「三都葉先輩、ここの訳なんですけど、俺、何か違ってますか?」
「ちょっと見せて・・ああ、翔也、ここはね、細胞内質液の滲出のよるアルカローシスの・・・翔也?」
「ふわぁぁ・・・・っ!わあっ、スミマセンッ」
「はは・・いいよ、ずっと根を詰めていたものな、まだ終わりそうもないし風呂に入ってきたらどうだ?サッパリするぞ」
「え?あっ、スミマセン、俺、汗臭いですか?」
「いや・・むしろ良い匂・・・いやっ、コホンッ、シャワーでも浴びたらスッキリして、いい考えも浮かぶだろう?息抜きだと思って入っておいで」
「はい・・じゃあ、お言葉に甘えてお借りします」
「はいはい、ごゆっくり」
―――ヴヴヴ・・・ヴヴヴ・・・ヴヴヴ・・・
「あ?先輩、携帯が鳴ってますよ」
「ああ、メールだよ・・・・ん?」
「どうしたんですか?急に変な顔して?嫌な奴からなんですか?」
「いや・・・そうじゃないけれ・・・そうとも言う」
「え?どっちです?」
「あははは・・・気にしないでいいから入っておいで」
「うぃーーーす、お先に失礼しまぁす」
「・・・せっかくいい気分でいるのに、未来の義姉様は何の用事ですかね」
―――ピッ・・
こんばんわ、三都葉先生、桜子です。先日は優希君と順也ちゃんのことで大変お世話になりました。お陰で二人は仲直りして、今晩は優希君のマンションに二人でお泊りです。無事に二人がラブラブに戻れたのも、全部先生がいてえくださったお陰です。順也ちゃんや優希君の入院の面倒も見てくださって、本当に感謝してもしきれませんわ。
「いえいえ、翔也の弟君達ですから・・って、何だか愁傷で気持ち悪いですねぇ」
そんな何かお礼をしなくてはいけないと思って色々考えました。でも、三都葉先生は何でもお持ちでしょうから、特に差し上げて喜ばれそうな物も思いつきません。
「そりゃそうでしょう、私も、あなたが喜びそうな物なんか思いつきませんよ」
でっ、考えた結果、翔也君に手を出したくても『もし嫌われたらっ?』と想像すると出せない、今日もレポートに夢中の翔也君をチラ見して小さな幸せを噛み締めている小心者の先生の為に、
「心底余計なお世話ですっ」
素敵なプレゼントを用意しました。きっと見るしか出来ないでしょうけれど、心行くまでご堪能くださいねっ!でわ、おやすみなさい・・大野谷桜子
「・・・・素敵なプレゼント・・・何でしょう?何だか物凄くいらない気がしますねぇ」
「ふぁ・・・さっぱりしたぁ、先輩のマンションの風呂は広いし、夜景まで見えていいっすね」
「そうかい?気に入ったら何時でも入りに・・・ぶふぅぅぅ・・っ!」
「わっ!何でコーヒー噴出すんですかっ?」
「ゲホッ・・・だって・・そっ・・そのパジャマ・・・っ」
「ああ、何か順也とお揃いだって桜子がくれたんですよ」
「ゲホッ・・さっ、桜子さんが・・?」
「今日ここに泊まるって言ったらどうしても持って行けって、ピンクのストライプって何考えてんだか・・・やっぱり変ですか?こんなとこにウサギとか付いているし」
「いや・・・っ!もうっ全然変じゃないと思いますよ」
「そうですか?色が今一ですけど、順也とお揃いっていうのがいいんですよねぇ」
「うんうん、本当にいいねぇ・・前髪も下ろして・・」
「恥ずかしいからあんまり見ないで下さい、高校生みたいだってよく兄貴に馬鹿にされるんです」
「高校生、結構!」
「いいわけないすよ、俺、21歳ですよ?」
「そのパジャマ、きっと順也君より似合っているよ」
「はぁ?それは絶対にないです」
「そうしているとあどけない天使のようだ」
「あははっ、何の冗談ですか?それ?」
「ああっ、笑った!物凄くいいっっ!!」
「えっ!?あの、さっきから何言ってるんですか?先輩」
「いらないなんて言ってすみませんでしたっ」
「先輩?ちょっと、先輩っ?」
「お礼、確かに受け取りましたぁっ、義姉さんっ!」
「わぁっ!言ってる事も顔も物凄く変ですよっ!?しっかりしてくださいっ!つぅか、何で泣きながら抱きつくんですかぁぁ!!」
