非教えて欲しい。
切実にそう思い、そう聞いてから、西原はゆっくりと順也の口を塞いでしまっている手を恐る恐る外した。
 また、順也の口からさっきの続きの言葉が出たらと想像すると、思わずビクビクしてしまう。
 順也の口で舐めて貰っている間、その行為自体は気が遠くなるくらいに気持ちは良かったけれど、でも順也は大切な大切な西原の宝物なので、ずっと消えない罪悪感を感じてしまっていた。
 出来れば順也にはそんな事をして欲しくない。
 それが西原の本心だったけれど、でも可愛くても順也だって男だし、恋人の身体を思う存分に味わいたいと考える当然だろうと思うので、それが順也の望みならと今まで大人しく言う事を聞いていた。
 だけれど、順也の口で達してしまうなんて、そんな更に順也の存在を穢してしまいそうな事は、西原の身勝手な気持ちかもしれないけれど、出来る事なら絶対にしたくはない。

『俺だけじゃなくて、西原にも気持ちよくなって欲しいからだぞっ』
 きっと順也の答えは、そんな感じのことだろう。
 また自分だけが先に達してしまった事を気にしているだろう順也を、何と言って説き伏せようかと西原は身構えていたけれど、
「んん?だって、西原は全部俺のだろう?」
「え?うんっ、勿論そうだよ、俺の全部は順也だけのモノだよ?」
「でもな・・、全部俺のなのに、この前、鷹也さんにも触られちゃっただろう?」
「あっ・・うん、それは俺が悪かったよ、凄く反省してるから・・でも、やっぱりごめんね」
「別に謝らなくていいぞっ、俺はもう全然怒ってないから気にしないでくれよなっ、でもな、まだ何となく悔しいからオマエの事を押しちゃったりするだろう?」
「え?・・・うん・・そうだね」
「別にな、俺が手を縛れば問題ない気もするけれど・・・」
「いやっ、大問題だよっ!」
「んん、そうか?でもな、これだと俺もオマエに触れないし、それだとやっぱり困るだろう?だからな、もしかして鷹也さんが出来ない事を俺がしたら、その悔しいのが無くなるかと思ったから、ちょっと試してみたいだけだぞっ」
 しかし、思いも寄らない順也の答えに、西原は思わず唖然としてしまう。
「だからオマエが出すまで、試しに舐めさせてくれよなっ、なあ、西原ぁ、いいだろっ!?」
「た・・・試しに・・出るまで?」
 そして、真摯な表情で見上げてくる順也の小さな顔を、途方に暮れた気分で見返した。



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2008.06.28(08:55)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 順也の衝撃発言に驚いてベッドから落ちた数分後。
 西原はべッドの淵に腰掛て座っていた。
 そして開いた脚の間には順也が跪いて座っていて、西原の腰の中心に小さな頭を埋めて、大きくなった西原自身をその口一杯に頬張っている。
 順也が舌を動かす度に、西原自身を一杯に頬張った口から苦しげな声が漏れて、にわかに強さを増しカーテンを揺らす夏の夜風に散らされ消えていった。
 苦しげに眉を寄せて、自分のモノを頬張る順也を見て、西原はトホホと落ち込んだ気分になるけれど、ベッドから落ちて見せようが何をしようが、順也が『俺も西原のを舐める』と言って許してくれないのだから仕方がない。
 それを断わる正当な権利も理由も西原には無かった。
 『寝ている順也の口の中に上からアレを挿入して舐めさせる』
 という、順也の気が遠くなりそうなリクエストよりはマシかと思い、考えた結果この体勢になったのだ。

「・・順也、そんなに口に入れたら苦しいよ?たまに息継ぎしてね?」
「・・んっ・・分かってるぞ・・んんん・・」
「疲れたら止めたらいいからね?」
「・・・大丈夫・・・んっ・・んっ・・」
両手を後ろで縛ってしまっているので、手を付いて身体が支えられなくて、身体を屈めた中途半端な姿勢が辛そうだ。
なのでその肩を西原は支えているのだけれど、いくらそのまま待っても、順也が顔を上げる気配はない。
「ぐっ・・・ケホッ・ケホッ・・ケホッ・・・」
「わぁっ!順也っ、大丈夫?」
 しかも、西原の総てを頬張ろうとどんどん深く欲張ってしまい、やがて喉の奥を突いて激しく咽返り始めてしまった。
「もう止めようね、ありがとう、凄く気持ちよかったよ」
 そろそろ順也の気も済んだろう。
 そう思い西原は慌てて涙目の順也の背中を撫でながら、その小さな身体を起き上がらせる。
 そして、わきの下から腕を回して抱き寄せて、跪いている床からベッドの上に戻そうとした。
「んんっ!まだ止めないぞっ!」
 でも、順也は身体を振って西原の手から逃れて、また西原の腰にその顔を埋めてこようとするのだった。



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2008.06.27(08:02)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
本編の順也君も、こっちのジュンヤ様も、もどっちも縛られている・・・かぶってるよネタがぁぁ、何でこんなことにぃ・・・



「すみませんでした、ジュンヤさん、また検査が遅れたら困るので、焦ってつい手が出てしまいました」
「凄くいい音がしてましたよ、大丈夫ですか?ジュンヤ様」
「俺が考えなしで邪魔したのが悪かったんだね、ジュンヤも俺のせいで大事なところを叩かれてゴメンネ」
「んんっ、大丈夫だぞっ!おかげで小さくなったぞ」
 リィンさんの機転のおかげで、俺のあそこは無事に大きくならないで済んだ。
 皆が俺の事を心配してくれていると、そこにアレン・マリーさんがまっしろを持って現われて、
「私は用件が済んだのでこれで帰りますけれど、夕食はジュンヤ様のお好きなモノばかり用意しておきますから、これからの検査を頑張ってくださいね」
「んんっ!デザートは健康ジュースなのかっ!」
「いいえ、それはまた一週間後に・・・お飲みになりたいんですか?それなら・・・」
「全然飲みたくないぞっ!なぁ?まっしろっ」
「にゃにゃにゃぁーーーっ!」
「ははは・・変なジュンヤ様ですね、では私はこれで」
 そう言い、誰も相手が出来ないまっしろをバスケットに入れて帰っていってしまった。

 アレン・マリーさんはこれから作る俺のリングの予備のカギで、ユウキが近くに居ないときに何かあった場合にリングを外せるように、外し方をユウキと一緒に習いにきてくれていただけだった。
 リングの脇に本当に小さなダイヤルが付いていて、それを正しい順番で動かして外すようになっている。
 でも、本当に俺にピッタリに作られているから、ちゃんと正しい外し方をしないで無理に外そうとすると、俺のアソコが怪我をしてしまうらしい。
 だから、ユウキともう1人、外し方を知っている人間を傍に置くというのが、リングを作る時の条件だった。
 でも、リングを外せるという事は、外してその持ち主と普通にエッチ出来るということになる。
 だから、予備の鍵になる人は、お年寄りとか女の人が多いらしくて、アレン・マリーさんは若くてカッコイイ男の人だから、リィンさんもケント君もちょっとビックリしていた。
 でもアレン・マリーさんは、俺よりユウキが、ユウキより仕事とお屋敷が大切そうだから、全然問題はないと思う。
「御主人や予備の鍵役の人が不器用だと、リングを外すダイヤルが上手く扱えなくて、そこで諦めてしまう場合も多いいんです、それじゃあ困るから検査を始める前に、リングを外す練習を必ずして貰うのですけれど、今回は急ぎのご注文で両方が同じ日になったから、さっさと検査を進めて無駄にならないかとちょっと心配していたんですよ」
 ケント君が教えてくれたけれど、ユウキもアレン・マリーさんも何でも出来るので、あっという間にマスター出来てしまい、そんな心配はいらなかったらしい。
 無事に二つのカギの準備も出来たので、俺のリング作りが本格的に始まった。



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2008.06.25(20:49)|LOVE RINGコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
またおちゃらけました、すみません・・・なので、R18一端解除です


 前のエッチのときもそうだった。
 どうして、順也は情事の度に自分のコレを舐めたがるのか?
 まったく理解出来なくて西原は頭を抱えてしまう。
 そりゃ、自分だって順也のそれを舐めるのは目茶苦茶に楽しいけれど、それは順也のがピンクで小さくて可愛いからで、それが目の前で切なそうに蜜を流していたら触らずにはいられないからだ。
 それに比べて、自分のそれはお世辞にも可愛いとは言えなくて、わざわざ順也が手で触れたり、益してや口に含んだりする必要は無い。
 いや・・・だからって、順也がこれから大人になって、ソレがピンクでなくなっても、触るものが触るけれど・・・・
でもっっ!
 順也が可愛い口や手で、自分のモノを触るのは、嫌ではないけれど、物凄く抵抗を感じてしまうのだった。

