俺とユウキが今いる夏用の寝室は、屋敷の一番上の階にあって、風通しが良い様にグルリと柱に囲まれているだけで回りに壁は無い。
なので、見渡す様に広いこの階にいるのも俺とユウキだけで、ユウキが呼ぶと階下に繋がる階段の下から「ただ今お呼びしてきます」と、そこに何時も控えている召使さんの声がした。
しばらくすると、「失礼します」とやっぱり階下から声がして、この家の召使のアレン・マリーさんが、階 段を上ってきた。
アレン・マリーさんは、ユウキの少し年上の従兄弟で、顔も姿も何処と無くユウキに似ている。
執事の青と金の制服が良く似合っていて、背が高くてカッコイイけれど、何時もちょっと恐い顔をしていて、今もムスッとした顔のまま、部屋を大股で横切って俺とユウキが座っているベッドの脇に立った。
手には、どうもそれが俺へのお土産らしい、大きな籐製のバスケットを持っている。
「待ちくたびれましたよ、ユウキ様、ジュンヤ様に明日の事を説明するのにどれだけ時間が掛かっているのですか?」
「あ・・・いや、まだ説明は途中なんだけれど、取り合えず先にお土産を・・・」
「はぁ?何でそういう事になるんですか?」
「あっははははははぁ・・・」
「全然予定と違うじゃないですかっ!人にこんなモノを押し付けておいて、あっははぁ・・じゃありません!」
そして、何だかユウキは怒られているみたいだけれど、俺には何の事だか良く分らなくて、気になるバスケットをジッと見ていたら、
「ミニャーーーーッ」
中から、動物の鳴く声が聞こえた。
ランキング参加中!
ポチッ↓ありがとうございます♪大変励みになっています〜(^^)
なので、見渡す様に広いこの階にいるのも俺とユウキだけで、ユウキが呼ぶと階下に繋がる階段の下から「ただ今お呼びしてきます」と、そこに何時も控えている召使さんの声がした。
しばらくすると、「失礼します」とやっぱり階下から声がして、この家の召使のアレン・マリーさんが、階 段を上ってきた。
アレン・マリーさんは、ユウキの少し年上の従兄弟で、顔も姿も何処と無くユウキに似ている。
執事の青と金の制服が良く似合っていて、背が高くてカッコイイけれど、何時もちょっと恐い顔をしていて、今もムスッとした顔のまま、部屋を大股で横切って俺とユウキが座っているベッドの脇に立った。
手には、どうもそれが俺へのお土産らしい、大きな籐製のバスケットを持っている。
「待ちくたびれましたよ、ユウキ様、ジュンヤ様に明日の事を説明するのにどれだけ時間が掛かっているのですか?」
「あ・・・いや、まだ説明は途中なんだけれど、取り合えず先にお土産を・・・」
「はぁ?何でそういう事になるんですか?」
「あっははははははぁ・・・」
「全然予定と違うじゃないですかっ!人にこんなモノを押し付けておいて、あっははぁ・・じゃありません!」
そして、何だかユウキは怒られているみたいだけれど、俺には何の事だか良く分らなくて、気になるバスケットをジッと見ていたら、
「ミニャーーーーッ」
中から、動物の鳴く声が聞こえた。
ランキング参加中!
ポチッ↓ありがとうございます♪大変励みになっています〜(^^)






