・ ・・と、したら、ヒョイッとアレン・マリーさんに横から取られてしまった。
「ああっ、まっしろぉ」
「は?何ですか、それは?」
「まっしろ?それが雪豹の名前?ジュンヤ、もう付けたの?」
「そうだぞっ、アレン・マリーさん、まっしろ返してくれよなっ」
積もったばかりの雪みたいに、空に浮かぶ雲みたいに、真っ白いからまっしろ。
「まっしろ・・・でいいの?」
「それは・・・聞かれた時に大使に説明し辛いですね」
ユウキとアレン・マリーさんは奇妙な顔をしているけれど、俺は物凄くいい名前だと思う。
ジッとこちらを見る澄んだ青くて大きいまん丸な目、ヨチヨチと歩く小さな身体、ちょっと触っただけで柔らかく手触りの良いフワフワの毛並みとフサフサのシッポ。
せっかくユウキがくれた俺のペットなのだから、もっといっぱい触っていたい。
俺はアレン・マリーさんからまっしろを取り返そうとするけれど、アレン・マリーさんはユウキと同じ位に背が高いので、バンザイされてしまうと飛んでも跳ねても届かない。
「にゃーぁぁっ、にゃぁぁっ」
自分のいる高さに驚いたように、まっしろが大きな声でなく。
「んんっ!まっしろが恐がってるぞっ、ユウキぃ、肩車してっ」
「ああっ、はいはいっ」
「はいはいじゃありませんっ、ユウキ様っ!明日の事をちゃんとジュンヤ様に説明してくださいっ!その場で泣かれても私は知りませんよっ!ジュンヤ様も、ユウキ様から大切なお話があるから聞いてくださいっ!それをちゃんと納得して、まっしろと遊ぶのはそれからですっ!」
アレン・マリーさんの手に中で暴れるまっしろが可愛そうで、ユウキにまっしろに手が届く位置まで持ち上げて貰おうとしたら、アレン・マリーさんに物凄く恐い顔で怒られてしまった。
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「まっしろ?それが雪豹の名前?ジュンヤ、もう付けたの?」
「そうだぞっ、アレン・マリーさん、まっしろ返してくれよなっ」
積もったばかりの雪みたいに、空に浮かぶ雲みたいに、真っ白いからまっしろ。
「まっしろ・・・でいいの?」
「それは・・・聞かれた時に大使に説明し辛いですね」
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ジッとこちらを見る澄んだ青くて大きいまん丸な目、ヨチヨチと歩く小さな身体、ちょっと触っただけで柔らかく手触りの良いフワフワの毛並みとフサフサのシッポ。
せっかくユウキがくれた俺のペットなのだから、もっといっぱい触っていたい。
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「にゃーぁぁっ、にゃぁぁっ」
自分のいる高さに驚いたように、まっしろが大きな声でなく。
「んんっ!まっしろが恐がってるぞっ、ユウキぃ、肩車してっ」
「ああっ、はいはいっ」
「はいはいじゃありませんっ、ユウキ様っ!明日の事をちゃんとジュンヤ様に説明してくださいっ!その場で泣かれても私は知りませんよっ!ジュンヤ様も、ユウキ様から大切なお話があるから聞いてくださいっ!それをちゃんと納得して、まっしろと遊ぶのはそれからですっ!」
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