「い・・いいです、俺の事はお気遣いなく」
 なので、西原は締りの無い笑顔を浮かべたまま、順也の申し出を丁寧に断わった。
「それより続きをしよう?ローションももう塗っちゃおうね」
 そして、余計な事はしないでさっさと話を進めてしまおうと、ベッドサイドのテーブルの引き出しから、ローションの入ったピンクの小瓶を取り出してみせる。
「よくないぞ、こういう事は順番だぞっ」
「別にこんな事に順番なんかないよ?そんあ事より続きをしよう?」
「続きもするけど、西原のも舐めるぞっ!オマエはいいのに俺は駄目なのかっ?」
「今日は・・まだ舐めてないよ?」
「んんっ!今、舐めてもいい?って西原は聞いたぞっ、じゃあ、舐めるつもりだったんだろっ?そんなのヘソクリだぞっ!」
「それを言うならへ理屈だよ、順也・・」
 しかし、順也はチラッとローションの瓶を一瞥したけれど、西原の誘いに乗ってくる気配を見せてくれない。
 そして、絶対に諦めないと書いてある顔で、ジッと西原を睨みつけるのだった。

 自分は良くて、順也は駄目。
 確かにそんなのは西原の都合のいい屁理屈で、それがバレてしまっているのでは西原に勝ち目はない。
(ううう・・・賢くなったね、順也)
 少し前なら、口先で丸め込めたような気がするのにそれが出来なくて、悲しいような、嬉しいような、複雑な気分になる。
「舐めたいぞっ!舐めたいぞっ!舐めたいぞっ!」
 何だか色々感無量で西原がフリーズしていると、焦れた順也が背中で手を縛って寝転がったまま、獲れたての魚みたいにベッドの上でピチピチと身体をくねらせる。
「わかった、わかったから暴れないで、縛った場所が擦れたら皮が剥けるよっ」
 それでもう逃げられないと諦めて、渋々ながら首を縦に振ったのだった。

「早くこっちに来てくれよなっ!」
「うう・・・はい」
 呼ばれて西原は、重い足取りで再びベッドの傍らに戻る。
 そして、ギシリと軋む音を立ててその上に乗りで、順也の脇に正座をした。
 でも、順也は言う事を聞いてもらえてワクワクとした目で西原の姿を追うけれど、寝ているベッドから起き上がろうとしない。
 2度立て続けに達したばかりでだるそうだし、縛っていて手が付けないから、起き上がるのが面倒なのだろう。
 どういう体勢がいいんだろうか?
 これからどうしようと考え、順也が自分のモノを舐めやすいような格好を想像して、西原はガックリと肩を落とす。
 しかし、嘆いていても仕方がないので、まずは順也を起き上がらせて座らせようと手を伸ばしたら・・・
「じゃぁ・・・西原ぁ・・あーーーーん」
 何故だかいきなり、仰向けに寝転がったままの順也が、西原に向けて大きく口を開いてみせた。

 『あーーーん』って何だろう?何か食べたいのかな?
 いきなり順也にそうされて、西原は何の事だか分からなかった。
 こちらを潤んだ瞳で見詰めてくる順也は、大きく口を空けていて、エサを強請る雛の様に物凄く愛らしい。
 でも、そこからチラリと何かを求める様な紅い舌が覗いて、それにはドキリとしてしまう。
―――はっっ、まさかっ!?
 しかし、そんな妙に艶っぽい印象の恋人の顔をジッと眺めているうちに、西原の頭の中で、不吉な予想がピコーンとひらめいた。
―――まさか、そこに俺が自分で入れろってことですかーーーーーっ!?
「西原ぁ、ずっとこうしてるの疲れるから、早く入れてくれよな」
 そして、焦れた順也の言葉で、その予想が正解だったことを知った西原は、
「無理ーーーーーーっ!!!!!」
 そう叫び声を上げて後じさり、
「うわぁぁっっ!!!」
――――ドテッ!!!!
 見事に、ベッドから転落してしまった。



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2008.06.25(10:30)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
そろそろ、R18指定かなぁ?皆さん、どんな基準でつけているんでしょう?



 大きく開き投げ出された白い脚の中心。
―――クチュ・・・クチュ・・・チュ・・ 
 そこで西原が揉みしだくように手を動かす度に、中にある順也の雄が、湿った卑猥な音を立てた。
「ふ・・・ふぁ・・・ぁぁ・・ん・・」
 その音に合わせる様に、順也の唇から切れ切れの愛らしい喘ぎ声が漏れる。
 既に一度、西原がそこを弄り始めて直ぐに、順也は一度達してしまっていた。
 順也が放った暖かな欲望の残滓はまだ西原の手の中にあり、それが西原の手が順也の雄を包んで扱く度に、欲情を駆り立てるいやらしい音を立てている。
 一度目の開放の後、クッタリとする順也の身体を片手で支えたまま、西原はそこから手を離さないで、緩々と刺激を与え続けたのだった。
「も・・そんなに触っちゃ嫌・・ぁ・・」
 尽きない快楽の波が苦しいのか順也は小さく抵抗する素振りを見せたけれど、直ぐに大きく脚を開き、全身を預けて、西原の愛撫に身を任せてくれた。
 その結果、今また順也のモノはまた西原の手の中で力を取り戻し、持ち主の身体の隅々までに快感の波を送り続けているのだった。

―――クチュ・・・チュッ・・・クチュ・・ッ・・
「・・・はぁ・・・ふっ・・あ・・・ぁはぁ・・・」
「順也・・・物凄く可愛いよ・・」
 照明を半分の光に絞ってあっても、十分に明るい部屋の中。
 少し乱暴になった西原の手が与える快楽の波に翻弄されて、呼吸を乱した順也の薄い胸が大きく波打つ。
 その頂点で揺れている乳首が困る位に愛らしくて、西原は順也自身を刺激している手とは反対の空いた手で、そこを弄る事を止められなかった。
 背中から抱き締めているので舌で愛する事は出来ない代わりに、指先で硬くなっている中心を執拗に弄んだ。
「やぁ・・ぁ・・・また・・出ちゃ・ぅ・・・出ちゃう・・ぅ」
「いいよ、出して・・順也、俺に全部頂戴?」
 胸と雄印。
 感じやすい二つを執拗に触れられて、順也は再び襲ってきた開放の予感に全身を硬直させる。
 それに合わせて西原の指先が、もう熟知している順也の雄の一番弱い場所を強く擦り上げて、
「・・・んっ・・んぁ・・・ああああぁぁ・・っ!」
 覚悟した様に順也が涙に濡れた目をキツク閉じた次の瞬間、この世の総てが溶けるような甘い悲鳴を上げて、順也は二度目の迸りを西原の手に吐き出したのだった。

 二度目の開放の余韻に浸り、肩で息をしてクッタリと放心してしまっている順也を、西原はそっとベッドに横たえた。
 道着を着て竹刀を握っているときは別人だけれど、普段の順也は本当に華奢で小さな、まだ子供の範囲を出ない姿をしていた。
 その幼い見かけを裏切る事無く、高ぶりを開放する事を覚えたのも、一月前の西原との初体験が始めての事で、今日の事を入れてもまだ回数は正確に数えられる程だった。
 まだ慣れない行為を連続で強いられて、ベッドに沈んでいる順也は声も無い。
「・・・んっ・・・さい・・ばらぁ・・?」
「うん、落ち着いた?順也のここ、いっぱい汚しちゃったからタオル取ってくるね、綺麗にしてから続きをしよう」
「ん・・・オマエの手、汚しちゃってごめんな・・・」
「あはは、そんなの全然謝らなくていいんだよ」
 何時ものように、口で順也の雄を愛する事が出来るなら、総て飲み込んで何も残ったりはしないのだけれど、今日は手で受け止めてしまったので、仕方なく西原は順也から離れた。
―――こういうの、他の人はどうしてるんだろう?
 何となく疑問に思いながら、クローゼットからバスタオルを取り出す。
 愛する順也のくれたモノだし、西原としては手に付いたのも全部舐めてしまっても構わないのだけれど、2回分は結構な量で、シミジミとそれを舐めているところを、順也が見て引くと困る。
 なので、勿体無いけれど拭いてしまうことにしたのだけれど、
―――でも、順也に付いているのは舐めちゃってもいいかなぁ?
 やっぱり全部を拭いてしまうのは忍びなくて、そうだそうしようと思い、タオルで手を拭ってから後ろを振り返った。
「順也、順也のは俺が綺麗にしようね」
「んんっ、そんな事より今度は俺がオマエのを舐めさせてくれよなっ」
 しかし、ピンクに上気したままの色っぽい顔をベッドから持ち上げた順也に、いきなりそう言われてしまい、
「うっ・・・」
 西原は、ちょっといやらしい事を考えていた締りの無い笑顔のまま、固まってしまった。