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「ちょっと見せて・・ああ、翔也、ここはね、細胞内質液の滲出のよるアルカローシスの・・・翔也?」
「ふわぁぁ・・・・っ!わあっ、スミマセンッ」
「はは・・いいよ、ずっと根を詰めていたものな、まだ終わりそうもないし風呂に入ってきたらどうだ?サッパリするぞ」
「え?あっ、スミマセン、俺、汗臭いですか?」
「いや・・むしろ良い匂・・・いやっ、コホンッ、シャワーでも浴びたらスッキリして、いい考えも浮かぶだろう?息抜きだと思って入っておいで」
「はい・・じゃあ、お言葉に甘えてお借りします」
「はいはい、ごゆっくり」
―――ヴヴヴ・・・ヴヴヴ・・・ヴヴヴ・・・
「あ?先輩、携帯が鳴ってますよ」
「ああ、メールだよ・・・・ん?」
「どうしたんですか?急に変な顔して?嫌な奴からなんですか?」
「いや・・・そうじゃないけれ・・・そうとも言う」
「え?どっちです?」
「あははは・・・気にしないでいいから入っておいで」
「うぃーーーす、お先に失礼しまぁす」
「・・・せっかくいい気分でいるのに、未来の義姉様は何の用事ですかね」
―――ピッ・・
こんばんわ、三都葉先生、桜子です。先日は優希君と順也ちゃんのことで大変お世話になりました。お陰で二人は仲直りして、今晩は優希君のマンションに二人でお泊りです。無事に二人がラブラブに戻れたのも、全部先生がいてえくださったお陰です。順也ちゃんや優希君の入院の面倒も見てくださって、本当に感謝してもしきれませんわ。
「いえいえ、翔也の弟君達ですから・・って、何だか愁傷で気持ち悪いですねぇ」
そんな何かお礼をしなくてはいけないと思って色々考えました。でも、三都葉先生は何でもお持ちでしょうから、特に差し上げて喜ばれそうな物も思いつきません。
「そりゃそうでしょう、私も、あなたが喜びそうな物なんか思いつきませんよ」
でっ、考えた結果、翔也君に手を出したくても『もし嫌われたらっ?』と想像すると出せない、今日もレポートに夢中の翔也君をチラ見して小さな幸せを噛み締めている小心者の先生の為に、
「心底余計なお世話ですっ」
素敵なプレゼントを用意しました。きっと見るしか出来ないでしょうけれど、心行くまでご堪能くださいねっ!でわ、おやすみなさい・・大野谷桜子
「・・・・素敵なプレゼント・・・何でしょう?何だか物凄くいらない気がしますねぇ」
「ふぁ・・・さっぱりしたぁ、先輩のマンションの風呂は広いし、夜景まで見えていいっすね」
「そうかい?気に入ったら何時でも入りに・・・ぶふぅぅぅ・・っ!」
「わっ!何でコーヒー噴出すんですかっ?」
「ゲホッ・・・だって・・そっ・・そのパジャマ・・・っ」
「ああ、何か順也とお揃いだって桜子がくれたんですよ」
「ゲホッ・・さっ、桜子さんが・・?」
「今日ここに泊まるって言ったらどうしても持って行けって、ピンクのストライプって何考えてんだか・・・やっぱり変ですか?こんなとこにウサギとか付いているし」
「いや・・・っ!もうっ全然変じゃないと思いますよ」
「そうですか?色が今一ですけど、順也とお揃いっていうのがいいんですよねぇ」
「うんうん、本当にいいねぇ・・前髪も下ろして・・」
「恥ずかしいからあんまり見ないで下さい、高校生みたいだってよく兄貴に馬鹿にされるんです」
「高校生、結構!」
「いいわけないすよ、俺、21歳ですよ?」
「そのパジャマ、きっと順也君より似合っているよ」
「はぁ?それは絶対にないです」
「そうしているとあどけない天使のようだ」
「あははっ、何の冗談ですか?それ?」
「ああっ、笑った!物凄くいいっっ!!」
「えっ!?あの、さっきから何言ってるんですか?先輩」
「いらないなんて言ってすみませんでしたっ」
「先輩?ちょっと、先輩っ?」
「お礼、確かに受け取りましたぁっ、義姉さんっ!」
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