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2008.06.24(07:42)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 順也の乳首は右も左も同じに可愛く、そして物凄く敏感で、キスをするのはどっちでも同じと言えば同じだった。
 なので、右が左にずれた事は何の問題も無いのだけれど、西原が気になったのはその寝返りの理由だ。
 組み敷かれベッドの上に寝ている順也は、後ろに縛った腕を自分の身体の下に敷いてしまっているので、寝ていてもどうも安定感が無いらしい。
 見ると、細い肩も少し無理に反らされてしまっていて背中も軽くえび反りで、その姿は激しく倒錯的で西原をドキドキさせるけれど、でも間違い無く辛そうだ。
「順也・・このままだと腕が痺れない?」
「んんっ!痺れないぞっ、だから止めちゃ駄目だし、手も外しちゃ駄目だぞっ!」
「それはしないけど、何か苦しそうだよ?」
 心配して西原が声を掛けても、このままエッチを続けたい順也は取り合おうとしてくれない。
 しかし、今は大丈夫でも、この体勢のままではそのうち必ずそうなるだろう。
 剣道をする為の大切な腕や肩が万が一怪我でもしたらと思うと、西原は気が気ではない。
 でも、その原因のハチマキは気に入っているみたいで外せそうにないし、エッチを途中で止めるのはそれこそ言語道断らしかった。
 
「順也」
「ん?何だ?」
「おいで、今日はこうやってしよう?」
 考えあぐねた末に西原は、ベッドの上に寝ている順也の肩を抱いて、そっとその身体を起き上がらせた。
 そして、背中から細い腰に腕を回して引き寄せて、胡坐をかいた自分の膝の上に後ろ向きに座らせる。
 すると、順也の小さな身体は、西原を背もたれにして、西原の身体の内側にスッポリと収まってしまってしまうのだった。
 二人で同じ方向を見てしまうので、順也の姿が後ろからしか見えないのが今一つな気がするけれど、これなら順也の腕が下敷きになる事も無い。
 寝たままのエッチに無理があるなら、体勢はもうこれしかないだろう。

「これなら腕も辛くないよね?」
 しかし、西原が満足しても、順也が納得してくれなければ意味が無い。
 なので、順也のうなじに唇を寄せ、そこを舌先で撫でながら西原がそう尋ねると、
「・・・ぁっ・・ん、凄く楽チンだぞ・・ありがとうな・・西原ぁ・・」
 順也にも依存はないらしく、そう意地らしくお礼を言って、膝の上でクネリと身を捩らせた。
 そうすると順也のスベスベで張りのあるお尻が、太腿や立ち上がった雄にスリスリと当って、その気持ち良過ぎる感触に西原は気が遠くなってしまう。
「じゃあ続きをしようね、順也」
「んっ・・久しぶりだし沢山してくれよな・・っ」
 これで順也の身体を傷つける心配も無い。
 安心した西原は先を続ける為に、そう言い擦り寄ってくる順也の身体を、背中から抱き締めた。
 そして、片手で順也の胸の飾りを摘み、下にずらしたもう片方の手で、元気に立ち上がっている愛らしい雄の印をそっと包み込んだのだった。



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2008.06.23(07:14)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
縞猫さん、拍手コメントありがとうございました(><)
お返事遅くなってすみません!
基本、コメントが無いブログ(言ってて悲しい)なので、チェックが甘くなっております。
スミマセン(><;;;
ハイテンションキャラ、桜子お姉さんを気に入って頂けて本当に嬉しいです。
BL書いてて、女性キャラを気に入って頂けるのって、何だか物凄く嬉しいです。
ただ今、本筋は西原と順也君のガチンコラブラブシーンなので、息抜きにサラッと書いてみました〜
読み返したら意味が無さ過ぎで自分でちょっとクラクラしてしまいましたが、こういうのが本来大好きな性質なので、見逃してやってください。
また思いついたら、こんな雰囲気の話も書いていきたいと思っています。



ちなみに誰も聞いてないけれど、三都葉先生と翔也君は何でもありません。
三都葉先生はバリバリその気ですけれど、翔也君のそういう事に関しての鈍感さは順也君の50倍位です。
この先、進展はあるのかな〜?何か想像出来ないな〜(^^;

「翔也・・今晩は泊まっていかないか?」
「はい?いいですよっ、レポートも終わったし朝まで飲み明かしましょうっ!」
「いや・・出来れば別の事で朝まで・・・」
「えっ?何を朝までですか?」
「いっ、いやっ、何にもっっ」
「そうっすか?あっそうだ、レポート手伝ってくれた御礼、俺、何でもしますから、遠慮しないで言ってくださいねっ」
「は?な、何でも?」
「はい、何でもっ!今、何かありますか?」
「じ・・じゃあ・・・朝まで・・・◎→☆■▽×・・・」
「え?朝までの後、よく聞き取れなかったんですけれど」
「ははは・・・はぁ・・今日はもういいよ・・・、ああっ、そうだっ!お風呂沸いてるよ、翔也、家の風呂にシャンパン飲みながら入ってみたいって言ってたろう?用意してあるからどうぞ」
「本当ですかっ?冗談だったのにありがとうございますっ!あっ、そうだ、先輩も一緒に飲みながら入りましょうよっ、風呂っ!」
「ええっ!!!!」
「何驚いているんですか?男同士だし、全然平気ですよ?」
「・・・ぜ・・全然平気?」
「全然平気」

まあ、気長に頑張れ!三都葉先生っ!



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2008.06.22(16:22)|お礼コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 西原を待ち侘びているように、膝を立て軽く脚を開いた姿勢で、順也は白いシーツからこちらを見上げている。
「順也・・愛してるよ」
 西原は小さくそう呟いて、順也の上に覆い被さり、誘うように紅いその唇に自分の唇をそっと寄せた。
「・・・・んっ・・・ぁ・んん・っ」
 身体をピッタリと重ねて、全身で肌と肌を密着させ、体重を掛けながら唇を合わせる。
 そして白い頬に両手を添えて顔を上げさせて、フンワリとマシュマロみたいに柔らかないそこを、思う存分に味わった。
 順也も直ぐに唇を開き、甘い味の舌を差し出してくるので、二人の口付けはみるみる深くなる。
―――ピチャ・・・ピチャ・・・
 やがて、いやらしく湿った音が部屋の中に響き、耳から入って来るその卑猥な音と、全身で直接感じる順也のスベスベとした身体の肌触りに、西原の腰はあっという間に熱を帯びてしまうのだった。
(そう言えば、落ち込むのに忙しかったり、病気をしたりして、ずっと触ってもいなかったものなぁ)
 見る見る硬さを持ってしまった自分の雄の印をちょっと気恥ずかしく思いながらも、西原は我慢できなくなって、やはり硬くなってお腹に当ってくる順也の可愛いそれにそっと擦り付けた。
「ふぁぁ・・・ん・・」
 すると、順也はキスを受けながら器用に周囲の空気が蕩ける様な可愛らしい喘ぎ声をあげてみせて、それに反応した西原の雄はまた一回り大きくなってしまうのだった。 

 早く順也と一つになりたくて、西原はもっと長く貪っていたい唇から離れて、細い首筋に唇を移し、鎖骨の上をチュッと軽く吸い上げた。
「やぁ・・ん・・っ」
 弱いそこを刺激された順也は、ピクリと全身を震わせて切なそうに全身をベッドの上で捩らせる。
 相変わらずの良過ぎる位に敏感な順也の反応。
 それに気を良くした西原が、続けて白い滑らかな胸の上で息づいている胸の飾りを緩々と指先で撫でると、
「ふぁ・・西原ぁ・・・もっと・・ぉ・・」
 感じた順也は胸を仰け反らせて、更に続きをねだるのだった。
 順也の耳を擽る声、愛らしく喘ぐ姿、うっとりと見上げて来る熱を持った瞳。
 総てが何時もの甘えん坊でちょっと大胆な何時もの順也の反応で、ここまではさっきの様に西原をつっぱねようとする事はない。
 手を縛られているので、したくても出来ないのだろうけれど、それにしても嫌な気分になれば、顔を顰めるとか『嫌だ』と言うとか、何かサインがありそうなものだった。
 順也との行為に心酔しながらも、もし何かサインがあったら直ぐに対処しなければと思い、西原は注意深く様子を見ているのだが、それに関してはまったくの無反応だ。
 手を縛っているのが効いているのかなぁ?
 でも何で効くんだろう?
 軽く疑問を感じながらも、行為に没頭している順也の姿に安心した西原は、順也の希望を叶える為に、淡くピンクに色づく可憐な様子の乳首に唇を寄せようとした。
―――コロリ・・・
 だけれど、唇がプックリと膨れているそこに触れようとした瞬間に、順也が寝返りを打ったので、右のそれにキスをしようとしたのが左になってしまう。
「ふぁ・・・っっ」
 敏感なそこをチュッと吸われて、順也は首をフルリと振って甘い声を上げ大きく肩を揺らすけれど、寝返りを打たれた西原は『ん?』と首を傾げてしまった。



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2008.06.22(15:32)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「ジュンヤ、今日は検査でお疲れだから、晩御飯のデザートはアレン特製の健康ジューズだって」
「ふえぇぇ・・・っ!」
「あっ、凄い」
「あれだけ何しても駄目だったのに小さくなりましたねぇ、今のうちのさっと測ってしまいましょう」
 部屋に入ってきて、事情を聞いたユウキが言った一言で、俺のアソコは無事に小さくなった。
 2週に一度。
 アレン・マリーさんが作ってくれる健康ジュースは物凄く不味くて、でも健康にいいから飲むまでは絶対に許して貰えない。
 飲んだ後は、アレン・マリーさんは全然平気だけれど、俺とユウキは気持ちが悪くなって、一時間は動けなくなってしまう。
 それをまた今晩飲むのかと思ったら、身体中から力が抜けてしまったのだ。
 勿論それは検査を進める為のユウキの嘘で、ジュースは予定通りにまだ一週間後らしい。
「ジュンヤがこんなに辛い目に会っているのに、一人にしてゴメンネ、もう検査が終わるまでずっと一緒にいるからね」
 俺の小さなままのアソコをリィンさんがやっと無事に測り終わって、ユウキがそう言った。
 ベッドの上で動けない俺を上から覗き込んで、物凄く優しい声でそう言いながら、安心させるようにフワリと微笑んで見せてくれる。
 これまで見た誰よりも綺麗な顔と、大好きな金色に輝く髪と瞳。
 その笑顔を間近で見て、俺のアソコはあっという間にまた熱を持ちそうになってしまう。
「ユゥキィ・・・」
 もう小さいところは測り終わったし、昨日ユウキから検査の内容を聞いて、大きくなった俺のも測る事は知っていた。
 なので、このまま気持ち良くなってしまっていいのかと思い、
「恐かったねのキスぅ・・」
 ユウキにキスをねだった。
「はいはい・・恐かったね、俺の我侭の為にゴメンね、終わったら何でも言う事聞くから我慢してね、ジュンヤ」
 するとユウキは、そう言って唇を寄せようとしてくれる。
 ユウキとの甘いキスを予感して、俺のアソコは更に熱を帯びそうになるのだけれど、
「ああっ!また勝手にっ、駄目ですよジュンヤさんっ!」
 リィンさんがそう叫んで、次の瞬間大きくなりかけた俺のソレは、ピシリと平手で叩かれてしまったのだった。



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2008.06.21(22:59)|LOVE RINGコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「痛かったら言ってね」
「んっ、わかったぞ」
「本当に言ってね」
「んっ」
「本当の本当に言ってねっ」
「んんっ!しつこいぞっ、西原っ、あと、またユルユルだぞっ!」
「ううっ・・・だってぇ・・」
 順也の言うとおりに、後ろ手に回した順也の手首にピンクのハチマキを回す。
 順也は解けない様にきつく縛れと言うけれど、言われて『ハイそうですか』と出来る事ではない。
 順也の手首は細くて白くて、乱暴にしたら折れてしまいそうで、折れないまでもハチマキでギュゥギュゥ縛ったら、柔らかな皮が擦り剥けてしまいそうだ。
 なので、なかなか順也が満足するように縛ることが出来ない。
「これでどうでしょう?」
「んっ、まぁまぁだぞっ」
 5回程やり直して、やっとOKが出た。
「これで、絶対にオマエのことを押せないなっ、じゃあ、エッチするぞっ」
―――コロンッ
 言う通りにして貰えて上機嫌の順也とは反対に、絶対に出来そうもない事をさせられた西原はすっかり疲労困憊してしまった。
 ベッドッの上でグッタリ座りこんでいると、そう言った順也が視界の中に転がって来る。
「あっ、はいはい・・・・うっっ!!!!」
 その目の前に転がった順也の姿を見て、西原は瞬間呼吸が止まってしまった。
 今まで、順也の希望通りにハチマキを縛るのに集中して気付いていなかったけれど、後ろ手に手首を縛られた順也ははっきり言って・・・かなりエロティックだった。

「西原ぁ・・早く・・ぅ」
 ベッドの上。
 そう言った順也が、切なげに伸ばした白い足をすり合わせる。
 仰向けに寝ると手が邪魔なのかちょっと背中を丸めて、肩を下にして横向きに転がっている。
 細い腕はピンクのハチマキで幾重にも巻かれ、一つに纏められて、少し辛そうな角度で背中の後ろに投げ出されていた。
 とっくに服なんか着ていないから勿論裸で、華奢で幼い、しかしけっしてひ弱ではない鍛えて引き締まった身体は、何時見てもウットリしてしまう。
 でも、手を戒められたその姿は、何時も以上に淫らでそして扇情的で、想像もしていなかった目の前の光景に西原は言葉も出ない。
―――これは・・・中学生の俺達がやってもいい事なんだろうか?
 自分がしてしまった事の思わぬ結果に、順也の身が心配になり困惑してしまうけれど、
「西原ぁ?」
 1人でオロオロしていると、体が起こせないので窮屈そうに首を捻って見上げて来る順也に、ちょっとムッとしている声で名前を呼ばれてしまい、
「あっ、はいっ」
 慌てて、待っている白く小さな身体に、自分の身体を重ねたのだった。



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2008.06.21(07:35)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 でも、それは絶対にしてはいけない事で、未だに傷ついている順也の心や、これから先の二人の事を考えたら、そんな目先の欲望に負けている場合ではない。
 それは間違いのないことだけれど、順也の心の叫びの様なその言葉に、このまま無理矢理にパジャマを着せてしまうのも憚られて、西原は動けなくなってしまう。
『愛してるから西原とエッチしたいぞっ!西原は違うのかっ!?まだ我慢出きるのかっ?!』
 俺はこんなに駄目な恋人なのに、ずっとそんなふうに思っていてくれたのか。
 余りに意地らしく、そして余りに嬉し過ぎる言葉に、西原は感動して泣きそうになってしまうのだった。
 順也の傷ついた心を癒したいけれど、順也の言う事も聞いてあげたい。
 順也の為に、自分はいったいどうしたらいいのか?
 混乱して動きの止まったままの西原の目の前で、壁際に追い詰められてた順也は、更に後ろに逃げようとして、ベッドの上に座り込みM字に開いた脚でシーツを蹴った。
 すると当然、脚の中心にある、既に愛らしく立ち上がった可愛い順也の雄が丸見えになってしまい、それを見てしまった西原は自分も腰がズクンと疼くのを感じるのだった。

 可愛い恋人を抱きしめ思う存分愛し合いたい。
 その気持ちは西原の中にだって、ずっと消えることなくあった。
 熱く柔らかで、そして甘美な順也の身体。
 その身体と自分の身体を繋げる喜びを知ってしまっている今は、なおさら強くその衝動に襲われる。
 でも、その誘惑が強いほど、それに負けた自分がまた順也を傷つけてしまうのではないかという恐怖も大きくなる。
 そんな迷う西原の気持ちを更に揺らすように、順也は西原の視線の先でその白い手を上げて自分の高ぶりにそっと添えた。
「俺・・・西原と離れている間・・ずっとココが寂しかった・・・」
 そして涙を含んだ掠れる小さな声でそう言い、手が触れた事で敏感なそこが感じてしまったのか、「・・ぁん」と甘い小さな喘ぎ声を漏らすのだった。
 
「やっぱり駄目?」
「駄目だぞ・・オマエの胸のこの辺を近くで見るとな、凄く悔しくなってどうしても押しちゃうんだぞ」
「そう・・どうしても縛る?」
「縛るぞっ!」
「はぁ・・・じゃあ後ろ向いて」
「んんっ、ありがとうなっ、西原ぁ」
「もう・・こんな事、本当の本当に、今回だけだからねっ」
 順也の身体を挺した色っぽ過ぎるおねだりに負けて、結局西原は順也とエッチする事を承諾してしまった。
「本当にもう怒っていない?悲しかったりしない?」
「んんっ!本当に大丈夫だぞっ」
 何度も確認しても、順也がそう自信満々に答えるから、もう抵抗する理由も気合も尽きてしまったのだ。
 順也の事が欲しくて寂しかったのは西原も同じ気持ちなのに、あんなポーズであんな事を言われて、平静でいられる筈がない。
「うわぁぁ!お願いだからそんな事しないでーーっ!!!」
 止めて欲しくてもう最後は、意味不明に半泣きで土下座である。
 せめて、手を縛るなんて普通でない事は無しの方向で出来ないかなと思い試してみたけれど、どうも鷹也が触った辺りを近くで見てしまうと、どうしても順也は手で押し返したくなってしまうらしかった。



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2008.06.20(08:25)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「三都葉先輩、ここの訳なんですけど、俺、何か違ってますか?」
「ちょっと見せて・・ああ、翔也、ここはね、細胞内質液の滲出のよるアルカローシスの・・・翔也?」
「ふわぁぁ・・・・っ!わあっ、スミマセンッ」
「はは・・いいよ、ずっと根を詰めていたものな、まだ終わりそうもないし風呂に入ってきたらどうだ?サッパリするぞ」
「え?あっ、スミマセン、俺、汗臭いですか?」
「いや・・むしろ良い匂・・・いやっ、コホンッ、シャワーでも浴びたらスッキリして、いい考えも浮かぶだろう?息抜きだと思って入っておいで」
「はい・・じゃあ、お言葉に甘えてお借りします」
「はいはい、ごゆっくり」
―――ヴヴヴ・・・ヴヴヴ・・・ヴヴヴ・・・
「あ?先輩、携帯が鳴ってますよ」
「ああ、メールだよ・・・・ん?」
「どうしたんですか?急に変な顔して?嫌な奴からなんですか?」
「いや・・・そうじゃないけれ・・・そうとも言う」
「え?どっちです?」
「あははは・・・気にしないでいいから入っておいで」
「うぃーーーす、お先に失礼しまぁす」

「・・・せっかくいい気分でいるのに、未来の義姉様は何の用事ですかね」
―――ピッ・・
 こんばんわ、三都葉先生、桜子です。先日は優希君と順也ちゃんのことで大変お世話になりました。お陰で二人は仲直りして、今晩は優希君のマンションに二人でお泊りです。無事に二人がラブラブに戻れたのも、全部先生がいてえくださったお陰です。順也ちゃんや優希君の入院の面倒も見てくださって、本当に感謝してもしきれませんわ。
「いえいえ、翔也の弟君達ですから・・って、何だか愁傷で気持ち悪いですねぇ」
そんな何かお礼をしなくてはいけないと思って色々考えました。でも、三都葉先生は何でもお持ちでしょうから、特に差し上げて喜ばれそうな物も思いつきません。
「そりゃそうでしょう、私も、あなたが喜びそうな物なんか思いつきませんよ」
でっ、考えた結果、翔也君に手を出したくても『もし嫌われたらっ?』と想像すると出せない、今日もレポートに夢中の翔也君をチラ見して小さな幸せを噛み締めている小心者の先生の為に、
「心底余計なお世話ですっ」
 素敵なプレゼントを用意しました。きっと見るしか出来ないでしょうけれど、心行くまでご堪能くださいねっ!でわ、おやすみなさい・・大野谷桜子
「・・・・素敵なプレゼント・・・何でしょう?何だか物凄くいらない気がしますねぇ」

「ふぁ・・・さっぱりしたぁ、先輩のマンションの風呂は広いし、夜景まで見えていいっすね」
「そうかい?気に入ったら何時でも入りに・・・ぶふぅぅぅ・・っ!」
「わっ!何でコーヒー噴出すんですかっ?」
「ゲホッ・・・だって・・そっ・・そのパジャマ・・・っ」
「ああ、何か順也とお揃いだって桜子がくれたんですよ」
「ゲホッ・・さっ、桜子さんが・・?」
「今日ここに泊まるって言ったらどうしても持って行けって、ピンクのストライプって何考えてんだか・・・やっぱり変ですか?こんなとこにウサギとか付いているし」
「いや・・・っ!もうっ全然変じゃないと思いますよ」
「そうですか?色が今一ですけど、順也とお揃いっていうのがいいんですよねぇ」
「うんうん、本当にいいねぇ・・前髪も下ろして・・」
「恥ずかしいからあんまり見ないで下さい、高校生みたいだってよく兄貴に馬鹿にされるんです」
「高校生、結構!」
「いいわけないすよ、俺、21歳ですよ?」
「そのパジャマ、きっと順也君より似合っているよ」
「はぁ?それは絶対にないです」
「そうしているとあどけない天使のようだ」
「あははっ、何の冗談ですか?それ?」
「ああっ、笑った!物凄くいいっっ!!」
「えっ!?あの、さっきから何言ってるんですか?先輩」
「いらないなんて言ってすみませんでしたっ」
「先輩?ちょっと、先輩っ?」
「お礼、確かに受け取りましたぁっ、義姉さんっ!」
「わぁっ!言ってる事も顔も物凄く変ですよっ!?しっかりしてくださいっ!つぅか、何で泣きながら抱きつくんですかぁぁ!!」


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2008.06.19(23:42)|小劇場コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 ベッドの上。
 服を脱いだ順也はクルリと背中を向けて西原の前に立った。
 すると、へたり込んでいる西原の目線の先に、丁度順也の可愛いお尻がくる。
 僅かにし下から見上げる毎日の運動で程よく引き締まった、でもふっくらとマシュマロみたいで真っ白な小さなお尻。
 二つの丘の間の奥が見えそうで見えないのが何だかじれったくてドキドキする。
 そしてそこから上を見ると、ウットリする細いウエストと、シミ一つない綺麗な背中、華奢な肩と色っぽいうなじ。
 うなじには自分が贈った指輪を通した細い鎖がしっとりと光っている。
 下にはスラリと伸びた、やっぱり白い細い2本の脚。
「西原ぁ、早くぅ」
「あぁ、はいはい・・」
 それはまさにこの世でも選り抜き野の絶景で、思わずボンヤリ魅入ってしまった西原は、後ろ手に差し出された手首に、持たされた鉢巻を乞われるまま巻いてしまいそうになる。
「もっとギュッとだぞ、西原」
「はい・・・って・うわぁぁっ!」
 順也の手にハチマキをグルグル回してる途中で声掛けられて、危うく自分を取り戻した西原は、慌てて大きく頭を振った。

 駄目だっ!このままじゃぁ全然駄目だっ!
 西原は慌ててハチマキを順也の手首から外して、ペイッと後ろに投げ捨てる。
 このまま順也を縛ってエッチをしてしまうなんて、そんな事あって良い筈が無い。
 西原はこのままではズルズルと順也のペースに引き込まれそうな場を仕切り直そうと、順也が投げ捨てたパジャマの上着を拾い、それを立ち上がって順也の肩に掛けようとした。
「んんっ!せっかく脱いだのに何で掛けようとするんだっ?」
 桜子お見立ての、ピンクのストライプに胸のウサギワッペンが可愛いそれを、しかし順也はガンと拒否して着てくれようとしない。
「だって、順也が嫌がってるのに無理矢理エッチなんて出来ないよ」
「んんっ!俺は嫌がってなんかないぞっ!ちょっと手が言う事聞かないだけだぞっ!」
「順也の手だけでも嫌なら駄目なんだよ、ちょっとパジャマを着て話そう、俺ね、順也に沢山謝りたい事があるんだよ」
「もう西原は沢山謝ったからそんなのいらないぞっ!」
「でも、まだ順也は納得出来てないから、もっとちゃんと話し合おう?」
「してるぞっ!俺はもう全然怒ってないし、西原の事が大好きだぞっ、愛してるんだぞっ!」
「でもね、順也・・・」
「愛してるから西原とエッチしたいぞっ!西原は違うのかっ!?まだ我慢出きるのかっ?!」
 ベッドの上で、パジャマから逃げようとする順也と追い掛けっこしながら、西原は順也を壁際に追い詰めた。
 しかしチャンスっ!と思い、パジャマを無理に腕に通させようとしたところで、そう言われて思わず停止してしまう。
 愛していないわけがないし、エッチがしたくないわけもない。
 今だって、何も隠さない生まれたての天使みたいな順也が目の前にいて、本心はこのまま組み敷いて、その愛おしく小さい身体を思うままに蹂躙してしまいたかった。
 


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2008.06.19(08:01)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 ベッドが硬くて背中が痛い。
 手足を四方向に思い切り引っ張られて縛られ、まったく身動き出来ないで寝ることがこんなに辛いなんて知らなかった。
 1分で嫌になってしまったけれど、リングを作ってユウキに安心してお仕事をしてもらう為だから仕方が無い。
 もう縛られた事は諦めて忙しそうなリィンさんとケント君を見ながらボンヤリしていると、
「ジュンヤ様、失礼します」
 そう言ってケント君が俺の検査着をお腹までペラリと捲り上げた。

「これからがジュンヤさんには辛いと思いますけれど、頑張ってくださいね」
 リィンさんがメジャーを片手にそう言い、ケント君がペンと紙を構える。
 そしてリィンさんは剥き出しになった俺のあそこを、メジャーで測り始めた。
 いよいよ、本格的に検査が始まったらしい。
 摘まれて、ギュッっと伸ばされて、長さを測られたり、グルリと太さを測られたり、ちょっと恥ずかしくてくすぐったい。
 でもリィンさんは優しく触ってくれるから、想像していた程には嫌ではなかった。

「ふぁ・・・・」
「あっ、ジュンヤさん、まだ勃起させては駄目なんですよっ!」
「ん?勃起って何だ?」
「ここを大きくする事です」
「んんっ!そんなの自分じゃどうにもならないぞっ」
 でも、色々触られているウチに、俺のアソコは知らずに大きくなってしまう。
「こんな事は初めてです・・困りましたねぇ、これを測り終えないと次に進めないんですけれど、何とか小さくなりませんか?」
「ジュンヤ様、嫌な事とか思い出してみてください」
「ならないぞっ!何時もユウキに『ジュンヤのココは敏感過ぎて困った子だね』って言われるんだぞっ」
「そんな情報・・」
「どうせなら先に教えてください・・」
 検査の続きをするには小さくしなくちゃいけならないらしいけれど、結局自分ではどうにも出来なくて、 
「ジュンヤッ」
「ふえぇっ!ユゥキィ」
 20分後にユウキが部屋に入ってくるまで、俺はアソコが小さくなる話として『この街に伝わる怪談』をリィンさんに聞かされ続けて、検査は何も進まなかった。



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2008.06.18(21:08)|LOVE RINGコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
「・・・・・え?何?順也、もう一度言って」
 聞き間違いかもしれない。
 そう思い西原は、きっと引き攣っていると自分で確信出来る笑顔を顔に浮かべて、恐る恐る聞き返した。
「これで俺を縛ってくれよなっ」
「ううう・・・聞き間違いじゃぁないし・・・」
 しかし、やっぱり同じ答えしか帰ってこなくって、ベッドに両手をついてガックリと肩を落とした。
 
『宿題が終わったら西原とエッチ』
 その言葉をスローガンに掲げて、順也は大量に残ってしまった夏休みの宿題と格闘していた。
「んんっ!翔也兄さんの教え方じゃ全然わかんないぞっ!」
「ああ?オマエが聞く気がねぇだけだろう?ホラッ、もう一度教えるから良く聞いてろよっ!」
「んんん!翔也兄さんの教え方が、悪いんだぞっ!悪いんだぞっ!悪いんだぞっ!」
「何だとっ!?オマエのオツムが悪いんだろうがっ!そんなに嫌ならもう止めちまえっ!」
「んーーーー!止めないぞっ!何でそんなこと言うんだっ?、もう翔也兄さんなんか、大っ嫌いだぞっっ!!」
「あああーーーーっ!痛恨の決め台詞が出たっ!約束だぞっ!兄貴っ、タッチ!」
「まて翔也・・俺はまださっきの『智也兄さん大嫌い』のダメージから立ち直っていない・・・桜子さん頼みます」
「私も右に同じですわ・・優希君」
「俺も・・・以下同文です・・」
 あんなに嫌がっていた数学のワークブックも、周囲を物凄い八つ当たりの嵐に巻き込みながら何とか解き終えた。
 確かに、あれだけ頑張ったのだから、今日のエッチがこのまま駄目になるのは残念な事だろう。
 しかし、順也が思わず西原の事を突き飛ばしてしまったのは事実で、それは順也の心がまだ西原の事を許していないという何よりの証拠だった。
 それを、手を紐で縛るなんて方法で無理に続けるなんて事は出来るはずはないし、何より大切な順也を紐で縛るなんて、そんな恐ろしいこと考えるだけで眩暈がする。
 
 とにかく、順也にきちんと謝って、順也が心の底から自分を許してくれて、エッチをするのはその後だ。
 嫌がる順也を紐で縛って無理にだなんて、絶対に有り得ない。
 そう考えた西原は、手を着いた姿勢のまま顔を上げて、目の前にある順也の顔をジッと見詰めた。
「西原ぁ?」
 順也は自分の言った通りに恋人が動いてくれないので、不思議そうに首を傾げている。
 『どうしてこんな簡単な事を直ぐに聞いてくれないんだ?』
 小さくて白い可愛い顔にはありありとそう書いてあった。
 自分の思いつきに何の疑問を持っていない順也に、何と言って諦めさせよう?
 まずは嫌な話を蒸し返す事に多少ビクビクしながらも、鷹也との本家での事をキチンと謝ろうと西原は話を切り出そうとした。
「あの、順也、紐は駄目だよこんなの、手が痛くなっちゃうよ」
「んんっ!大丈夫だぞっ!そんなの気にしないでギュッッ!て縛ってくれよな」
「ギュッっ!?いやっ、でもね・・順也・・そうっ、まずはちょっと俺の話を聞いて?」
「あっ、そうだっ!」
「えっ、何っ?」
「前じゃ駄目だなっ!またオマエの事押せちゃうし、後ろで縛ってくれよなっ、あと、縛ったら服も脱げなくなるよなっ」
「えっ!えぇぇぇーーーーーっ?じゅっ順也ぁぁ?!」
 しかし、マゴマゴしているうちに、また余分な事をピコッと思いついたらしい順也がそう言って、慌てふためく西原の目の前でパパッと着ているモノを全部脱いだのだった。



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2008.06.18(11:10)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 驚いて胸のドキドキが止まらない。
 順也に叱られて西原がベッドの上で腰をぬかしていていると、でも順也は西原が着ようとしていた服を手放した事で満足したようで、
「んん〜、何かないかな?」
 もう西原の方は見ていないで、何かを探して部屋の中をキョロキョロ見回している。
 でも西原は片付け魔なので、見える場所には大したモノは置いていない。
「んんっ、そうだっ!」
 すると、やがて順也は何かを思いついたようにいきなりベッドから飛び降りで、脱げ掛けたパジャマをひるがえしながら、テケテケと部屋から出て行ってしまった。
「あっ、順也、何処行くの?」
 西原が慌てて呼び止めても、振り返らない。
 どうやら隣の順也の荷物が置いてある使っていない寝室(通称『順也の部屋』)に入って、何かをゴソゴソ探しているみたいだったけれど、やがて「あったぞっ」という声が聞こえて、またテケテケと小走りに戻ってきた。
 一体順也は何をしようとしているのだろう?
 何かを1人で考え込んでいる順也を放っておくと、暴走して余り良い結果にはならないとこれまでの経験で分っている。
 何か突拍子もない事をはじめるのではないかと西原はオロオロするけれど、邪魔をしてまた怒られたらと思うと、あえて『何をしているの?』と尋ねる勇気が湧いてこない。
 部屋に入って来た順也の手には、この間の球技大会で使ったピンクのハチマキが握られていた。
 西原と順也のクラスはピンクチームでクラス全員がお揃いで作ったモノなのだが、『長いほうがカッコイイ』という良く分らないクラスの意見に準じて、ハチマキとして破格の2メートルくらいの長さがあった。
 もう使わないだろうけれど、小枝子が作ってくれたモノなので捨てる気にもなれなくて、何故かこのマンションに置き去りにされていたので、順也の分は一応順也の荷物に入れておいたのだ。
 『洗濯したから入れておくよ』と声を掛けたのを順也は覚えていたらしい。

「はいっ!」
「はい?」
 ヒラヒラと先をひらめかせて持って来たそれを、順也はまだ腰が抜けて座っている西原の目の前に差し出した。
 西原は思わず受け取ってしまったけれど、それが何のことだかさっぱりわからない。
「え?何?これをどうするの?」
 なので首を傾げてそう尋ねると、
「んっ!俺の手が勝手に動いて困るから、それで縛ってくれよなっ!」
 順也は耳を疑いたくなるとんでもない事を、物凄く良い事を思いついたと言わんばかりの妙に誇らしげな笑顔で言いなが、自分の手首を揃えて西原の前に差し出した。



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2008.06.17(08:20)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
息抜き・・・仲直りした夜の二人

「え・・と、これとこれとこれを寝る前に一個」
「んん?西原、薬か?3っつも飲むのか?」
「うん、えーとね、胃薬と、痛み止めと、抗生物質だって三都葉先生が言ってたよ」
「ふーん、よく覚えてるな・・じゃあ、全部俺にかしてくれよなっ」
「えっ?何で?俺の胃の薬だよ?順也、もしかしてお腹が痛いのっ?」
「違うぞっ!俺が薬を飲むときは西原が『うつしくち』で飲ませてくれるから、俺も西原に『うちつくし』で飲ませてやるんだぞっ!」
「ええ!いいよ、自分で飲めるからっ!あと、それを言うなら『口移し』だよ、順也」
「んんっ!『口移し』で飲ませてるぞっ」
「そんな・・3つもあるし順也が大変だよ」
「1個ずつにするから大丈夫だぞっ!いいから、薬と水をかしてくれよなっ!」
「はいはい・・、じゃあお願いするけど、苦いといけないから噛み砕かなくていいからね?」
「んっ!わかったぞ、じゃあいくぞっ!まずは胃薬からっ」
「それは痛み止めだよ・・」

―――パクッ
 ―――グビッ
  ―――ゴクンッッ

「・・・あれ?」
「わぁっ!!!!のっ飲んじゃったのっ!?」


「もしもしっ!もしもしっ!もしもしっっ!!三都葉先生っ!」
「はい・・『もしもし』は一回でいいよ優希君、こんな夜中にどうしたの?具合が悪いの?」
「違いますっ!順也が『口移し』に3回連続で失敗して俺の薬を全部飲みましたっ!このままでいて、お腹は壊さないですかっ!?副作用で死んだりませんかぁっ!?!」
「・・・・・・はぁ・・死にはしなし何も起きないけどね・・・君達は一体何をアホな事をしているんだ?」



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2008.06.17(00:11)|小劇場コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
ご迷惑お掛けしています


「いやだっっ!!!」
 順也にいきなり突き飛ばされて、西原は一瞬呆然としてしまった。
 ついさっきまで、自分のキスにうっとりと身を任せていてくれていて、むしろ困惑する位に積極的だった筈なのに、その順也がいきなりどうして自分を突き飛ばしたのかさっぱり理解できない。
「あ・の・・・順也?」
呼びかけても微動だにしない順也は、酷いショックを受けた様に呆然としながら、西原を突き飛ばした自分の手をジッと見詰めている。
「順也?どうしたの、順也?」
そして西原が名前を呼んで肩を揺すっても、ベッドの上にペタリと座り込んだままピクリとも動かない。
「もしかして、今ので手を痛くしたの?それとも食べ過ぎでお腹が痛いの?ねえ順也、何か言って、順也」
 もしかして、自分はまた順也を怒らせるような事をしてしまったのだろうか?
 鷹也の一件でも、取り返しがつかなくなってしまうまで、西原は自分が順也を怒らせてしまった事に気がつかなかった。
 そしてまたいきなり順也に突き飛ばされて、まさか、今もまた同じ失敗を自分が繰り返してしまっているのかもしれない。
 そう考えると、せっかく良くなってきていた胃が、思い出したようにキリキリと痛んだ。

 確かに西原と順也は、西原が入院をした事をきっかけに、無事に仲直りをすることが出来た。
 それからは、順也はまるで何も無かったかの様に変らずベッタリと甘えてくれて、二人の関係はすっかり元通りになってしまった様に思えていた。
 でもそれは、西原の入院に順也が驚いてしまった事がきっかけになったからで、順也の心の傷が本当に癒えたせいではない。
 純粋で疑う事を知らなかった順也。
 その順也が信じきっていた恋人に裏切られたせいで受けたショックは、どれだけ大きかったのだろう?
 おおらかだった性格が人が変った様に気難しくなって、篭もった部屋から出てこなくなり、あれだけ仲の良かった家族とすら口を利かなくなってしまった。
 大好きな剣道をして、優しい家族に囲まれて、ただ幸せな世界で生きてきた無防備な心は、思いもしていなかった裏切りに悲鳴を上げたに違いない。
 そんなに激しく傷ついた順也の心が、そんなに簡単に元に戻る筈は無いに決まっている。

 一度は西原もそのことを気にして、順也が許してくれた事にズルズルと甘えてしまわないで、嘘を吐いてしまったことをもう一度キチンと謝ろうと考えていた。
「ちゃんと謝るって・・・順也ちゃんはまら何かを気にいしている様なのかしら?すっかりまたラブラブで、とてもそうとは思えないけれど・・・」
「いえ、全然元通りの、可愛くて甘えん坊の順也です」
「まあっ!話しがあるなんて何かと思えばノロ気なのねっ、つまらない上に何だかイライラするわ!」
「はは、人に迷惑を掛けておいていい気なものだね・・・でもそれならそっとしておけばいいだろう?不愉快な話を態々蒸し返してどうする?君は賢い顔は本当に見掛け倒しだな」
「そうよっ、優希くんは真面目過ぎよっ、順也ちゃんだって喧嘩した事なんかもう思い出したくない筈だわっ!」
「はあ・・・でも・・」
「『はあ』も『でも』も聞きたくないね、私も新しい病院の開院準備で忙しいんだ、もう急患はたくさんだよ」
「明日は絶対に横浜で智也さんとデートよっ!それをまた順也君の機嫌を損ねて邪魔するつもりなのかしら?三男の嫁のくせにっ」
「余計なことをして何かあったらまた翔也のレポートが滞るだろう、翔也を留年させる気か?三男の嫁のくせに」
 でも、そうしようと考えている事を一応桜子と三都葉に報告したら、けちょんけちょんのメタメタに反対されてしまい、結局今日の今までなにも行動しないままになってしまっていたのだ。
 しかし、西原の事を突き飛ばしてしまった自分の行動に、酷いショックを受けている順也の様子のを目の当たりにして、西原はやっぱり自分が間違っていたと痛感した。
 すっかり元通りの元気で甘えん坊で我侭が可愛い順也に戻った様に見えるけれど、その心の傷はまったく癒えていない。
 それならば、あの日あった事を最初からきちんと順を追って話して、順也にどうして自分が約束を破ってしまったのかを理解して貰いたかった。
 それで自分の侵してしまった罪が許して貰えるとも、軽くなるとも思わない。
 でもそれは別にして、そうして少しでも順也の中にある自分に対する不信感を拭い去りたいと思ったのだ。

 取りあえず服を着よう・・・
 開けっ放しだった窓から、ほんの少しだけ秋の気配を感じさせる夜風が吹き込んで、妙に背中が涼しい。
 気合を入れて謝ろうと心に決めたけれど、幾らなんでも裸・・というか全裸のままでは余りにも格好がつかない。
 なので西原は固まってしまっている順也を気にしながらも、脱ぎ捨ててあった自分のTシャツにソッと手を伸ばした。
 しかし、それを拾って被ろうとしたその瞬間に、
「・が・・いけないんだぞ・・・」
 相変わらず自分の手を見ていた順也がポソリとそう呟く。
「え?うんっ、そうだよ、いけないのは全部俺だよ、ゴメンネッ、今更だけどちゃんと謝るから話を聞いて?」
 くぐもっていて最初の方は良く聞き取れなかったけれど、きっと情けない恋人である自分の事を責めているに違いない。
 もう順也に対して謝る気満々だった西原は、慌ててそう言ってシャツを着てしまおうとしたけれど、
「違うぞっ!いけないのは俺の手だぞっ!んんんっ!!あとっ、西原はせっかく脱いだ服を着ちゃ駄目だぞっ!」
「うわっ!はいっっ!!ごめんなさいっ!」
 それをいきなり恐い顔を向けた順也にビシリッと叱られてしまい、驚いた西原はシャツを投げ捨てて、涙目になってベッドの上にヘナリと座り込んでしまった。


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2008.06.16(21:49)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
hanging gardens 12−4 と 5の記事を削除しました。
読んでくださった方、ポチや拍手を頂いた方申しわけありません。
ただ今、大混乱中です(@@;;;;
復帰出来るのかしら?
あたまがグチャグチャ、かなり怪しいです
2008.06.15(22:23)|未分類コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
 ケント君とリィンさんに言われて、俺は俺を入れる為の檻のようなベッドの上に攀じ登った。
 上るのがちょっと大変な背に高いベッドに乗ってみると、敷かれているシーツの下は大きな板が敷かれているだけみたいで、もの凄く硬い感触だ。
「こっちが頭ですよ、足を伸ばして仰向けに寝てください」
 しかも言われたとおりに寝てみると、敷いてある白いシーツも清潔だけれどゴワゴワと不快な肌触りで、寝心地が悪くて仕方が無い。
 何時もユウキに抱き締めて貰って眠る、フカフカで柔らかい自分のベッドとは何もかもが大違いで、俺は無性に悲しくなってきてしまう。
「背中が痛いぞっ、フカフカのクッションが欲しいぞっ」
「すみません、身体をしっかり固定する為に仕方ないんです」
「少しの我慢ですよ、ジュンヤ様」
 それでも、少しでも寝やすくなるように注文を付けてみるけれど、ケント君とリィンさんは困った様にそう言うだけで何もしてはくれなかった。
 身体を固定するって何だろう?一体自分はどうなってしまうのだろう?
 何もかもが不安で、ベッドの上で身体を固くしていると、
「ジュンヤさん、動くと測定値が狂いますからちょっと身体を固定しますよ」
「ジュンヤ様、少しきつく縛りますから、痛かったら言って下さい」
 そう言った二人に、両手両脚と紐でベッドの柱に縛り付けられてしまい、俺はあっという間に首を振る以外の身動き出来なくされてしまうのだった。



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2008.06.13(07:37)|LOVE RINGコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
ryo さん、はじめはして〜(^^)
コメントとご指摘ありがとうございますぅぅぅ
ああっっ!!本当だっ!!!11でまた11にもどっちまってる!!!
いや・・・・本当に全然気付いておりませんでした(><;;;;;;
早速直しました!ありがとうございます!
このままだと、延々とずれるところでしたよ〜(滝汗)

何時も覗いて頂いている様でありがとうございます
えへへ・・私も抜けてる西原を書くのが大好きです
むしろ、そこが書きたくてやってる感も・・・・
私の腐脳内では高校生位まで育っているんですけれど、更にカッコ良くなって、でも同級生や先輩に物凄く苛められています(笑)

でわでわ、是非また遊びにきてください☆
2008.06.11(07:49)|未分類コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
短かったので、前回分に書き足しがあります

「早く西原、来ないかなぁ」
 ベッドの枕元にある大きな窓が開いているので、夜風が入って来て、お風呂上りの身体に心地良い。
―――直ぐに上がるからこれを飲んで待っててね
 お風呂から上がった俺に、西原が渡してくれた冷たいレモネードを飲みながら、俺はしばらくの間ベッドの上で、羽根枕を抱えてゴロゴロしていた。
 だけれど、何だか飽きてしまったので、お風呂まで西原の様子を見に行こうとした。
 さっき、お風呂場から出るときに、西原は俺の髪や身体をタオルで拭いてくれたから、今度は俺が西原を拭いてやろうと思ったのだ。
―――リリリリ・・・リリリリ・・・リリリリ・・・
 でも、ベッドから下りようとしたら、ベッドの脇のテーブルにある電話が鳴りだす。
 出てみたら桜子姉さんで、横浜の遠足のしおりの事で色々質問されてしまった。
 そして『丁度』話しが終わった頃に、待っていた西原がお風呂から出てきたから、おやすみなさいを言って電話を切った。
「あっ、西原がお風呂から出てきたぞっ、もう切るなっ!おやすみなさい、桜子姉さんっ」
「ああっっ!順也っ、何て事を・・っ」
「んん?どうしたんだ?早くこっちに来てくれよなっ」
 西原は切れてしまった電話を見て何だかビクビクしていたけれど、俺がそう言って呼ぶと、
「あっ、うん、ゴメンネッ、今行くよっ」
 直ぐに笑って近づいてきて、後ろで一つに結んでいた髪を解きながら、俺がここに来て欲しいと叩いたベッドの上に乗ってくれた。

―――ギシリ・・・
 Tシャツとスウェット姿の西原が乗ると、ベッドが小さな音を立てる。
「西原ぁ・・・」
「うん・・順也・・・愛してるよ」
 俺を身体の下にすっぽり納めて抱き締めて物凄くギュッっとくれた西原は、聞くとゾクリとする位に甘く優しい声でそう言ってくれた。
 そして、そのままうっとりする綺麗な顔を近づけて、そっとキスしてくれる。
 優しく細められた大好きな金茶の瞳が近づいて来ても、もうあの悔しい気持ちは湧き上がって来ない。
 最初はチュッと触れるだけのちょっとくすぐったいキスだったけれど、段々と長くなって、そのうち西原の舌が俺の中に入ってきた。
「・・・は・・・・ん・・っ・・・んん・・・・」
 舌を差し込まれたまま、何度もキスする向きを変えられて、西原が唇を離してくれた頃には、身体中から力が抜けてしまう。

 西原のキスが気持ちよすぎて、俺はボンヤリしてしまった。
―――サワリ・・・・
 急に窓から吹き込んだらしい涼しい夜風が身体に当る。
 その僅かな心地良さにふと意識を戻すと、西原が俺から身体を離して、ベッドの上で膝立ちになっていた。
 ボンヤリとする目で見上げると、
「ゴメンネ・・・でも、早く順也が欲しいんだ」
 ちょっと掠れる小さな声でそう言った西原が、自分の着ている白いTシャツに手を掛けている。
 気付くと、俺の着ているパジャマの前も何時の間にか全部肌蹴てしまっていて、それでやたらに涼しいらしい。
 西原に『欲しい』と言って貰えて、俺は腰の辺りがじんわり熱くなってしまう。
「ん・・・俺も早く西原が欲しいぞ・・・」
 なので、俺もそう返事をして、ムズムズする腰を捻りながら、まだパジャマを着たままだけど足を少し広げてみせた。
「・・・・っ・・・順也っ!」
 すると、西原はいきなり俺の名前を呼んで、脱ぎかけていたTシャツを一気に脱ぎ去る。
 照明を半分絞っただけの薄明るい部屋に、西原の上半身が浮かび上がる。
 病気をしたからちょっと痩せたと皆が言うけれど、そんな事は関係ない綺麗な筋肉の付いた身体。
 俺がうっとり見ていると、そのまま西原はズボンも下着も脱いで、裸になって俺にまた圧し掛かってきた。

 唇、髪の毛、額、頬、首筋、胸。
 西原は俺のあちこちに沢山キスを落として、それから残った邪魔なパジャマを脱がてくれる為に、一端身体を離して俺の上で四つん這いになる。
すると西原の逞しい胸が、すぐ目の前にあった。
―――凄く綺麗・・・
 しなやかな筋肉の盛り上がったそれにうっとりとした俺は、無性にそこに触れてみたくて、そっと自分の手を伸ばしてみた。
 そして指先で、白く滑らかな肌に触れてみようとする。
―――ゾクリ・・・・
 でも、指先が触れようとした瞬間に、あの忘れたい場面が頭の中に甦ってしまい・・・
「やだっっ!!!」
 背筋に溜まらなく嫌な感触を覚えた俺は、そう叫んで西原の身体を思い切り突き飛ばしてしまった。



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2008.06.11(07:35)|hanging gardensコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
よしっ!腐ってきたぁっ!!(心の叫び)


「ユウキ様を呼びますか?」
「えぐっ・・いい・・今日は我慢するってユウキと・・ひぐっ・・約束したっ・・」
「はぁ・・・決心はご立派ですけれど、でもこのまま泣いて頂いてる訳にも・・どうしたら泣き止んでくれますか?」
「・・・ん、ケント君が友達になってくれたら・・」
「友達・・・いいですよ、泣かないで下さるならもうそれでも、はい、俺とジュンヤ様は友達です、今度、下町のバザールにご一緒しましょう」
「んんっ!いいぞっ、じゃあ後は、ジュンヤって呼び捨てにしてくれよなっ!」
「えっ!?アレン・マリーさんも様付けなのにですか?それはちょっと・・せっかく就職したのにまた失業したくないです」
「じゃあ、2人きりの時だけっ!」
「あはは・・・それはずいぶん性質の悪い交換条件ですねぇ、どうします?ケント」
「・・・バレたら失業じゃなくてユウキ様に殺されそうなんで嫌です」
「ふぇッ!?」
「もういいです・・・ジュンヤ様、泣いていてください」
「ふぇぇ・・・・っ!!」

「はい、ジュンヤさん、まずはこの器械で身長から測りますよぉ」
「ユウキ様も直にこちらに来ますから、それまで我慢してください」
「ふぇっ」
 結局俺は半分泣きながら検査を受ける事になった。
 でも、ケント君とリィンさんが言うように、最初の方の検査は全然恐くなくて、俺はそのうち泣きやんでしまった。
 身長、体重、身体の色々なところのサイズ。
 検査着の上からリィンさんが測ってくれて、リィン君がそれを紙に書いていく。
「はい、それじゃあこれで、全身のサイズは全部測りました、次はジュンヤさんのペニスの大きさを測りますから、そこのベッドに横になってください」
 でも、恐いのを忘れた頃にリィンさんにそう言われて、俺はビクリと身体が震えてしまった。



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2008.06.10(23:12)|LOVE RINGコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
短かったので色つき部分辺りから、書き足しました

「大丈夫?本当に大丈夫なの?」
 久々に西原の作ってくれた美味しい晩飯。
 途中で西原がそう言ってオロオロしだす位に俺は食べ過ぎてしまった。
「ふあ・・・お腹一杯だぞぉ」
 パンパンになったお腹が苦しくて、俺はお風呂から上がった後にそう独り言を言って、西原の部屋のベッドの上にゴロンと横になった。
 西原は今、俺と入れ替わりでお風呂に入っている。
 そして、西原がお風呂から上がったら、このベッドでエッチすることになっていた。
 明日は明後日が始業式だから無理だけれど、夏休みの宿題を今日までにちゃんと終わらせたら、夜はこのマンションでエッチしてくれるというのが、宿題を始める前からの西原との約束だった。
「んん〜・・西原ぁ・・本当に終わったらエッチしてくれるのかぁ?」
「するっ、そんなに何度も確認しなくてもちゃんとするよっ!うう・・お願いだから他の人の前で言わないでね・・っ」
 宿題をしながら何度も西原に念を押したから間違いない。
「前にしたのは本家に行く前だからぁ・・・10日ぶりかぁ」
 たった10日なのに、何だか物凄く色々な事があった気がする。
 嫌な事や悲しい事や辛い事が一杯あった。
 本家で鷹也さんに意地悪された事は、恐かったけれど、それはどうでもいい事だった。
 お父さんだって、兄さん達だって、本家では沢山意地悪されている。
 でも、鷹也さんが裸の西原にベタベタと触った事は絶対に許せなかったし、その場面を思い出すせいで悔しくなって、それで西原と喧嘩してしまった事はとても悲しかった。
俺が西原に『もう怒ってないぞ』と言えないせいで、西原は『一時距離を置くね』と言って出て行ってしまい、このまま西原に見捨てられてしまうのかと考えたら、恐くて夜も眠れないしご飯も食べられなくなってしまった。
お父さんも、お母さんも、兄さんたちも、桜子さんも、誰とも話したくなくて、一人ぼっちの部屋で、何をどうしたらいいのか本当に分らなくなった。
 もう一生自分はこのままなのかなと考えると、悲しくて寂しくて、布団を被ってずっと泣いていた。
 だけれど、西原が入院した話しを聞いたらビックリして、そうしたらあんなに頭から離れなかった悔しさが、あっという間に何処かへ行ってしまった。
西原の顔を見ても悔しくなくて、「順也」と名前を呼んで貰うと前みたいに幸せな気持ちになれて、ずっとしたかった仲直りもちゃんと出来た。
喧嘩する前みたいに、ちゃんと西原にギュッと抱きついたり、じっと綺麗な顔を見詰めたりとか、『おはようのキス』も『おやすみのキス』もおねだりする事が出来る。
そして、びっくりする位に沢山残っていた宿題も頑張ったから無事に終わって、何だか物凄く心が軽くなった俺は、
「うっっっにゃぁーーーーーっ」
 西原の匂いがするベッドの上に寝転がりながら、思いきり万歳をして身体を伸ばした。



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